• お金の雑学・節約術
  • 家計の見直し

3人家族の家計の内訳は?家計内訳の目安と見直しのコツ

3人家族の家計の内訳は?家計内訳の目安と見直しのコツ

うちの家計は多いのか少ないのか分からない
3人家族の生活費、みんなどれくらいかかっているの?

3人家族になると、2人暮らしのときより支出が増える項目が多く、家計の内訳に不安を感じる方も少なくありません

本記事では、3人家族の家計内訳の目安や、家計の見直すべきポイントを解説します。

3人家族の家計について見直したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

サイト上部、サイト下部導線バナー_005

3人家族の家計内訳の目安

手取り収入別に見る家計内訳

総務省「家計調査」(2025年)によると、3人家族(2人以上)の世帯の1カ月の生活費は、家賃・住宅ローンを除いて324,047円が目安です。※1

内訳を見ると、食費が92,240円と最も高い割合を占め、次いで交通・通信費、教養娯楽費が続きます。

教育費は平均で1万円程度ですが、子どもの年齢や人数、進学状況によって金額の幅は大きくなります。

引用:総務省統計局/「家計調査報告」2025年(令和7年)平均結果の概要

他の世帯と比べた3人家族の特徴

総務省「家計調査」(2025年)によると、単身世帯の生活費は月平均約16.9万円、2人以上世帯全体では月平均314,001円。

3人家族の324,047円は、2人以上世帯全体の平均とほぼ同水準です。

ただ、世帯人数が増えるほど、食費や水道光熱費、被服費など、人数に応じて支出額が上がる項目の負担は大きくなります

子どもの成長に応じて教育費が増えたり、独立後は仕送りが発生したりと、ライフステージの変化によって支出も変化していくでしょう。

引用:総務省統計局/「家計調査報告」2025年(令和7年)平均結果の概要

わが家に合った貯蓄計画を知りたい方は、FPへの無料相談から始めてみましょう。

記事内導線バナー_006

3人家族の項目別の家計内訳

記事内画像

3人家族・手取り35万円の場合の内訳例は以下の通りです。

項目 金額 割合
住居費 90,000円 約26%
食費 92,240円 約26%
水道光熱費 20,000円 約6%
通信費 15,000円 約4%
教育費 10,000円 約3%
保険料 32,000円 約9%
貯蓄 80,000円 約23%
娯楽費・お小遣い 10,760円 約3%
合計 350,000円 100%

上記は、本記事で紹介した各項目の目安(住居費25〜30%、貯蓄20〜30%など)をもとに算出したシミュレーション例で、実際の金額は世帯の状況によって異なります

ここからは、項目別の内訳の目安を解説していきます。

住居費

住居費は、手取り月収の25〜30%以内が一般的な目安とされています。

家賃や住宅ローンがこの範囲を超えると、他の費目や貯蓄を圧迫します。

ただし、住居費を目安の範囲に抑えても、教育費や保険料など他の支出とのバランスが取れていなければ、家計全体としては安定しません

住宅ローンの組み方や、将来の教育費・老後資金まで踏まえた無理のない住居費を知りたい方は、FPへの無料相談で一緒に試算してもらいましょう。

食費

総務省「家計調査」(2025年)によると、3人家族の食費は月92,240円で、生活費の中で最も高い割合を占めています。※1

外食の頻度によって金額は大きく変動するため、「外食をゼロにする」のではなく、月の予算上限を決めて管理する方法が続けやすいとされています。

水道光熱費・通信費

3人家族の家計では光熱・水道費のうち、電気代だけで月1万円以上かかるケースが多く、光熱費全体では2万円前後が目安になります。

水道光熱費・通信費は毎月必ず発生する固定費のため、一度見直せば効果が継続し、変動費の節約より費用対効果が高い項目です。

教育費

教育費は平均で1万円程度ですが、あくまで全世帯の平均値のため、子どもがいない世帯も含めた数字です。

未就学児のみの家庭では実際の教育費はこれより低く、小学校以降は習い事や学校行事の増加で大きく上振れする傾向があるため、参考程度にとどめましょう

子どもの成長に応じて金額が変わりやすい項目のため、他の費目(娯楽費など)と合わせて柔軟に管理する必要があります。

保険料

生命保険文化センターの調査によると、末子が保育園児〜就学終了の世帯では、年間の払込保険料は約35万〜40万円、月額に換算すると約3万〜3.3万円が目安です。※2

子どもを扶養する世帯では、万一の際の死亡保障の必要性が高く、他の家族構成と比べて保険料がやや高めになる傾向があります。

必要な保障額は家庭の状況によって異なるため、保障内容に過不足がないかFPに確認してもらうと安心です。

引用:生命保険文化センター/「令和6年度 生命保険に関する全国実態調査」

貯蓄・娯楽費

住居費・食費・教育費など主要な費目を確保したうえで、残りを貯蓄・娯楽費・お小遣いに配分するのが基本的な考え方です。

夫婦のお小遣いは、それぞれ手取りの1割程度を目安にする世帯が多いですが、金額は夫婦の合意のうえで決めることが大切です。

貯蓄の目安は手取りの20〜30%程度とされており、無理に多く回そうとして生活が苦しくならないよう、バランスを意識しましょう。

記事内導線バナー_006

3人家族が家計を見直す際のポイント

✅ 固定費から優先的に見直す
✅ ライフイベントごとに配分を見直す
✅ 判断が難しいときは専門家に相談

固定費から優先的に見直す

住居費は家計の中で最も影響力が大きい固定費で、目安の25〜30%を超えると、他の支出や貯蓄が圧迫されやすくなります。

住居費・保険料・通信費・水道光熱費など、一度見直せば効果が続く固定費から着手すると、効率よく家計を改善できます

日本の家庭では保険に加入しすぎているケースも多いとされ、保障が重複したまま高い保険料を払い続けている世帯も少なくありません

死亡保険や就業不能保険など必要な保障を優先し、医療保険は高額療養費制度を踏まえて絞り込むと、無駄なく最適化できます。

ライフイベントごとに配分を見直す

子どもが小さいうちは教育費・食費の負担が比較的軽くても、進学や成長に伴って支出は増えていきます

習い事や部活動、食べ盛りの時期の食費増加など、想定していなかった支出が家計を圧迫しやすくなる点に注意が必要です。

子どもの進学や独立、住宅ローンの完済など、ライフイベントのたびに支出の内訳は大きく変わります。

一度決めた配分を固定せず、節目ごとに教育費・住居費・貯蓄のバランスを見直すのが、長期的な家計の安定につながるでしょう。

ライフイベントの節目は判断が難しくなりやすいため、FPに相談しながら見直すと、将来の見通しを立てやすくなります。

判断が難しいときは専門家に相談

平均的な内訳と比べて大きなズレがなくても、「平均より使いすぎていないから大丈夫」とは限りません

大切なのは今の支出額だけでなく、教育費や住宅費、老後資金を準備しながら、この家計を続けられるかどうかです。

3人家族の家計では、保険や住宅ローンなど、金額が大きく見直しの判断が難しい項目も出てきます

「毎月いくら貯めればいい?」「どこを見直せばいい?」を具体的に知りたい方は、ファイナンシャルプランナーに相談し、家計と将来のお金の計画を一緒に考えてもらいましょう

複数の保険会社の商品を比較できる点も、専門家に相談するメリットです。

記事内導線バナー_006

3人家族の家計内訳:まとめ

3人家族の生活費は、家賃を除いて月324,047円が目安で、食費が最も大きな割合を占めます

住居費は手取りの25〜30%、貯蓄は20〜30%を目安にしつつ、教育費や保険料は世帯の状況に応じて調整しましょう。

子どもの成長や住居費・保険料の負担で家計が厳しくなりやすいため、固定費から優先的に見直し、ライフイベントごとに配分を見直す姿勢が大切です。

自分だけで判断が難しいときは、ファイナンシャルプランナーに相談しながら、無理のないバランスを見つけましょう。

平均と比べて安心するだけでなく、将来の教育費や老後資金まで見据えたいなら、FPへの無料相談がおすすめです

サイト上部、サイト下部導線バナー_005

この記事の監修者

  • 延田 圭司

    ファイナンシャルプランナー

    2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。
    <保有資格>
    2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
  • この記事の編集者
  • 最新記事
グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。