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専業主婦でも学資保険の契約者になれる?妻が契約者になるメリットとリスク
専業主婦は学資保険の契約者になれる?
専業主婦が保険の契約者になるメリットは?
学資保険への加入を検討する方は多いですが、専業主婦でも契約者になれるのか、メリットや注意点を知っておきたいですよね。
今回は、専業主婦の妻が学資保険の契約者になるメリット、仕組みや注意点などを詳しく解説していきます。

専業主婦の妻も学資保険の契約者になれる

現在収入を得ていない専業主婦でも、学資保険の契約者になるのは可能です。
・専業主婦である妻の名義で契約
・実質的な支払いは収入を得ている夫
「専業主婦が学資保険を契約する必要はあるの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は専業主婦の妻の方が月々の保険料が安くなりやすいメリットがあります。
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2026年09月01日~09月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
専業主婦が学資保険の契約者になるメリット

保険料が割安になり返戻率が高まる
女性が学資保険の契約者になると、保険料が割安になって返戻率が高くなりやすいメリットがあります。
保険料が割安になるのは女性の方が健康リスクが低いと考えられているためです。
厚生労働省「令和5年簡易生命表の概況」※によると、平均寿命「81.09歳」の男性と比べて、平均寿命が「87.14歳」の女性のほうが長生きしやすいと判明しています。
※出典:厚生労働省ホームページ「令和5年簡易生命表の概況」
健康であれば保険金が下りるタイミングが少なく保険会社の負担を抑えられるため、保険料が安く設定されやすいです。
夫が生命保険料控除を受けられる

国税庁の「生命保険料控除の対象となる保険契約等」※によると、「保険料の払込みをする人」も生命保険料控除の対象となります。
※出典:国税庁ホームページ「生命保険料控除の対象となる保険契約等」
契約者は専業主婦の妻でも、実際の支払いが夫なら夫が控除の恩恵を受けられる仕組みです。

専業主婦が学資保険の契約者になる注意点

夫が死亡しても払込免除が機能しない
契約者が妻の場合、万一夫が亡くなった場合でも払込免除特約は利用できません。
契約者が死亡や高度障害状態になると以降の保険料の支払いが免除される
保険料の支払いができない状態になっても、払込免除があれば契約時に決めた満期保険金が受け取れるので、子どもの教育資金を賄えます。
しかし、契約者が専業主婦で実質的な支払いは夫がしていた場合、仮に夫が亡くなっても契約者ではないため払込免除が機能せず、満期保険金が受け取れません。
妻が契約すると保険料が安くなるメリットはありますが、万が一に備えておきたいのであれば契約者は夫のほうがいいでしょう。
保険金に贈与税が発生する
学資保険の契約者は妻だとしても、支払いが夫だと満期で支払われた保険金が「夫から妻への贈与金」として扱われるおそれがあります。
保険金が贈与金として扱われると「贈与税」がかかり、基礎控除額の「110万円」を差し引いた額をもらった人が支払わなければなりません。
贈与税は累進課税の税金で、受け取る保険金が多いほど税額が大きくなるのが特徴。
学資保険の保険金の受け取り方は、『祝い金と満期金』と『満期金のみ』の2種類から選べる商品が多く、たとえば18歳の大学進学時に満期金のみ受け取る設定にしていると、満期金の額にもよりますが贈与税が膨らむおそれがあります。
また、支払っていた夫が受取人になったとしても、所得税が課税されるケースがあるので注意しましょう。
夫が自己破産すると保険金が処分対象になりかねない
万一、夫が自己破産すると学資保険の保険金が差し押さえ対象になるおそれがあります。
「専業主婦の妻が契約者でも差し押さえられるの?」と思う方も少なくありませんが、自己破産をして差し押さえられる財産には「破産者の実質的な財産」も含まれる場合があります。
色んなリスクがあって、学資保険に入るべきか、誰を契約者にするか悩む…。
それぞれの家庭に合った保障やお金の悩みがある方は、一度FPに無料相談してみましょう!

専業主婦の妻が学資保険の契約:Q&A
Q.もし離婚したらどうなる?
Q.契約者の変更はできる?
Q.途中で解約するとどうなる?
Q.夫の収入減への備えはできる?
専業主婦でも学資保険の契約者になれるがリスクも理解しよう

学資保険は、専業主婦が契約者として契約するのは可能で、月々の保険料が安くなりやすいメリットもあります。
しかし、支払いを夫が担っていると万が一の払込免除が利用できない・保険金に贈与税が発生するなどリスクもある点には注意しましょう。
抑えられる保険料の総額とリスクを天秤にかけて、誰が学資保険の契約者になるか検討するのが得策です。
それぞれの家庭に合った保障や契約の検討をする場合は、保険のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみましょう。

この記事の監修者
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延田 圭司ファイナンシャルプランナー
2011年より金融・保険分野に携わり、個人・法人のお客様への相談業務から、組織のマネジメント・人材育成まで幅広く経験。 これまでの経験をもとに、保険だけではなく、家計・教育費・住宅・老後・資産形成など、暮らしに関わるお金を幅広く考えることを大切にしています。 「どの商品を選ぶか」から考えるのではなく、これからどんな生活を送りたいか、そのために何が必要かを整理したうえで、一人ひとりに合ったお金との付き合い方を分かりやすくお伝えします。- <保有資格>
- 2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員
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