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転職回数が多いと不利?転職回数をネックにしないエージェント活用法

転職回数が多いと不利?転職回数をネックにしない内定獲得のコツ

「転職回数が多いと転職で不利になる?」
「転職回数が多くてもエージェントを使える?」

転職回数が多いと転職エージェントが利用できるか不安になり、登録をためらう方も少なくありません。

転職エージェントは、転職回数が多くても利用可能です。良い条件の求人紹介や手厚いサポートを活用すれば、希望に近い条件での転職が実現しやすくなります。

本記事では転職回数が多くても利用できる転職エージェントと、転職回数が多い方向けの転職エージェント活用法について解説。

転職回数が多く、希望の条件で転職できるか不安な方はぜひ最後まで読んでくださいね。

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

転職回数が多くても利用しやすい転職エージェント

転職回数が多い方は、転職エージェントを活用して仕事を探すのがおすすめです。

登録・利用は完全無料で、転職回数が多い方向けの自己アピールや面接対策・条件交渉の代行など様々な転職活動のサポートを受けられるのが転職エージェントの強み。

取り扱う職種や業界、求人の質、サポート内容はエージェントによって異なるため、自分に合うサービスを比較しながら選びましょう。

幅広い層に対応可能な大手サービス

リクルート
エージェント
転職エージェント
年齢層 20~50代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者
支援実績 採用成功実績は
54万人超
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
簡単登録
(無料)
doda LHH転職
エージェント
転職エージェント
年齢層 26~35歳 20~40代
サポート対象者 関東、東海、関西の大卒以上 関東、東海、関西の専門職
支援実績 業界30年の採用成功実績 大手企業への紹介実績多数
特徴 求人が幅広い
営業職に強い
丁寧なサポート
専門分野に精通
転職後の年収平均101万円アップ
簡単登録
(無料)

20~30代向けサービス

DYM就職 就職カレッジ
転職エージェント
年齢層 18~35歳 18~35歳
サポート対象者 第二新卒、既卒、女性も歓迎 フリーター、ニート、中退者
支援実績 経験が浅い若年層を積極支援 入社後の定着率
92.2%以上
特徴 優良企業を厳選
人物重視の採用
親身なサポート
未経験に特化
就職講座が無料
書類選考なし
簡単登録
(無料)
マイナビ
ジョブ20’s
マイナビ
エージェント
転職エージェント
年齢層 20代 20~35歳
サポート対象者 東名阪の既卒、第二新卒 第二新卒、1~3回目の転職者
支援実績 利用者累計
41万人突破
2年連続総合
満足度No.1
特徴 転職定着率95.5%
求人の75%以上が未経験OK
サポートが◎
中小企業に特化
IT系にも強い
簡単登録
(無料)

転職回数が多いのは何回から?

リクナビNEXTの企業向けアンケート調査によると、企業の85%は「転職歴が気になる」と回答しています。

転職回数の多さに対する印象は年代によって異なり、同じ3回の転職でも20代より40代の方が採用への影響は少ないようです。

転職回数について「気になる」回数については3回以上が75%。一般的に転職回数が3回を超えると多いと見なされる傾向にあります。

3回以上の転職が多いとみなされる一方、3回以上の転職経験者を採用した実績がある企業は91%

「転職回数が多い=不採用」とは限らず、退職理由や志望動機、活かせるスキルを明確に伝えるのが重要と言えるでしょう。

参考:転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態

30代の3人に1人が2回以上の転職を経験

リクナビNEXTが行った調査によると、2017年1月から6月までに新規登録したリクナビNEXTの利用者のうち、20代では76%が「転職経験なし」。

30代になると半数以上が転職を経験し、4人に1人が「1回の転職」、3人に1人が「2回以上の転職」を経験していました。

転職活動が不利になりにくい業界

離職率が高い、またはスキルアップを目的とした転職が多い業界や職種では、転職回数をあまり重視しない風潮があります。

転職回数が不利になりにくい業界の例
✅ IT業界
✅ 飲食業界
✅ 営業職

「他社で経験やスキルを積んで戻ってきてくれたら嬉しい」と、転職を歓迎する企業も存在するようです。

転職回数が多いと不利になる理由

企業や人事からの悪印象

一人の採用に数百万円の費用をかけている企業も少なくありません。

新入社員がすぐに辞めてしまうと採用コストが無駄になるので、転職を繰り返している人は「すぐに辞めるのでは?」と警戒されやすいです。

転職回数が多くても「採用したい!」と思ってもらうために、企業側を安心させる努力は惜しまないようにしましょう。

また短期間で辞めてしまわないよう、「今の会社を辞めたい理由」「応募先で長く働ける理由」について自己分析しておくのがおすすめです。

スキルが身につきにくい

短期間での転職を繰り返すと、スキルや専門性が身につきにくくなります。

今まで経験した業種・職種に一貫性がないと身についた経験のアピールも難しくなり、選考で不利になってしまうでしょう。

今のキャリアに至った理由や転職の軸をしっかり説明すると、採用担当者から「転職できればどこでも良いのでは?」と思われるのを避けられます。

年収・給与がなかなか上がらない

日本企業では勤続するうちに年収が徐々に増える昇給制度が多く、1年目の段階では年収が低くなりやすいです。

キャリアアップに結びつかない転職を繰り返していると賃金が上がらず、待遇に不満を感じて再転職…と悪循環に陥りやすくなります。

何度も転職を繰り返しても年収が増えず、高い年収を希望しても年齢やスキルの条件が合わず、求人が見つかりにくくなってしまうかもしれません。

転職回数が多くても採用される伝え方

自分の強みや複数回の転職で得たスキルを示す

転職回数を弱み・ネックではなく強みと考え、今までに培ったスキル・経験を示してみましょう。

転職によって得たスキルとは、業務能力や実績に限った話ではありません。

「相手の主張にしっかり耳を傾けられる」「様々な環境で良好な人間関係を築ける」なども重要なスキルです。

どうやってアピールすればいいか分からない時は、転職者向けの診断サービスを利用して、自分の強みを見つけてみましょう。

実績は主観ではなく、客観的な数字や%で伝えるのが印象を良くするコツです。

自己分析ができるおすすめサービス

ミイダス リクナビNEXT
就職支援サービス
公式
サイト
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 学歴職歴経歴
すべて不問
学生のみ不可
転職者向け
支援実績 業界30年の採用成功実績 大手企業への紹介実績多数
特徴 登録するだけで市場価値がわかる。企業からのオファーも◎ 強みと適性がわかる本格診断が無料。企業からのスカウトも◎

キャリアに一貫性を持たせる

仕事にやりがいを持って取り組んでいる姿勢は、採用担当者にとって好印象。

キャリアに一貫性がないと「適当に仕事を選んでいたのでは?」「生活できれば何の仕事でも良いのか?」と悪い方に受け取られやすいです。

今までの仕事の共通項を見つけ、自身が仕事で大切にしたいテーマを結びつけて表現すると、キャリアに一貫性を持たせられるでしょう。

職務経歴書は職務内容ごとに書く

職務経歴書の形式は、必ずしも年代順でなくても問題ありません。

職歴を時系列で記載すると転職回数の多さが目立ちやすいので、職務内容でまとめて書いてみましょう。

転職回数が多い方は、過去の経歴や業務で得たスキルをすべて書き出し、整理してみるのがおすすめです。

転職回数が多い人が長く続けられる仕事を探すコツ

今までの転職理由を自己分析

転職回数が多かったり、短期間で仕事を辞めた経験があったりする方は、まず徹底的に自己分析をしてみてください。

自分の強みや希望条件、求めているライフスタイルを整理・把握しておくと志望動機に説得力が増し、自己アピールも上手くいきます。

仕事に関する適性を理解しておけば仕事探しや書類選考をはじめとした転職活動もスムーズになるでしょう。

転職回数がネックにならない業界を選ぶ

年配の管理職が多い企業だと転職回数が不利に働きやすいですが、若手の多い中小企業・ベンチャー企業では納得できる理由さえあれば転職回数は問題になりにくいです。

転職によってスキルアップを実現していれば、幅広い知識を持つ即戦力として評価されるはず。

これまでの転職で培った経験やスキルを説明できるよう、事前にキャリア設計を準備しておきましょう。

嘘はつかない

転職回数を意図的に少なく申告し、採用されようとする行為はおすすめできません。

雇用保険や源泉徴収、年金手帳などで会社に実態がバレてしまうと経歴詐称と見なされ、最悪の場合は懲戒免職損害賠償請求につながります。

特に書面に残る転職回数や学歴などについては正直に申告するのが賢明です。

転職回数が多い人におすすめのサービス

転職回数が多いと、書類選考や面接で躓きやすい傾向があります。

経験職種やスキルに一貫性がなく「なぜその仕事を選んだのか」「どんなスキルを得られたのか」整理するのが大変だと感じている方も多くいるでしょう。

転職回数が多い人がつまづきやすいポイント
● 転職回数が多い理由の説明
● 転職の軸、転職の一貫性を考える
● 自分の強み・弱み、スキルの伝え方
● 短期離職を懸念されない志望動機

転職エージェントでは、転職回数が多い人の「魅力的が伝わるアピール方法」を考えてくれます。

エージェントを活用すると自分の魅力を企業へより明確に伝えやすくなるので、選考通過率を上げたい方におすすめできます。

転職回数が多い人向けの転職エージェント

リクルート
エージェント
LHH転職
エージェント
転職エージェント
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者 関東、東海、関西の専門職
支援実績 採用成功実績は
54万人超
大手企業への紹介実績多数
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
専門分野に精通
転職後の年収平均101万円アップ
簡単登録
(無料)

20~30代向け

DYM就職 就職カレッジ
転職エージェント
年齢層 18~35歳 18~35歳
サポート対象者 第二新卒、既卒、女性も歓迎 フリーター、ニート、中退者
支援実績 経験が浅い若年層を積極支援 入社後の定着率
92.2%以上
特徴 優良企業を厳選
人物重視の採用
親身なサポート
未経験に特化
就職講座が無料
書類選考なし
簡単登録
(無料)

転職回数が多いから不利とは限らない

転職回数が多くても、前向きな退職理由やスキル、志望動機を的確に伝えられれば転職回数を理由に選考で不利になる心配はありません

転職エージェントでは転職回数が多い人にも適切なアドバイスを提供し、条件に合致する求人を紹介してくれます。

転職回数が多い方は、転職エージェントを上手に活用して長く働きやすい職場を見つけましょう。