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外資系の生命保険はやめた方が良い?日系との違いと外資系生命保険がおすすめな人を解説

外資系の生命保険はやめた方が良い?日系との違いと外資系生命保険がおすすめな人を解説

『外資系の生命保険ってなに?』
『外資系は日系とどう違う?』

海外に拠点を持つ外資系の生命保険は日本企業と比べると契約形式が違います。

今回は外資系の生命保険会社が日系企業とどう違うか、メリット・デメリットを比較してどんな人に外資系の生命保険会社がおすすめなのかを徹底解説。

外資系生命保険への加入を検討している方は必見です。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

外資系の生命保険会社とは

保険会社は日本企業である『日系保険会社』と『外資系保険会社』に分かれます。

🔖Tips
そもそも外資とは、海外の企業が日本に進出しその完全な子会社や日本法人を指す。

生命保険会社にも海外企業が日本進出し営業しているところが複数あり、日系保険会社とは違った販売形式をとっています。

また、外資系企業には『海外企業と日本企業の共同出資』や『海外企業に買収された日本企業』なども含まれるようです。

では、生命保険会社に絞ると『外資系』と『日系』にはどんな違いがあるのでしょうか?

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外資系と日系の生命保険会社はどう違う?

外資系と日系の生命保険は保険商品の販売方法が違います。

保険業法がある日本ではあまり違いがない

日本で営業する生命保険会社は保険業法に基づいて運営されています。

第一条 この法律は、保険業の公共性にかんがみ、保険業を行う者の業務の健全かつ適切な運営及び保険募集の公正を確保することにより、保険契約者等の保護を図り、もって国民生活の安定及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする。
引用:平成七年法律第百五号 保険業法

外資系でも日本企業でも保険業法を遵守し運営しているため、大きな違いはありません

その証拠に
保険業法に基づいて1998年12月1日に設立された
生命保険契約者保護機構』により、

外資系の生命保険会社破綻しても生命保険・損害保険ともに、一定の契約者保護が図られ保険契約も守られる
とされています。

外資系生命保険会社は日系企業と同じ保険業法のもと運営されている!

外資系生命保険の販売方法

日系生命保険-外資系生命保険-販売形式の違い

日系の生命保険会社は『ひとつの保険契約に対し関連する特約を付け、セット商品のような形で販売する』ところが多いです。

対して、外資系の生命保険会社は『保険商品ひとつに対して、ひとつの契約を結ぶ単品販売のような形式』が多数。

では、どんな人にどちらの契約形式が合っているのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットから外資系の生命保険を検討した方が良いのか見極めていきましょう。

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外資系生命保険がおすすめな人

    外資系生命保険は

  • 必要な保障だけのシンプルな契約にしたい
  • 保険料を抑えたい
  • におすすめです。

外資系生命保険のメリット

✅契約がシンプル

1商品につき1契約とする形式が多い外資系の保険会社は欲しい保障内容の契約だけをする使い方も可能です。

そのため、オーダーメイドに保険契約できる魅力があります。

✅保険料も抑えやすい

自分で契約したい保障内容をピックアップできるので、無駄を省きやすく保険料をコントロールしやすいでしょう。

さらに、外資系の生命保険会社は日本国内の従業員数が限られており人件費がかかりにくい仕組みのようで、保険料が易しいところも多いようです。

ただし、外資系の保険会社と契約するなら以下の点には注意しておきましょう。

外資系生命保険のデメリット

✅保険の知識が必要

1商品1契約の形式なので自分に必要な保障だけを揃えられますが、どんな保険が自分に必要なのかを自身で判断しなくてはなりません

そうなると、ある程度の保険商品に対する知識や専門用語・保障内容への理解が必須となるでしょう。

✅日本から撤退する可能性も考えておく

海外に拠点を構える外資系企業は日本での採算が取れなくなってしまったら、撤退してしまう恐れがあります。

日本には生命保険契約者保護機構による保護があるため契約自体は無くなりませんが、撤退後にはサポートや相談などの対応が受けにくくなってしまうでしょう。

外資系生命保険シンプルな契約保険料を抑えやすい
❗注意点 
・自分の欲しい保障を選ぶための知識が必要
・日本から撤退する恐れもある

保険にお悩みの方におすすめ!

日系生命保険がおすすめな人

    日系の生命保険は

  • 担当者に手厚くサポートしてほしい
  • 家族構成やライフスタイルの変化にも合わせたい
  • におすすめです。

日系生命保険のメリット

✅サポートが充実している

日系の生命保険会社は国内に多くの従業員を配備しており、有事の際にもすぐに対応できる体制を整えています。

給付金や保険金の手続きなど早急な対応が必要になっても困りにくいでしょう。

✅ライフスタイルに変化があっても相談しやすい

日系の生命保険会社はサポート体勢が整っているのに加え、各社それぞれ家族構成の変化に合わせやすい主契約と特約の組み合わせでも販売しています。

『保険に詳しくなくても備えやすい』のが日系の生命保険会社です。

外資系よりも日本企業の生命保険会社が向いているとお考えの方は、以下の点に注意しましょう。

日系生命保険のデメリット

✅保障内容も手厚いので備えすぎる可能性も

日系の生命保険は主契約に特約を組み合わせる形で販売するのが主流です。

ひとつの契約で様々なリスクに備えられて魅力的ですが、自分にとって重要度の低い保障まで含まれている可能性もあります。

✅外資系の生命保険に比べ保険料が高め

日系の生命保険会社は外資系に比べ従業員が多く、サポートが手厚い反面、保険料が高めに設定されています。

収入によっては加入前に保険料で生活が圧迫されないよう注意が必要でしょう。

日系の生命保険会社は手厚いサポートが受けられるほか、従業員数も多く迅速に対応できる体制が整っている!
❗注意点 
・自分にとって重要度の低い保障も含まれる可能性がある
・外資系に比べて保険料が割高

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外資系生命保険はシンプルな契約と控えめな保険料が魅力!

外資系生命保険は『ひとつの商品に対しひとつの契約を結ぶ』形式で販売している会社が多いです。

どちらも保険業法に基づいて運営されているため、日系の生命保険会社とは販売形式くらいしか違いがありません。

    外資系生命保険のメリットは

  • 契約がシンプル
  • 保険料も抑えやすい
  • デメリットは

  • ✅保険の知識が必要
  • ✅日本から撤退する可能性もある

外資系・日系に関わらず保障内容がご自身と合っているかどうかが重要です。

外資系or日系どちらの生命保険に加入しようか、まだお悩みならファイナンシャルプランナーに相談してみるのもおすすめですよ!

保険にお悩みの方におすすめ!

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