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バセドウ病は生命保険に加入できる?加入できる保険や公的保障について解説

バセドウ病は生命保険に加入しにくい?バセドウ病OKの生命保険と頼れる公的保障を解説

『バセドウ病は生命保険に入れない?』
『バセドウ病が入れる保険はある?』

バセドウ病の病歴があると、通常の生命保険の審査で不利になりやすいのが現状です。

ただし、病歴があっても加入しやすい保険の種類はあります。

今回はバセドウ病でも加入しやすい生命保険の種類と、保険加入しにくい理由・注意点・利用できる公的保障について解説します。

生命保険への加入を検討しているバセドウ病の人や家族は、参考にしていきましょう。

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バセドウ病だと保険に加入しにくい?

バセドウ病(グレーブス病)とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され全身に不調をきたす病気です。

持病の悪化や合併症の併発リスクが高いため、健康な人に比べて通常の生命保険に加入しにくい傾向があります。

バセドウ病があると保険に入りにくいんだ…。今の自分でも加入できる保険はあるのかな。

病歴があっても加入できる保険はあります。まずはどんな保険があるのか、一緒に確認していきましょう。

バセドウ病でも入りやすい生命保険の種類

バセドウ病の病歴があっても加入しやすい保険として、下記の2種類が挙げられます。

バセドウ病でも入りやすい生命保険
引受基準緩和型の生命保険
無告知型の生命保険

いずれも通常の生命保険より保険料が割高になりやすいため、加入前に通常の保険に加入できるか確認しておきましょう。

引受基準緩和型の生命保険

バセドウ病の病歴があり通常の保険への加入が難しい人でも、引受基準緩和型医療保険なら加入しやすいです。

引受基準緩和型医療保険は病歴があっても加入しやすく、一般的に下記の内容が審査対象です。

健康状態に関する告知項目の例
過去2年以内に入院・手術をしたことがある
今後3カ月以内に入院・手術の予定がある
・現時点でがん・肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている など

通常の医療保険より保険料が割高になりやすいため、まず通常の保険に加入できるか確認したうえで検討しましょう。

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ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2026年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

無告知型の生命保険

無告知型(無選択型)の生命保険とは、健康状態の告知や医師による診査なしに加入できる保険の総称です。

バセドウ病などの病歴があっても加入しやすい反面、下記の制約があります。

無告知型保険の主な特徴
・死亡保険金は少額の設定が多い
・診査・告知が必要な保険より保険料が割高
・医療関係の特約を付加できない
・契約から一定期間は保険金が支払われない場合がある
引用:告知や医師の診査なしで契約できる生命保険とは?

引受基準緩和型よりもさらに保険料が割高になりやすく、契約当初は払い込んだ保険料相当額しか受け取れません。

バセドウ病で通常の保険や引受基準緩和型への加入が難しい人の最終手段として検討しましょう。

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バセドウ病だと生命保険に加入しにくい理由と注意点

告知義務があるため審査が厳しい

生命保険は加入者が保険料を出し合い相互に保障し合う制度であるため、契約時に「告知義務」が設けられています。

事前告知(告知義務)とは
契約にあたって、過去の傷病歴・現在の健康状態・職業などについて、事実をありのまま告げる義務のことです。
※告知は生命保険会社が指定する方法のみ有効で、営業担当者への口頭説明は告知義務とみなされません。
引用:告知義務

虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約・特約が解除され保険金や給付金が受け取れなくなります

担当者に「告知しなくていい」と指示されても従ってはならず、告知は必ず正確に申告しましょう。

断る理由は健康リスク以外もあり得る

バセドウ病の病歴があっても加入できる保険はありますが、健康状態や収入状況によっては加入を断られます

「バセドウ病でも加入できる」と確認していた保険でも、審査で条件を満たさなければ加入できません。

保険加入を断られる理由はさまざまなため、複数の保険を比較しながら検討しましょう。

バセドウ病の疑いがある状態も告知は必要

正式に診断されていなくても、「疑いがある」と医師に指摘された時点で告知の対象になる保険商品があります。

虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約解除や保険金の不支給になりかねません。

保険加入を検討している人は、事前に自分の受診歴や健康状態を整理したうえで申し込むのがおすすめです。

バセドウ病の告知内容や治療状況を踏まえて保険を選ぶのは、一人では判断が難しいものです。「どの保険が合うのか」迷ったときは、FPへ相談して一緒に整理してもらいましょう。

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バセドウ病が利用できる公的保障

生命保険への加入が難しい場合でも、バセドウ病の症状や状態によって利用できる公的保障があります。

バセドウ病で該当する公的保障
高額療養費制度
傷病手当金
障害年金
生活保護

公的保障は制度ごとに要件が異なるため、症状や診断内容に応じて事前に確認したうえで申請を検討しましょう。

高額療養費制度

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高額療養費制度とは、同一月にかかった医療費の自己負担額が一定額を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度です。(※1)

自己負担の上限額は所得によって異なるため、申請前に自分の所得区分を確認しておきましょう。

事前に「限度額適用認定証」を取得すれば、医療機関の窓口での支払いを上限額までに抑えられます。

※1 引用:全国健康保険協会/高額療養費

傷病手当金

傷病手当金は、支給条件を満たした『健康保険』加入者が受け取れる公的保障で、バセドウ病による休職中も対象となります。

傷病手当金の詳細

支給条件 病気・ケガによる欠勤が3日以上続いたこと
支給範囲 欠勤4日目以降に対して給付金が支給される
給付金額 毎年4〜6月の平均月収(標準報酬月額)の3分の2
給付期間 最長1年6か月

支給条件を満たしていれば退職後も継続して受け取れるため、バセドウ病による休職が長期に渡る人は申請を検討しましょう。

『国民健康保険』加入者は対象外なので、バセドウ病などによる休職に備えて民間保険への加入を検討しておくのがおすすめ。

障害年金

障害年金とは、病気やケガで生活や仕事に支障が出た人が、年齢に関わらず受け取れる年金です。

障害年金の種類
・障害基礎年金
・障害厚生年金
・障害手当金
引用:障害年金

バセドウ病の診断が下りていても、障害等級表に該当しなければ受給できません

他の公的保障と比べると対象者が限られるため、まずは高額療養費制度や傷病手当金などの活用を検討しましょう。

公的保障の要件は個人の状況によって異なるため、まず担当窓口に相談するのが◎。

生活保護

生活保護とは、生活に困窮する人に対して必要な保護をし、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに自立を助長する制度です。(※2)

バセドウ病などで働けず生活が困窮している人にとって、生活保護は重要なセーフティーネットです。

ただし、あらゆる資産・能力・制度を活用したうえで、収入が最低生活費に満たない人が対象です。

申請を検討している人は、まずお住まいの地域を管轄する福祉事務所の生活保護担当窓口に相談しましょう。

※2 引用:厚生労働省/生活保護制度

バセドウ病でも加入できる生命保険はある

バセドウ病の病歴があっても、引受基準緩和型や無告知型など加入しやすい生命保険はあります。

高額療養費制度・傷病手当金など利用できる公的保障もありますが、いずれも認定要件を満たさなければ給付を受けられない点に注意が必要です。

告知義務を正確に果たしたうえで、自分の状況に合った保険・保障を選びましょう。

バセドウ病での保険選びや公的保障の活用は、一人で判断するのが難しいものです。「自分に合う備え方がわからない」と感じたら、FPへ気軽に相談してみてください。

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この記事の監修者

  • 延田 圭司

    ファイナンシャルプランナー

    2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。
    <保有資格>
    2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
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グッドカミング編集部
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