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学資保険で400万円を積み立てる設計ガイド|必要な月額・払込期間の目安とは

学資保険で400万円を積み立てる設計ガイド|必要な月額・払込期間の目安とは

大学進学に向けて安心感のある資金計画を立てたい家庭にとって、学資保険で400万円を準備するのは効果的な手段です。

国公立大学や私立大学、自宅外からの通学など幅広い進学パターンに対応しやすく、教育費の不安を大きく軽減できるでしょう。

本記事では、400万円を目標にした学資保険の活用方法や支払い設計のポイントまで詳しく解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

学資保険で400万を準備する意味

大学4年間の学費をカバーできる金額

文部科学省の「国公私立大学の授業料等の推移」によると、4年間でかかる平均的な学費は以下の通りです。

国立大学:2,425,200円
(授業料:535,800円/年 入学料:282,000円)
私立大学:3,969,723円
(授業料:930,943円/年 入学料:245,951円)

学資保険で400万円準備できれば、大学4年間の学費をほぼ全額まかなえる見通しが立ちます。

※出典:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」

仕送りがない家庭は学費中心に使える

大学進学後も自宅からの通学が可能であれば、住居費や生活費が不要な分、授業料以外にさまざまな支出に活用できます。

たとえば、入学前の教材費やパソコン購入費用、資格試験や語学研修などの課外活動費、就職活動にかかる交通費やリクルートスーツの購入費など、考えられる用途は多様です。

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学資保険で400万円:シミュレーション

学資保険の積立金が増えるほど将来への安心感は高まりますが、親にとっては月々の保険料負担がネックになるのも事実。

実際に400万円を積み立てるとなると、保険料はどの程度の負担になるのでしょうか。

年齢別の月額・総額の目安を試算

学資保険は契約時の年齢保険料の払込期間によって支払う金額が大きく変わります。

400万円を積み立てるためのシミュレーション例は以下の通りです。

支払期間 月額保険料(目安) 総支払額(概算) 返戻率(想定)
18年
(0歳〜
18歳)
約16,500円 約355万円 112〜113%
10年
(0歳〜
10歳)
約29,000円 約348万円 115〜117%
一括払い 約345万円 約345万円 116〜118%

支払期間を長く設定するほど月額負担は抑えられますが、返戻率は支払期間が短いほど高まりやすい傾向にあります。

一括受取と分割受取の比較

学資保険の受取方法には、「満期一括型」と「途中給付型(分割型)」の2つあります。

一括受取:
大学入学時に400万円をまとめて受け取れる
分割受取:
入学時・在学中など複数回に分けて給付される

分割受取は、年間の学費支出にあわせて効率的に活用できるのがメリットです。

一方、一括受取はまとまった金額を自由に使える反面、無駄遣いや使いすぎのリスクもあるため資金の管理には注意しましょう。

学資保険で400万を設定するメリットと
注意点

学資保険の積立金として400万円を設定すると、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。

反対に、デメリットとして考えられるポイントや契約にあたっての注意点も解説します。

メリット:
進学先に左右されにくい安心感

400万円は国公立や私立、文系、理系など、多様な進学先に柔軟に対応できる水準です。

子どもの進路が確定する前から学資保険で一定の教育費を確保しておけば、選択肢を制限せず安心して進学先を選べるでしょう。

加えて、想定外の費用が発生したとしても、余裕のある備えがあると家計への影響も最小限で済みます。

デメリット:
保険料負担が重くなりやすい

400万円は学資保険の積立額としては高額な部類に入るため、保険料が重くなる点に注意しておきましょう。

特に払込期間が短いほど月額負担は高くなりやすく、家計に十分な余裕があるかの見通しが重要です。

万が一、契約途中で保険料の支払いが困難になると、強制解約や将来の受取額の減額につながり、返戻率が下がるリスクもあります。

学資保険で400万円設定が向いている家庭

学資保険で400万円を無理なく準備するには、どのような家庭が向いているのでしょうか。

収入の柱が複数ある家庭

共働き世帯や副業で収入を得ているなど、収入の柱が複数ある家庭では毎月の保険料が高めでも安定的に支払えるため、400万円のプランを無理なく運用できるでしょう。

貯蓄との併用や資産配分の見直しも視野に入れておけば、教育費にしっかり備えられます。

教育負担を早めに解消したい家庭

学資保険による早期の教育費確保で、子どもが成長するにつれて増大する教育費への不安を軽減できます。

特に、高校以降にかかる進学費用を事前に解決しておきたいと考える家庭では、400万円の備えが大きな安心材料になるでしょう。

きょうだい間で教育費のバランスを取りたい家庭

複数の子どもがいる家庭では、それぞれに学資保険を設定しておくと教育費のバランスをとりやすくなります。

一人あたり400万円ずつ備える設計にすれば、不公平感のない資金配分が可能に。

特に進学タイミングが重なる家庭では、早めに準備を終えておけば二重の負担を避けやすくなります。

学資保険で400万円を目指すポイント

  1. 保険会社ごとの返戻率の違いを比較
  2. 契約期間途中で資金は引き出せない
  3. 教育費全体設計と合っているか見直す

保険会社ごとの返戻率の違いを比較

学資保険は保険会社や商品、契約の条件によって返戻率に差が出ます。

シンプルな保障内容に特化したプランでは返戻率が高くなりやすいですが、特約が多いプランは返戻率が下がる傾向が見られます。

複数の保険会社・商品を比較しながら、以下のポイントを見極めておきましょう。

✅ 特約の有無による返戻率の差
✅ 一括払・短期払の返戻率優遇

契約期間途中で資金は引き出せない

学資保険は預金や投資信託とは異なり、満期前の段階で自由に資金を引き出せません。

万が一に備えた緊急用の資金には不向きであり、資金が固定化されると事前に理解しておく必要があります。

以下のような流動性のある資産と併用しながらバランスを取っておくと、急な支出にも備えやすくなるでしょう。

● 普通預金や定期預金
● つみたて型資産形成(新NISAなど)

教育費全体設計と合っているか見直す

学資保険の積立金は多いほど安心感が高まりますが、教育費全体の中で適切な金額かどうかを見直す必要もあります。

たとえば、大学進学費用を重視するあまり、高校で必要な学費や塾の費用、生活費が確保できなくなると本末転倒です。

他の費用とのバランスや、進学の方向性に応じた資金の使い分けを意識しましょう。

全体像を意識しておくと学資保険が果たす役割を明確にでき、過不足のない備えにつながります.

学資保険で400万円を確保すれば大学進学に備えた強固な資金計画ができる

学資保険で400万円を積み立てておけば、大学4年間でかかる学費の大半をカバーでき、幅広い進学パターンに備えられます。

家計に余裕がある家庭や早めに教育費を解消したい方にとっては、堅実で計画的な選択肢となるでしょう。

一方で、400万円の積立額は高額な部類に入るため、長期的な支払いが可能であるかを慎重な検討を。

現実的なシミュレーションをして、無理のない支払い計画を立てておきましょう。

学資保険 人気比較ランキング 2026年01月度
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