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高血圧でも入れる保険はある?入れる保険の種類・血圧基準・注意点を解説
『高血圧でも入れる保険はある?』
今回は高血圧でも加入しやすい生命保険の種類と、保険加入しにくい理由・注意点について解説します。
生命保険への加入を検討している高血圧の人や家族は、参考にしていきましょう。

高血圧でも保険に入れる?

高血圧の有病者数は約4,300万人と推計されており、生命保険への加入を検討している人も少なくありません。(※1)
高血圧とは、上下の血圧値が下記の基準を超えた状態を指します。(※2)
自覚症状がないまま放置すると、動脈硬化・脳出血・心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす恐れがあります。(※3)
上記健康リスクから通常の生命保険の審査では不利になりやすいですが、病状や血圧値によっては加入が認められるでしょう。
※1 引用:日本生活習慣病予防協会/生活習慣病の調査・統計
※2 引用:日本薬剤師会/高血圧の基礎知識
※3 引用:国立循環器病研究センター/高血圧症から起こる病気
高血圧でも入りやすい生命保険の種類

高血圧の病歴があっても加入しやすい保険として、下記の2種類が挙げられます。
いずれも通常の生命保険より保険料が割高になりやすいため、加入前に通常の保険に加入できるか確認しておきましょう。
引受基準緩和型の生命保険

高血圧の病歴があり通常の保険への加入が難しい人でも、引受基準緩和型医療保険なら加入しやすいです。
引受基準緩和型医療保険は病歴があっても加入しやすく、一般的に下記の内容が審査対象です。
・過去2年以内に入院・手術をしたことがある
・今後3カ月以内に入院・手術の予定がある
・現時点でがん・肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている など
通常の医療保険より保険料が割高になりやすいため、まず通常の保険に加入できるか確認したうえで検討しましょう。
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2026年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
無告知型の生命保険

無告知型(無選択型)の生命保険とは、健康状態の告知や医師による診査なしに加入できる保険の総称です。
高血圧などの病歴があっても加入しやすい反面、下記の制約があります。
・死亡保険金は少額の設定が多い
・診査・告知が必要な保険より保険料が割高
・医療関係の特約を付加できない
・契約から一定期間は保険金が支払われない場合がある
引用:告知や医師の診査なしで契約できる生命保険とは?
引受基準緩和型よりもさらに保険料が割高になりやすく、契約当初は払い込んだ保険料相当額しか受け取れません。
高血圧で通常の保険や引受基準緩和型への加入が難しい人の最終手段として検討しましょう。
高血圧があると保険に入りにくいんだ…。血圧値によって加入できるかどうかが変わるのかな。
血圧値や服薬状況によって選べる保険は変わります。まずはどんな保険があるのか、一緒に確認していきましょう。
高血圧と保険加入の関係
血圧値によって加入できる保険が変わる

保険会社によって審査基準は異なりますが、血圧値が一定範囲内であれば通常の生命保険に加入できる場合があります。
ただし血圧値だけでなく、年齢・他の病気の有無・服薬状況なども総合的に判断されるため、まずは保険会社に相談してみましょう。
降圧剤を服用している場合の注意点

降圧剤(血圧を下げる薬)を服用している場合でも、加入できる保険はあります。
ただし、服用歴は告知が必要なため隠さず正確に申告することが大切です。
・服用している薬の名称
・服用を開始した時期
・現在の血圧値
・通院の有無・頻度
服用を開始したばかりで血圧が安定していない状態では審査が厳しくなりやすいため、血圧が安定してから申し込みを検討するのがおすすめです。
血圧をコントロールすれば通常の保険に加入しやすくなる

治療によって血圧が安定している状態であれば、通常の生命保険の審査が通りやすくなります。
・定期的な通院で血圧が安定して管理されている
・降圧剤の服用を開始してから一定期間が経過している
・合併症や他の病気がない状態である
・日常生活や就業に支障がない状態である
血圧が安定していても保険会社によって審査基準が異なるため、複数の保険会社を比較したうえで申し込むのがおすすめです。

高血圧だと生命保険に加入しにくい理由と注意点
告知義務があるため審査が厳しい

生命保険は加入者が保険料を出し合い相互に保障し合う制度であるため、契約時に「告知義務」が設けられています。
契約にあたって、過去の傷病歴・現在の健康状態・職業などについて、事実をありのまま告げる義務のことです。
※告知は生命保険会社が指定する方法のみ有効で、営業担当者への口頭説明は告知義務とみなされません。
引用:告知義務
虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約・特約が解除され保険金や給付金が受け取れなくなります。
担当者に「告知しなくていい」と指示されても従ってはならず、告知は必ず正確に申告しましょう。
高血圧症は特定の理由で断られる場合もある

高血圧症は人により健康状態や病状が異なるため、下記のような状況では審査が特に厳しくなります。
・高血圧症の通院や治療を行っていない(健康リスクが高いとみなされやすい)
・他の病気が原因で高血圧症になっている
・高血圧以外の病気でも治療中
・高血圧症の薬を服用し始めてから間もない(血圧が安定するまで時間を要するため)
上記に該当する人は、まず引受基準緩和型など病歴があっても加入しやすい保険を中心に検討しましょう。
断る理由は健康リスク以外もあり得る

高血圧の病歴があっても加入できる保険はありますが、健康状態や収入状況によっては加入を断られます。「高血圧でも加入できる」と確認していた保険でも、審査で条件を満たさなければ加入できません。
保険加入を断られる理由はさまざまなため、複数の保険を比較しながら検討しましょう。
高血圧の疑いがある状態も告知は必要

正式に診断されていなくても、「疑いがある」と医師に指摘された時点で告知の対象になる保険商品があります。
虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約解除や保険金の不支給になりかねません。
保険加入を検討している人は、事前に自分の受診歴や健康状態を整理したうえで申し込みましょう。
高血圧の告知内容や血圧値を踏まえて保険を選ぶのは、一人では判断が難しいものです。「どの保険が合うのか」迷ったときは、FPへ相談して一緒に整理してもらいましょう。

高血圧でも加入できる生命保険はある

高血圧は放置すると深刻な病気を引き起こすリスクがあるため、保険会社の審査では不利になりやすいのが現状です。
ただし、血圧値が安定していれば通常の保険に加入できる場合もあります。
高血圧で保険に入りたい人は、まず自分の血圧値や治療状況を整理したうえで複数の保険を比較してみましょう。
高血圧での保険選びは症状の程度によって選ぶべき保険が変わります。「自分に合う保険がわからない」と感じたら、FPへ気軽に相談してみてください。

この記事の監修者
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延田 圭司ファイナンシャルプランナー
2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。- <保有資格>
- 2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
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