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【激増中】もう働きたくない、仕事したくない!心と体を守る仕事選びのコツ

【激増中】20代で「もう働きたくない」と感じたら?心と体を守る仕事選びのコツ

「もう働きたくない…」
「今の職場で仕事したくない」
「働かずに生きていく方法はある?」

仕事が憂鬱で「もう働きたくない」と感じている方は少なくありません。

この記事では、働きたくなくなる原因や働きたくない層の割合、働かずに生きていく方法と実現可能性について解説します。

働きたくない気持ちを抱え続けていて、どうにかストレスを減らしたい方は要チェックです!

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

【激増中】働きたくない人の割合

株式会社ビズヒッツが10代~50代の働く男女1,000人に対して「働きたくないと思ったことがあるか」と質問した調査では、「働きたくないと思ったことがある」人の割合が84%でした。

仕事をしたくないと感じる瞬間は誰にでもあり、実際に働かないで過ごす選択をする方も少なくありません。

参考:「働きたくないと思う理由は何?働く男女1,000人のアンケート調査結果と5つのおすすめ対処法」(株式会社ビズヒッツ)

「働かない」人も一定数いる

総務省が発表した2023年の「労働力調査」によると、15~64歳で就業しておらず、かつ就職する意思がない非労働力人口は約1431万人

心身の病気や家庭の事情で「働けない」層を含んだ数字ではありますが、15~64歳の働いている・仕事を探している人を合わせた労働力人口は約5975万人です。

調査結果を総合すると、日本では15~64歳のうち約19%は働いていません

20代・30代の若年層においても、仕事をしない層が珍しいとは言えない結果となりました。

参考:「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要」(総務省)

自己分析で働きたくない要因を特定しよう

自己分析はキャリアの方向性を決めるのにも役立つ

自己分析とは、自分の価値観や強み、弱みを理解する行為です。

自己分析を深めると、自分がなぜ今「働きたくない」「仕事をしたくない」と感じるのか、要因を特定しやすくなります。

現状の問題点や不満を明確にできれば、自分が求めているキャリアの方向性を考える基準にもなるでしょう。

自分に合った職場や働き方を見つけたいなら、転職活動をする前に自己分析をしてみてください。

自己分析におすすめの転職ツール

自己分析をする際には、ツールやサービスを利用するのが効果的です。

ミイダスとリクナビNEXTはストレスの少ない生き方を探したい方におすすめの自己分析ツール。

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」では簡単な質問に答えるだけで、自分の強みと仕事の適性を細かく診断できます。

ミイダスは、あなたの本当の価値を見いだす転職アプリです。質問に答えると想定年収が算出され、自分の今の市場価値がわかります。

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「もう働きたくない」と感じる理由

働きたくない原因とその解決策

仕事をしていて「もう働きたくない」「仕事したくない」と感じる理由は様々ですが、よくある原因として以下が挙げられます。

👎職場の人間関係
👎給与や労働条件への不満
👎仕事の内容が合わない

職場の人間関係

人間関係のトラブルや職場の雰囲気が悪いと、毎日働くのが憂鬱になります。

上司や同僚とのコミュニケーション不足やパワハラ・セクハラが原因で心が疲弊しきってしまう前に、信頼できる同僚や友人に相談してみましょう。

職場内で改善が難しい場合は、上司や人事部への正式な相談も検討してください。

給与や労働条件への不満

給与に見合わない労働時間や評価の不透明さに疲弊している方も少なくないのではないでしょうか。

努力や成果が正当に評価されないと、仕事に対する意欲が低下するのは当たり前です。

上司や人事部に給与や待遇について打診しても全く改善されないなら、転職活動をしてより良い条件の企業を探しましょう。

仕事の内容が合わない

自分の能力や興味に合わない仕事を続けていると、モチベーションが低下してしまいます。

本当にやりたい仕事得意な分野を見つけられないまま働いている方もいるでしょう。

自己分析を深めながら将来設計について考えると、自分の強みや指向に合った仕事・業界を見つけやすくなります。

なるべく働かないで生きていく方法

「もう働きたくない」と思った時、実際に働かずに生きていける方法はあるのでしょうか?

働かずに生きていく方法の例

  • アーリーリタイア
  • フリーランスになる
  • 専業主婦・専業主夫になる
  • 自給自足の生活
  • 生活保護を利用する

アーリーリタイア

「働く行為自体が嫌」「できるだけ働きたくない」方は、「アーリーリタイア」を視野に入れて生きていくのはどうでしょうか。

60代の定年を待たずに30代や40代で仕事をしない生活にシフトする「アーリーリタイア」。

不労所得を得られる資産を形成して労働に頼らない生き方が出来れば、アーリーリタイアが実現します。

「多少は働きつつ、やりたい事だけをする」生き方として、老後の貯蓄を用意しきったら仕事を辞め、副業収入やアルバイトで稼ぐ「セミリタイア」を選択する人も多いです。

貯蓄を崩さずに資産運用をする「FIRE」も元手と知識があれば実現できるでしょう。

不労所得の例
✅ 株式投資
✅ 不動産投資
✅ 著作物などの権利収入

専業主婦・専業主夫になる

パートナーが安定した収入を得ているなら、専業主婦・専業主夫として家庭の運営や子育てに専念して「外で働かない」選択肢を取れます。

家事や育児にも多くの時間と労力がかかり、それ自体が大変な仕事である点は注意しておきましょう。

専業主婦・専業主夫はパートナーの収入に生活の全てが依存するため、経済的な不安も残るかもしれません。

生活を続けるにはパートナーとの合意と信頼が不可欠なので、まずは話し合うのが重要です。

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フリーランスになる

「決まった時間に働きたくない」なら、フリーランスとして働くのも選択肢に入るでしょう。

フリーランスは自分のペースで働けるので、働きたくないと感じたら自由に休めます。

デザインやライティング、プログラミングなど、自分のスキルを活かして働いた分だけ収入を得られるのも強み。

安定した収入を得るためには、自分の力でクライアントを見つけ、契約を結ぶための営業能力やスキルアップが必要です。

収入が不安定になりやすいので、フリーランスとして独立する前に十分な準備をしましょう。

「教育訓練給付金」を活用しよう

一定の条件を満たした労働者・離職者が就業・スキルアップ目的の教育訓練を受ける際、受講費用の一部を支給する「教育訓練給付金」。

民間のプログラミングスクール・ITスクールにも給付対象になるコースが存在するので、受講を検討している方はぜひ活用しましょう。

給付金をもらう手続き
1.受講したいスクールが給付金に対応しているか確認
2.所定の申請書類を労働局に提出
3.受講終了後、修了証明書などを提出し、給付金を申請

気になるスクールが複数ある方は、まず「無料カウンセリング」に参加してみてください。

カリキュラムやサポートの説明を受けるだけでなく、疑問点や悩んでいる内容は遠慮なく聞いてみましょう。

自由なペースで働きたいなら、フリーランスとしてのスキルが身につく「侍エンジニア」「WEBMARKS」などがおすすめです。

参考:「目的別に選べる!2024年おすすめプログラミングスクール20選」/マナビタイム
参考:「【IT業界】 プログラミングスクールの後悔しない選び方とは?」/Pikawaka
参考:Webマーケティングスクール WEBMARKS/WEBMARKS

自給自足の生活

田舎で暮らし、自分で食べ物を育て、必要なものを手作りする「自給自足」ができれば、ほぼお金を使わずに生きられるようになります。

自然の中での生活は仕事によるストレスとは縁遠いですが、農作業や日常生活に必要なスキルをきちんと身につける必要があるでしょう。

初期投資やご近所づきあいも必要になる上に体力的な負担も大きいため、単に「のんびりしたい」だけで選ぶのはおすすめできません

生活保護を利用する


日本の社会保障制度である生活保護は、働かずに最低限の生活費を得るための最終手段です。

「働ける状態ではない」と確認するための審査を受ける必要がありますが、生活保護が適用されれば基本的な生活費を支援してもらえます。

生活保護受給者は社会的な偏見に晒されやすい上、自由に使えるお金も限られるのでQOLが上がるとは限りません。

今から寿命を迎えるまで生活保護を受け続ける計画ではないなら、再び自立するための準備も必要になるでしょう。

今の職場で働きたくない人向けの転職サービス

転職エージェントを活用すると、一般的な求人サイトでは見られない非公開案件を見られるようになります。

職歴やスキルを問わず利用できる転職エージェントは数多くあるので、自分に合ったサービスを探して転職を成功させましょう。

転職エージェントを使うメリット

多彩な求人情報の提供
転職エージェントを活用すると、一般的な求人サイトでは見られない非公開求人にアクセスできます。
手厚いキャリアサポート
「自分のキャリア設計を考え直したい」「仕事についての悩みがある」方には、担当者がアドバイスをしてくれます。
条件交渉の支援
スキルや経験に見合った条件での転職を目指す際、担当者が企業との条件交渉を代行します。

若手向け転職エージェント

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年齢層 18~35歳 18~35歳
サポート対象者 第二新卒、既卒、女性も歓迎 フリーター、ニート、中退者
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幅広い年齢層に対応した大手エージェント

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年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者 関東、東海、関西の専門職
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働きたくなくてつらい時は休職も選択肢

仕事によるストレスやプレッシャーからメンタルヘルスに問題を抱えてしまう方は少なくありません。

精神的な不調が続くと働く意欲が削がれ、日常生活にも支障をきたします。

心身の不調を感じているなら、早めに専門の医師に相談し、適切な治療を受けましょう。

休職に関する制度・手続き

心身の健康に問題があり、仕事を休みたい時は「傷病手当金」「労働者災害補償保険」などの公的支援が利用できるかもしれません。

傷病手当金
病気やケガで仕事を休んだ期間について、通常の給与の一定割合(傷病手当日額)が日額で支給される制度。医師の診断が必要
労働者災害補償保険
労働者が職場での事故・職業病によって障害を受ける、または死亡した場合に支給される社会保険給付。

公的支援以外に、専門のカウンセラーによる相談窓口や職場復帰支援プログラム、フレックスタイム制度、休職支援など、働き方に関する福利厚生を提供している企業も存在します。

勤務先に該当する支援・制度があるか、まずは確認してみてください。

無理をせず「もう働きたくない」気持ちと向き合おう

「もう働きたくない」「仕事をしたくない」と感じて、現状への不満を抱えている方は少なくありません。

今後の人生で後悔しない選択をするためにも、抱えている感情を無視せずに適切な対処法を探してみましょう

まずは自己分析を深めながら、今の職場で働きたくないなら転職エージェント、心身の問題で働くのがつらいなら公的支援の活用を検討するのがおすすめです。

無理のない範囲で働ける、または働かずに生きる方法を見つけて、少しでもストレスを軽減してくださいね。