- 保険
- 生命保険
不眠症でも入れる生命保険はある?不眠症が入れる保険と注意点を詳しく解説
『不眠症でも入れる保険はある?』
不眠症の治療で睡眠薬を服用している人は、告知内容によって保険加入の審査に影響する場合があります。
今回は不眠症でも保険加入できるのか、加入しやすい保険の種類について解説します。
不眠症と診断されたのをきっかけに保険加入を検討している人や家族は、参考にしていきましょう。

不眠症でも保険に入れる?
不眠症でも加入できる保険はある

不眠症になってからでも、保険会社や商品によっては加入が可能です。
睡眠問題により日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下などの不調が出現する病気
ただし、症状や治療状況によって審査結果が異なるため、加入前に確認が必要でしょう。
睡眠薬を服用していると保険加入は難しい

不眠症の治療で睡眠薬を服用している人は、「治療中」とみなされ保険会社の審査が通りにくい傾向があります。
睡眠薬を服用している状態では、健康リスクが高いと判断されやすいのが現状です。
睡眠薬を服用中の人は、加入前に保険会社へ自分の状況を確認し、加入できる保険を探していきましょう。
最終通院から5年経過していれば通常の保険に加入しやすい

不眠症の病歴があっても、最終通院・治療から5年以上経過していれば通常の生命保険に加入しやすくなります。
さらに、睡眠薬の服用が終了している状態であれば審査で有利になりやすいです。
気になる保険がある人は、まず自分の状況で加入できるか保険会社に確認してみましょう。
不眠症で睡眠薬も飲んでいるけど…今の自分でも入れる保険はあるのかな…。
服用中の薬や治療状況によって選べる保険は変わります。「今の状況で加入できるのか」気になる人は、FPに現状を伝えて一緒に確認してもらいましょう。
不眠症でも入りやすい生命保険の種類

不眠症の病歴があっても加入しやすい保険として、下記の2種類が挙げられます。
いずれも保険料が割高になりやすいため、加入前にまず通常の生命保険に加入できるか確認しておきましょう。
引受基準緩和型の保険

不眠症の病歴があり通常の保険への加入が難しい人でも、引受基準緩和型の保険なら加入しやすいです。
引受基準緩和型の保険は病歴があっても加入しやすく、一般的に下記の内容が審査対象になります。
・過去2年以内に入院・手術をしたことがある
・今後3カ月以内に入院・手術の予定がある
・現時点でがん・肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている など
一方で保険料が割高になりやすいため、まず通常の保険に加入できるか確認したうえで検討しましょう。
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2026年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
無告知型の生命保険

無告知型(無選択型)の生命保険とは、健康状態の告知や医師による診査なしに加入できる保険の総称です。
不眠症などの病歴があっても加入しやすい反面、下記の制約があります。
・死亡保険金は少額の設定が多い
・診査・告知が必要な保険より保険料が割高
・医療関係の特約を付加できない
・契約から一定期間は保険金が支払われない場合がある
引用:告知や医師の診査なしで契約できる生命保険とは?
引受基準緩和型よりもさらに保険料が割高になりやすく、契約当初は払い込んだ保険料相当額しか受け取れません。
不眠症で通常の保険や引受基準緩和型への加入が難しい人は、最後の選択肢として視野に入れておきましょう。
引受基準緩和型と無告知型のどちらが合うかは、不眠症の治療状況によって異なります。「どちらを選べばいいのか」迷ったときは、FPへ相談して一緒に整理してもらいましょう。

不眠症が生命保険に加入しにくい理由と注意点
告知義務があるため審査が厳しい

生命保険は加入者が保険料を出し合い相互に保障し合う制度であるため、契約時に「告知義務」が設けられています。
契約にあたって、過去の傷病歴・現在の健康状態・職業などについて、事実をありのまま告げる義務のことです。
※告知は生命保険会社が指定する方法のみ有効で、営業担当者への口頭説明は告知義務とみなされません。
引用:告知義務
虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約・特約が解除され保険金や給付金が受け取れなくなります。
担当者に「告知しなくていい」と指示されても従ってはならず、告知は必ず正確に申告しましょう。
不眠症の疑いがある状態も告知は必要

正式に不眠症と診断されていなくても、「疑いがある」と医師に指摘された時点で告知の対象になる保険商品もあります。
虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約解除や保険金の不支給になりかねません。
保険加入を検討している人は、事前に自分の受診歴や健康状態を整理したうえで申し込むのがおすすめです。
断る理由は健康リスク以外もあり得る

不眠症の病歴があっても加入できる保険はありますが、健康状態や収入状況によっては加入を断られます。
「不眠症でも加入できる」と確認していた保険でも、審査で条件を満たさなければ加入できません。
保険加入を断られる理由はさまざまなため、複数の保険を比較しながら検討しましょう。
不眠症が利用できる公的保障

生命保険への加入が難しい場合でも、不眠症の症状や状態によって利用できる公的保障があります。
公的保障は制度ごとに要件が異なるため、症状や診断内容に応じて事前に確認したうえで申請を検討しましょう。
傷病手当金

傷病手当金は、支給条件を満たした『健康保険』加入者が受け取れる公的保障で、不眠症による休職中も対象となります。
支給条件を満たしていれば退職後も継続して受け取れるため、不眠症による休職が長期に渡る人は申請を検討しましょう。
自立支援医療

自立支援医療とは、精神疾患の治療にかかる医療費の自己負担額を軽減できる制度です。
不眠症は対象となる精神疾患の「神経症性障害・ストレス関連障害」に該当するため、対象者であれば利用可能です。(※2)
申請は各自治体の窓口で受け付けており、必要書類や手続きの詳細は窓口に問い合わせるのがおすすめ。
自立支援医療の有効期限は受理日から1年間なので、継続利用する人は期限の3か月前までに再申請しましょう。
※2 引用:厚生労働省/自立支援医療(精神通院医療)の概要
不眠症でも加入できる生命保険や利用できる公的保障はある

不眠症の病歴があっても、引受基準緩和型や無告知型など加入しやすい保険はありました。
睡眠薬の服用歴がある人は告知義務を正確に果たしたうえで、自分の状況に合った保険・保障を選ぶのが得策です。
ただし保険料が割高になるため、まずは一般の保険に加入できないか確認するのがおすすめでしょう。
不眠症がある状態での保険選びは、睡眠薬の服用歴なども影響するため複雑です。自分に合う保険がわからない人は、FPへ気軽に相談してみましょう。

この記事の監修者
-
延田 圭司ファイナンシャルプランナー
2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。- <保有資格>
- 2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
- この記事の編集者
- 最新記事
- グッドカミング編集部
- グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。
- 【無理な勧誘は一切なし】ツヴァイの無料体験を徹底解説!当日の流れと自分専用の婚活プランを知る方法 2026.05.26
- 保護中: LINEポケットマネーとは?LINEでお金を借りる方法を知り賢く活用しよう 2025.09.01
- 債務整理をするのはクズじゃない!債務整理の正しい知識と前向きな考え方 2025.04.23


















