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生命保険は何歳までに加入すべき?何歳まで必要?若い時に加入するメリット

生命保険は何歳まで加入すべき?何歳まで必要?若い時に加入するメリット


何歳までに生命保険に入ればいい?
生命保険は何歳まで必要?

生命保険への加入を考えている人の中には、何歳までに保険に入ればいいか、何歳まで必要なのか分からず悩んでいる人もいますよね。

今回は、生命保険は何歳まで加入できるのか、何歳まで保険料を支払うのか、若いうちに生命保険に入るべき理由を解説していきます。

生命保険へ加入するか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/貯金/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。現役ファイナンシャルプランナーが全記事監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

生命保険は何歳まで加入できる?

近年では、生命保険に加入できる年齢の上限が徐々に引き上げられており、医療保険や死亡保険では85歳まで入れる商品も増えています。

年齢制限は保険会社や商品によって異なるので、70歳以上で生命保険への加入を検討している方は各保険会社ごとに確認してみましょう。

死亡保険の加入可能年齢

死亡保険とは被保険者が死亡または高度障害状態になった場合に保険金が受け取れる保険。

多くの保険会社では、加入が可能な年齢の上限を80歳に設定しています。

引受基準緩和型死亡保険は85歳まで一時払い終身保険は90歳までなど、保険のタイプによって年齢の上限が異なるケースも多いです。

引受基準緩和型死亡保険とは:一般の死亡保険より加入時の引受基準を緩和している死亡保険
一時払い終身保険とは:契約時に一括して保険料を支払う終身死亡保険

医療/がん/介護保険の加入可能年齢

医療保険には、一般的なタイプと引受基準緩和型の2種類ありますが、いずれも85歳が上限と設定されている保険商品が多いです。

また、がん保険や介護保険は基本的には85歳が上限ですが、短期で保険金額が少ない少額短期保険は89歳まで加入出来る商品もあります。

医療保険とは:被保険者が病気やケガで入院や手術をした際に給付金が受け取れる保険
がん保険とは:がんと診断された場合や通院・入院・手術・抗がん剤治療(ホルモン剤)した場合などに給付金が受け取れる保険
介護保険とは:保険会社所定の要介護状態と判断された場合に給付金が受け取れる保険

生命保険は何歳まで必要?

生命保険に加入する理由は人それぞれのため、一概に何歳まで必要だとは言い切れません

「何のために」「誰のために」加入したかに重点を置いて、何歳まで保険が必要なのか考えてみましょう。

死亡保険は一生涯必要

死亡保険は契約者本人でなく、残される家族の生活保障などのために加入するのが一般的なので、基本的に一生涯必要と考えられます。

医療保険は一生涯必要だが健康保険で十分な人も

医療保険の保険金を受け取れるのは、基本的には契約者本人なので、生きている限り保障が必要でしょう。

ただ、75歳以上・一定の障がいがある65歳以上の方は後期高齢者医療制度により、自己負担額は原則1割(現役並み高所得者は3割負担)に。

後期高齢者医療制度が利用できる方や十分な貯蓄がある方は、民間の医療保険は必要ないと考える人もいます。

若い時に生命保険に入った方が良い理由

生命保険文化センターの調査によると、生命保険の加入率は20代が5割程度に対し、30代になると8割を超えています。※1

30代以降になると、結婚や出産、マイホーム購入などのライフイベントがきっかけで保険に加入する人が増えると考えられるでしょう。

健康や生活に対して不安がなくても、若い世代の方が生命保険に加入すると以下のようなメリットがあります。

✅若いほど保険料の負担が少ない
✅選べる保険の種類が多い
✅ライフプランに合った保険を選べる

若いほど保険料の負担が少ない

生命保険の月々の保険料は、厚生労働省による完全生命表簡易生命表をもとに算出され、加入年齢によって異なります。

年齢が若い人ほど健康リスクや死亡リスクが低いと判断されるので、保険料は若い世代の方が低くく設定されているのが一般的。

特に終身保険だと、保険料を支払う期間が長くなりますが、若いうちに加入した方が総支払額が抑えられるケースも多いです。

選べる保険の種類が多い

生命保険に加入する際には、過去の病歴や現在の健康状態を保険会社への告知しなければなりません。

主な告知内容
・過去5年間の健康状態
・過去の傷病歴
・服用中の薬 など

健康状態や病歴によっては加入を断られてしまうケースや加入できたとしても条件が設けられるケースも。

年代が上がるほど健康リスクは増えてしまうので、選択肢が多い若いうちに生命保険への加入を検討しましょう。

ライフプランに合った保険を選べる

同じ20代・30代でも、独身の方や既婚者、子どもの有無などによっても必要な保障内容は異なりますよね。

加入できる生命保険の選択肢が多い若いうちなら、ライフステージやライフプランに合わせた保険を選びやすいでしょう。

また、解約返戻金や満期保険金を受け取れる保険なら、将来に向けての資産形成にも活用できます。

高齢から加入できる生命保険について

日本では75歳以降になると公的な医療保険のサポートが手厚くなるので、民間の保険は必要ないとの意見もあります。

ただ、入院時の食事代や差額ベッド代、高度先進医療費などの一部の費用は公的な医療保険が適用されません

高齢の方は若い世代よりも病気やケガで入院するリスクがあるので、生命保険を上手く活用し経済的な負担に備える必要があるでしょう。

生命保険の中でも、引受基準緩和型と無告知型は高齢から加入しやすい保険です。

▼ 引受基準緩和型の生命保険

引受基準緩和型の保険は、通常タイプと比べて保険料は高めになりますが、加入時の引受けの基準が緩和されています

契約後1年以内の死亡保険金や入院・手術給付金は50%までなどの制限が付くケースもありますが、持病や既往歴がある方でも加入しやすい保険です。

▼ 無告知型の生命保険

無告知型もしくは無選択型と呼ばれる生命保険や医療保険は、健康状態に関する告知や医師の診査なしで加入できます

保険料が比較的に高く、保険金や給付金の上限額は低くなりますが、病歴や年齢の制限で一般の保険が契約できなかった方でも加入可能。

契約できる年齢上限が90歳など、高齢でも加入しやすい商品もあります。

高齢から保険へ加入する際の注意点

高齢で保険加入する際の注意点は以下の通り。

高齢から保険へ加入する際の注意点
✅満年齢の計算方法に気を付ける
✅保険料や保障内容が適切か考える

現在ほとんどの保険会社では誕生日を迎えると年齢が1歳上がる計算方法が一般的です。

ただ一部では、誕生日から6か月を超えると年齢が切り上げられる保険年齢を採用しているケースもあるので、加入上限年齢に近い方は、早めに検討を始めましょう。

また、生命保険の保険料は、年齢が上がるほど高くなるため、総払込保険料が保険金額を上回ってしまうプランも。

健康状態や過去の病歴によって特定の条件が付いたり保険料が上がってしまう場合もあるので、本当に必要な保障内容なのかしっかり見極めるのが大切です。

将来を見据えて若いうちに加入するのが◎

生命保険文化センターの調査によると、生命保険の加入率は20代が5割程度に対し、30代になると8割を超えています。

生命保険に加入する理由は人それぞれのため、一概に何歳まで必要か、何歳までに加入すべきかは言い切れません

年齢制限は保険会社や商品によって異なるので、70歳以上で生命保険への加入を検討している方は各保険会社ごとに確認してみましょう。

(※1 引用:公益財団法人 生命保険文化センター/2022(令和4)年度生命保険文化センター「生活保障に関する調査」)