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【FP監修】生命保険の乗り換えは危険?乗り換えの注意点と乗り換えの判断基準を解説

【FP監修】生命保険の乗り換えは危険?乗り換えの注意点と乗り換えの判断基準を解説

「生命保険は乗り換えたほうがいい?」
「今の保険を解約して後悔しない?」

生命保険の乗り換えは、保障内容を見直すきっかけになる一方、保険料の増加や元本割れなどのデメリットに悩む人も少なくありません。

本記事では、生命保険を乗り換えるメリットや注意点、適切なタイミングを解説します。

自分に合った保障を選びたい人は必見です。

生命保険の乗り換えはしたほうがいい?

保険の乗り換えは必須ではない

保険乗り換えを迷っている男性の画像

生命保険の定期的な見直しは大切ですが、必ずしも乗り換える必要はありません。

現在の保障内容が自分の生活状況や必要な保障額に合っていれば、継続しても問題ないでしょう。

一方、家族構成や収入などが変化しているなら、保障の不足や重複が生じている可能性が高いです。

保険を乗り換えるメリット・デメリット

生命保険の乗り換えには、現在の生活状況に合った保障を選べたり、現在加入している保険より保険料を抑えられたりするメリットがあります。

反対に、途中解約して元本割れしたり、今より保険料が増加するケースもゼロではありません。

乗り換えを検討する際はメリット・デメリットを比較し、自分に必要な保障を見極めましょう。

項目 内容
メリット ・現在の自分に合った保障を選べる
・新しい保障内容や特約を検討できる
・保険料が安くなる場合がある
デメリット ・解約によって元本割れする人もいる
・今より保険料が高くなるケースもある
・健康状態によっては新しい保険に加入できない
・乗り換え方によっては保障が途切れる

生命保険の乗り換えタイミングとは

生命保険の乗り換えを検討するタイミングは、主に以下の4つです。

  1. ライフステージが変化したとき
  2. 収入や働き方が変わったとき
  3. 誕生日を迎える前
  4. 加入している保険の更新前

ライフステージの変化

保険乗り換えを考える夫婦の画像

結婚や出産、子どもの独立など、ライフステージが変わったときは生命保険を見直すタイミングです。

例えば、独身時代は自分の医療保障を中心に考えていても、結婚や出産後は家族の生活費に備える死亡保障を確保したい人は少なくありません。

反対に子どもの独立後は以前ほど大きな死亡保障が必要なくなるなど、その時々で必要な保障内容は変化していきます。

FP 延田さん
FP延田

家族構成や収入、支出が変わった際は、現在の保障が生活状況に合っているか確認しましょう。

収入や働き方が変わったとき

記事内画像

転職や独立によって収入や働き方が変わったときも、生命保険を見直すタイミングです。

特に会社員からフリーランスになると、勤務先の福利厚生がなくなり、病気やケガで働けなくなった際に受けられる公的保障も変わります。

また、収入が減った人は、毎月の保険料が家計の負担になっていないか確認しましょう。

誕生日の前

記事内画像

誕生日を迎える前も、生命保険の乗り換えを検討するタイミングの一つと言えます。

生命保険は契約時の年齢によって保険料が変わるため、乗り換えを検討しているなら誕生日を迎える前に契約するのがおすすめです。

ただし、保険会社や商品によって保険年齢の計算方法は異なり、必ず誕生日当日に保険料が変わるとは言えません。

FP 延田さん
FP延田

誕生日が近い人は、乗り換えを検討している保険の保険料がいつ変わるのか確認しておきましょう。

加入している保険の更新前

記事内画像

更新型の生命保険は、一般的に更新時の年齢で保険料が再計算されるため、同じ保障内容でも保険料が高くなる傾向があります。

更新後の保険料を確認し、家計への負担が大きいなら乗り換えるのも一つの方法です。

ただし、健康状態によっては新しい保険への加入が難しくなるため、現在の保険を継続する選択肢も捨てずに考えておきましょう。

保険の乗り換えは必要保障額の計算が最優先

では実際、自分は乗り換えたほうがいいのか判断する方法を解説していきますね!

FP 延田さん
FP延田

生命保険の乗り換えを検討する際は、現在の契約内容よりも先に、必要な保障額を計算しましょう。

必要保障額とは、病気や死亡などの万が一の際に、公的保障や貯蓄だけでは不足する金額を指します。

例えば、以下の情報を整理すると、自分にとって必要な保障額を考えやすくなります。

●家族構成や今後のライフプラン
●現在の収入や生活費
●貯蓄や保有資産
●遺族年金や傷病手当金などの公的保障
●勤務先の福利厚生や保障制度

死亡・医療・就業不能など、それぞれのリスクに対して不足する金額を計算したうえで、自分がどこまで保険で備えたいのかを考えましょう。

必要保障額から現在の保険を見る

生命保険の乗り換えを考えてる女性の画像

必要な保障額がわかれば、現在加入している保険に保障の過不足がないかを把握できます。

保障が不足しているなら追加加入、手厚すぎるなら保障額の減額などを検討しましょう。

現在の保険では必要な保障に調整しにくいなら、ほかの生命保険への乗り換えも選択肢になります。

FPのポイント
今の保障でも必要額や希望に合っていれば、無理に乗り換える必要はありません。

大切なのは乗り換え自体を目的にせず、自分に必要な保障が確保できているかを確認する点です。

生命保険の乗り換えの具体例

保障内容がズレていたAさん

保険を乗り換えたいAさんの画像
男性/30代

数年前に勧められるまま生命保険へ加入し、保障内容を詳しく把握せずに保険料を払い続けていました。子どもが生まれるのを機に保険証券を確認すると、必要性の低い保障が含まれており、毎月の保険料も負担になっていると気づきました。

Aさんのように、加入時から保障内容を見直しておらず、いつの間にか現在の生活状況と保障が合わなくなっていた人は珍しくありません。

保険が加入した時のままになっている人は、まずは家族構成や貯蓄、公的保障から必要保障額を計算してから、現在の保険の過不足を確認しましょう。

更新後に保険料が高くなるBさん

保険を乗り換えたいBさんの画像
女性/40代

長年加入している更新型の生命保険から、更新後の保険料が上がると案内を受けました。今の保険と同じような保障内容で保険料が安いものがあるなら、別の保険へ乗り換えたいと考えています。

Bさんのように、更新後の保険料が高くなるタイミングは、保障内容を見直すよい機会です。

同じような保障内容とありますが、そもそも今後も同じ保障額が必要なのか、何歳まで保障を確保したいのかを確認しましょう。

例えば、子どもの教育費が必要な期間だけ死亡保障を手厚くするなど、保障額だけでなく保障期間も見直すと、保険料を抑えられるケースがあります。

ご相談いただければ、まずは必要な保障額を計算し現在の保障が合っているかを確認します。今の保険を続ける選択肢も含めて、ご希望や家計に合った保障を一緒に考えていきましょう。

FP 延田さん
FP延田

生命保険の乗り換えを成功させるには

記事内画像

自分の現状を整理する

生命保険の乗り換えを検討する際は、まず現在の収入や支出、家族構成、貯蓄額などを整理すると◎

家族構成や毎月の生活費に加え、子どもの教育費や住宅ローンなど今後必要になる支出も確認します。

さらに、貯蓄や遺族年金などでまかなえる金額を把握すると、生命保険でどの程度の保障が必要なのか判断しやすいです。

必要保障額と現在の契約を比べ、保障に過不足があれば乗り換えや保障内容の調整を検討しましょう。

FPのポイント
保険の見直しより、現在の家計状況の把握と必要保障額の計算を先にしましょう。

乗り換え前の注意点も確認しておく

生命保険の乗り換えでは、保障内容や保険料だけでなく、以下の注意点も確認しましょう。

・新しい保険の保障が始まる前に、現在の保険を解約しない
・新しい保険の免責期間や保障開始日を確認する
・健康状態や過去の病歴を正しく告知する
・解約返戻金がある場合は、受取額を確認する

新しい生命保険の保障が始まる前に現在の保険を解約すると、保障を受けられない期間が生じるおそれがあります。

また、がん保険などには免責期間が設けられており、その間にがんと診断されても給付金を受け取れない商品もあるでしょう。

乗り換える際は、新しい保険の保障開始日や免責期間を確認し、保障が途切れないように現在の保険の解約時期を決めておくほうが賢明です。

保障の空白期間や告知内容など不安な点があれば、公式LINEからお気軽にご相談ください。

FP 延田さん
FP延田

不安ならプロの手を借りる

必要保障額の計算や現在の保障内容の確認、新しい保険の比較など、生命保険の乗り換えには多くの確認事項があり、自分だけで判断するのは大変です。

自分だけで判断するのが不安な人は、FPに相談して、必要保障額の計算や保障の重複チェックをサポートしてもらいましょう。

現在の保険を継続する前提でも相談できるため、乗り換えが本当に必要なのか判断したい人にもFP相談はおすすめと言えます。

証券を用意しておくと◎

FPに相談する際は、加入している保険の保険証券や契約内容がわかる資料を用意しておきましょう。

保障額や保険期間、特約、保険料がすぐに確認できるため必要な保障との比較がスムーズになります。

保険会社の契約者ページなどで契約内容を確認できるケースもあります。

生命保険の乗り換えについて:まとめ

保険を乗り換える人のイメージ図

生命保険の乗り換えは、保障内容を現在の生活に合わせて調整できる一方、保険料の増加や解約による損失などのデメリットもあります。

乗り換えを検討する際は、家族構成や収入、公的保障などをもとに必要保障額を計算し、現在の契約と比較しましょう。

また、新しい保険の契約成立前に現在の保険を解約すると、保障が途切れかねないので、必ず新しい保険の免責期間や保障開始日を確認してください。

必要保障額や、そもそも保険を乗り換えたほうがいいのかを自分だけで判断しにくい人は、専門家の力を借りるのがおすすめです。

保険料、保障内容、免責や待期、健康状態、解約による不利益なども含めて一緒に判断していきましょう。

FP 延田さん
FP延田

この記事の監修者

  • FP延田さん
    延田 圭司

    ファイナンシャルプランナー

    2011年より金融・保険分野に携わり、個人・法人のお客様への相談業務から、組織のマネジメント・人材育成まで幅広く経験。 これまでの経験をもとに、保険だけではなく、家計・教育費・住宅・老後・資産形成など、暮らしに関わるお金を幅広く考えることを大切にしています。 「どの商品を選ぶか」から考えるのではなく、これからどんな生活を送りたいか、そのために何が必要かを整理したうえで、一人ひとりに合ったお金との付き合い方を分かりやすくお伝えします。
    <保有資格>
    2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員
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グッドカミング編集部
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