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がん保険の診断給付金って何?診断給付金を受け取れる事由とがん保険の仕組みを解説

がん保険の診断給付金って何?診断給付金を受け取れる事由とがん保険の仕組みを解説

『がん保険の診断給付金ってなに?』
『診断給付金はどう役立つ?』

がん保険はがんと診断されたとき
給付金が受け取れる仕組みです。

今回はがん保険の診断給付金について基本的な仕組みや受取条件、給付額や回数の目安診断給付金と治療給付金の違いなどを解説。

がん保険の選び方おすすめのがん保険も紹介しますので、気になる方は必見です。

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この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

がん保険の診断給付金とは?

診断給付金の定義と役割

診断給付金とは
がんと診断されたら受け取れる給付金。

がんと確定診断された段階で支払われるため、入院や手術の有無に関係なく給付される保険金です。

診断給付金で『がん治療の選択肢が広がる』『家族もサポートしやすくなる』などメリットが得られるんです!

がん保険の中心的な保障であり、治療開始前の金銭的な不安を大きく軽減します。

診断給付金の受け取り条件とは

診断給付金を受け取るためには医師による「がんの確定診断」が必要です。

がん保険の契約内容によっては、上皮内新生物(初期がん)でも給付されるタイプと、対象外となるタイプに分かれます。

再発や転移、継続的な治療が必要になったときにも複数回支払われる商品もあるんですよ。

❗注意点 
ただし、複数回の給付には「給付間隔」や「前回からの経過年数」などの条件が設定されています。

契約前に、給付対象となるがんの種類や、給付回数の制限についてよく確認しておきましょう。

給付金は何に使える?

診断給付金は使い道に制限がなく、治療費に限らず幅広く活用できます。

・治療費
・入院中の収入減の補填
・通院時や家族の交通費
・付き添い者の宿泊費
・自宅療養に必要な設備の購入
・介護サービスの利用  など

具体的には以下のような使い道が想定されます。

たとえば… 
自由診療にかかる高額な費用や、治療に専念するための収入補填として利用する。
ウィッグや通院の交通費、療養中の家事支援サービスなどに充てる。
など!

一時金としてまとまった金額が受け取れるため、自分や家族の生活を守る手段として心強い存在です。

精神的な余裕を得るためにも、給付金の使い方を事前にイメージしておくと安心でしょう。

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診断給付金の金額と給付回数の目安

給付金額はどのくらい?

がん保険の診断給付金は、契約内容によって10万円から200万円程度まで設定されています。

一般的には、100万円前後に設定されている保険が多いようです。

金額は自由に選べる商品もあります。生活費や治療方針を基準に決めるのが理想的です。

保障を手厚くするほど保険料は高くなるため、無理のない範囲でバランスを取りましょう。

がんの種類や進行度に関係なく同額が支払われるのが、診断給付金の大きな特徴です。

給付回数に制限はあるのか?

診断給付金には「1回限り」のタイプ「複数回受け取れる」タイプがあります。
1回限りタイプ 複数回タイプ
最初のがん
診断時にのみ給付。

以後は支払いが終了。
がんが再発・転移
・新たに発生したとき
に再び給付。

ただし、給付に一定の条件が付く。

診断給付金を複数回にわたって受け取れるタイプは、『給付の間隔』や『種類が異なるがんを罹患した場合に限る』など、一定の条件が付くようです。

給付条件については契約前にしっかり確認しておきましょう!

長期的な治療リスクを見越して、複数回型を選ぶ人が増えています。

✅複数回受け取れる条件と注意点

複数回給付を受けるには『所定の経過期間』や『再発・転移・別部位での発症』が条件。

多くの保険では前回の給付から2年以上の間隔が空いているかが一般的な条件です。

同じ部位での再発でも、医師の診断により新たながんと認定されれば再給付される場合もありますよ。

給付回数には上限が設けられている商品もあり、3回まで、または5回までといった制限が明記されています。

契約時には、支払条件と上限回数を必ず確認しておき、必要な保障を過不足なく備えるようにしましょう。

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診断給付金と治療給付金の違い

診断給付金と治療給付金の違い

診断給付金治療給付金は、どちらもがん保険に含まれる給付金ですが、支給のタイミングと目的が異なります

診断給付金 治療給付金
がんと確定された時点で受け取れる一時金。

治療前にまとまった金額が支払われる。
治療を受けた際に給付。

入院や通院、抗がん剤治療などの治療が対象。

つまり、診断給付金は「がんの診断」に対して、治療給付金は「治療行為」に対して支払われる仕組みです。

それぞれの保障を理解しておけば、経済的な備えがより確実になるでしょう。

組み合わせて加入すべき?

がんに備えるなら診断給付金と治療給付金のどちらも備えておく方が保障の幅が大きく広がります。

診断直後に一時金を受け取って治療に備え、その後は治療のたびに給付を受ける流れが理想的です。

特にがん治療は長期にわたる可能性があるため、継続的な治療費に対応できる治療給付金の存在が心強いでしょう。

一時金で初期費用を確保しつつ、治療費給付金で医療費を補填できれば、金銭面の不安を軽減しながら療養に集中できます。

保険選びでは、この2つの給付金が両立しているかを重視して確認しておきましょう。

診断給付金のメリット・デメリット

    診断給付金のメリットは

  • がんと診断された時点でスピーディーに現金を受け取れる
  • ところ。

治療開始前にまとまった資金が確保できるため、自由診療や高額治療にも柔軟に対応できるでしょう。

また、使い道に制限がないため、生活費や家族のサポート費用にも充てられます

    診断給付金のデメリットは

  • 再発時の保障が不足するリスクがある
  • ところ。

診断給付金を一度しか受け取れないタイプだと保障が不足する恐れがあります。

保険を選ぶときは給付回数の条件や保障範囲も比較して、自分に合った内容を見極めてください。

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給付金受け取りの流れ

STEP
1

医師から「がん」の確定診断を受ける

保険会社が給付対象とする「がん」に該当するかどうか、医師による確定診断が必要です。
通常「病理診断」または「画像診断」によってがんと診断された日が給付の起点になります。

STEP
2

保険会社に給付金請求の連絡をする

保険証券に記載された「カスタマーサービス」または「契約者専用サイト」から連絡できます。
連絡方法は電話・Web・アプリのいずれかが選べる所がほとんどです。
連絡時に以下の情報を聞かれる可能性があります。

・契約者氏名
・被保険者氏名
・診断日
・がんの種類
・連絡先

STEP
3

必要書類を準備する

一般的に必要とされる書類は以下の通りです。

◆必要&準備した方が良い書類

●診断書

医師が記載した、がんの診断内容が記された書類。
フォーマットは保険会社指定の場合もあるので注意。

●保険金請求書

保険会社が指定するフォーマットがあり、署名・押印が必要です。

●本人確認書類

運転免許証、健康保険証など

●保険証券のコピー

あるとスムーズに進む場合があります。

STEP
4

書類を提出する

提出方法は「郵送」「Webアップロード」「保険会社のアプリ」などがあります。
郵送の場合は、記入漏れや不備があると再提出になるので注意してください。
Webやアプリ提出なら、写真やスキャンデータのアップロードで済みます。

STEP
5

保険金の審査・支払い

書類が保険会社に届いてから約1~2週間で審査が行われます。
問題がなければ、指定の銀行口座に一時金が振り込まれるでしょう。
不備や確認事項があると、保険会社から連絡が来るので対応してください。

スムーズに申請するためのコツ

スムーズに診断給付金を受け取るためには以下のような点に注意して申請手続きを行いましょう。

診断書の内容を事前に確認し、不備がないか医療機関にしっかり相談。
罹患したがんの種類が対象外とならないか、保険約款を確認。
・「初回診断から●年経過していないと再度給付されない」など給付条件の制限にも注意

がんと診断された時点でかかっている病院に診断給付金について相談しておくとスムーズですよ!

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診断給付金付きがん保険の選び方

一時金型と定額型の違いを比較

診断給付金には「一時金型」「定額型」の2つのパターンがあります。
一時金型 定額型
がんと診断された時点でまとまった金額を一括で受け取れる仕組み。 治療や通院に応じて複数回に分けて給付される形式。
一時金型
給付されたお金の使い道に制限がない
定額型
治療にあわせた継続的なサポートが得られる
のが特長です。

ただ、定額型は給付額は少額になる傾向があります。

どちらが向いているかは、治療方針や家計の状況にあわせて検討しましょう。

給付条件のチェックポイント

診断給付金付きがん保険を選ぶときは、給付条件の細かな違いに注意してください。

特に確認すべきポイントは、上皮内がんが対象に含まれているか、複数回給付が可能かどうかです。

再給付までの待機期間や、対象となるがんの定義にも違いがあるのでしっかり確認しましょう!

給付の「対象がんの範囲」「給付回数」「再発時の対応」が自分のニーズと合っているか見比べてみましょう

不明点があるときは、資料請求や保険相談を活用して、納得できるまで情報を集めてください。

おすすめの加入タイミングとは

がん保険への加入は、健康なうちに済ませておくのが理想的です。

診断給付金のある商品は、がん発症前でないと申し込めない仕組みになっています。

特に若いうちに加入すれば、保険料が抑えられ、長期的に見ても経済的なメリットがあります。

家族ががんにかかった経験がある人は、特に健康なうちに備えはじめるのがおすすめです。

ライフイベント(結婚・出産・住宅購入)にあわせて見直しや加入を検討するのも良いタイミングでしょう。

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ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年03月01日~03月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

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診断給付金が給付されるとがん治療前から余裕を持てる!

今回はがん保険の診断給付金について基本的な仕組みや受取条件、給付額や回数の目安診断給付金と治療給付金の違いなどを解説しました。

診断給付金はがん保険の中心的な保障であり、使い道に制限がなく治療費に限らず幅広く活用できるため、治療開始前の金銭的な不安を大きく軽減します。

    診断給付金のメリットは

  • がんと診断された時点でスピーディーに現金を受け取れる
  • ところ。
    診断給付金のデメリットは

  • 再発時の保障が不足するリスクがある
  • ところ。

がん保険を選ぶ時は、一時金型と定額型の違いや給付条件をしっかり確認し、最大の加入条件である『健康なうちに』備え始められるよう早いうちから加入を検討しましょう。

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