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新卒の貯金額の目安は?平均額と新社会人が無理なく貯金するコツを解説!
新卒の貯金額はどのくらい?
新卒でも貯金するコツは?
新卒でまだ収入が少ない中でも、貯金した方がいい?と不安に感じている人は少なくないですよね。
今回は、新卒の平均貯金額や手取り額の実態、無理なく貯金を続けるためのポイントなどを詳しく解説していきます。

新卒の貯金額の実態

平均貯金額の目安
金融広報中央委員会が行った「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」では、20代の単身世帯の平均貯金額は99万円、中央値は37万円となっています。
ただし、20代の内33.2%の人は金融資産を持っていないとのデータもあるため、貯金がない20代は少なくないのが実状です。
貯金額の平均値は一部の高収入層に引き上げられているため、貯金額の目安は中央値を参考にしましょう。
手取り額の実態
大学卒の初任給が額面上は23万円程度でも、社会保険料や所得税などが差し引かれると、手取り収入は19万円ほどになる場合が多いです。
初任給は卒業区分によっても差があり、大学院卒で約19万円、高卒で約13万円が月収の平均手取りとされています。
新卒で就職後の支出は、求人票に記載されている給与額ではなく、実際に受け取れる手取り額ベースで計算しておくのが大切です。
一人暮らしと実家暮らしの違い
新卒でも、一人暮らしと実家暮らしの場合では生活費にかかる費用が変わってきます。
住んでいる地域によって家賃や物価などが変わりますが、単身世帯(34歳以下)の平均支出は月17.8万円程度とされ、新卒の手取り収入では貯金する余裕がないケースが少なくありません。
新卒での暮らし方によって、目指すべき貯金ペースは大きく変わってくるので、焦らずに自分のペースを把握しましょう。
ボーナスの金額がまだ少ない
新卒1年目のボーナスは、夏は5~10万円程度の寸志もしくは無い場合もあります。
夏のボーナスは4月に入社したばかりの新卒では査定期間が十分に確保されないためです。
多くの企業では新卒1年目の社員は、冬のボーナスから他の社員と同じように基本給の1~2ヵ月分などが支給され始めますが、企業によっては個人の業績や成果によって支給が変動するケースもあります。
新卒ではまだ年間のボーナス支給額が少なくなりやすいため、大きな金額を貯金にまわす余裕がない場合も多いでしょう。

新卒でも無理なく貯められる目標額

一人暮らしの場合の目安
一人暮らしの新卒1年目では、月2万円~5万円程度の貯金が現実的な目安とされています。
生活費を差し引くと手元に残る金額はそれほど多くないため、いきなり高い目標を掲げるのは避けたほうがよいでしょう。
まずは、月1万円からでも貯金できる状態を継続できるようにするのが大切です。
実家暮らしの場合の目安
実家暮らしであれば、生活費の負担が少ないため月5万円~10万円程度の貯金を目指せる場合があります。
家賃や食費の負担が軽い時期だからこそ、貯金習慣を身につけやすいタイミングとも考えられるでしょう。
1年目のうちにまとまった金額を貯めておくと、その後の資金計画にも余裕が生まれます。
新卒1年目の貯金目標の考え方
新卒1年目の貯金目標としては、50万円~100万円が理想とされています。
ボーナスが満額支給されない年もあるため、月々の手取りをベースに現実的な計画を立てる姿勢が重要です。
目標はあくまで目安のため、自分の生活状況に合わせて調整しましょう。
新卒が貯金を続けるための方法

先取り貯金の仕組み化
先取り貯金とは、給与が入った時点で貯金額を先に取り分けておく貯金方法です。
貯金にまわすお金を自動積立したり、給与が入った時点で貯金分を別口座に移すなど、先に取り分けておくと目に見えて使えるお金が少なくなり無駄遣いも防げます。
手取り収入の1~3割など、生活費が不足せず無理なく続けられる割合から貯金額を決めて、先取り貯金を仕組み化しましょう。
固定費の見直し
通信費を格安SIMに乗り換えるだけで、月に数千円の節約になる場合があります。
また、使っていないサブスクリプションサービスや新卒で加入した保険の見直しも効果的です。
固定費は一度見直せば節約効果が続くため、優先的に取り組む価値があります。
家計簿による支出の見える化
家計簿をつけると、自分が何にいくら使っているのかを客観的に把握できます。
支出の内訳が見えると、削れる部分と削れない部分の判断がしやすくなるため、無駄な支出を意識しやすくなるでしょう。
最近はアプリで自動記録できるサービスも多いので、手間をかけずに続けやすい形で家計管理をするのがおすすめです。
でも実際にどのくらい貯金をしていけばいいのか、いくら貯金があれば安心なのかがわからないよ…。
自分の収入では貯金額をどのくらいにすればいいのかなど、ささいな疑問でもまずは気軽にFPに無料相談してみるのもおすすめです!

新卒が貯金をするうえでの注意点

生活防衛資金を優先する
新卒の場合は、いきなり高額な投資や貯金目標を立てるより、まずは生活費3か月分程度の生活防衛資金を確保しましょう。
急な出費や病気、転職といった不測の事態に備えるための生活防衛資金があれば、精神的な安心にもつながります。
投資などの資産形成は、まとまった資金ができてから検討するとよいでしょう。
無理な節約は避ける
貯金をする際は、全てを節約しようとせずにこだわりたい部分にはお金をかける考え方も大切です。
生活の全てにおいて過度に節約しすぎるとストレスになり、かえって衝動買いを招く場合もあります。
食費や趣味を優先したいなど、優先順位は人によって異なりますが、メリハリをつけておくと無理なく長く貯金を続けやすくなるでしょう。
年収や環境の変化に合わせて見直す
新卒から長く働いていると、徐々に昇給やボーナスの支給状況によって貯金に回せる金額が変わっていきます。
新卒1年目の目標額にこだわりすぎず、収入の変化に合わせて計画を見直す柔軟さも必要です。
定期的に家計を振り返る習慣をつけておくと、長期的に貯金を続けやすくなります。
新卒は無理のない範囲から貯金の習慣をつける

新卒1年目は、手取り収入や年間のボーナス額も少なくなりやすいため、大きな金額で貯金を続けるのは難しい場合が多いです。
一人暮らしなら月2万円~5万円、実家暮らしなら月5万円~10万円を目安に無理のない範囲で貯金をする習慣をつけていきましょう。
先取り貯金の仕組み化や固定費の見直しなど、家計簿をつけて毎月の支出のバランスを見ておくと無理なく効率的に貯金を進められます。
今後のお金の不安やどうやって貯金を進めればいいかわからない方は、一度FP(ファイナンシャルプランナー)に無料相談してみましょう。

この記事の監修者
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延田 圭司ファイナンシャルプランナー
2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。- <保有資格>
- 2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
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