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猫のフィラリア予防の費用は?予防の必要性や予防すべき期間をチェック!

猫のフィラリア予防の費用は?予防の必要性や予防すべき期間をチェック!

猫のフィラリア予防にかかる費用は?
猫のフィラリア予防は毎月するべき?

犬に感染する病気として広く知られているフィラリア症ですが、猫も予防すべきなの?どのくらいの費用がかかるの?と悩む人も少なくありません。

今回は、猫のフィラリア予防の必要性予防薬の費用や予防すべき期間などを詳しく解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

猫にもフィラリア予防は必要?

フィラリア症は蚊を媒介として感染する寄生虫による病気で、犬が予防すべき病気として広く知られています。

猫の体内ではフィラリアは増えにくく、検査で陰性になっても猫の体内にフィラリアがいないと断定するのは難しいです。

しかし、猫がフィラリアに感染した場合、体内で成長し心臓や肺に移動すると呼吸困難や突然死を招くケースもあるため、猫にもフィラリア予防は必要と言えます。

完全室内飼いでも予防は必要?

現在は完全室内飼育の猫も多いですが、室内にいても蚊は窓やドアの隙間から侵入してくるため予防は必要です。

特に夏の高温多湿の時期は換気のために窓を開けたり、服や荷物などについたまま室内に蚊を入れてしまう可能性もあるため、猫の健康を守るためにもフィラリア予防はしておきましょう。

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※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2024年11月01日~11月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

猫のフィラリア予防にかかる費用

猫のフィラリア予防には錠剤タイプなどもありますが、食べなかったり吐き出したりしてしまう猫も多いため、滴下タイプの予防薬がおすすめです。

地域や動物病院にもよりますが、フィラリア予防薬の費用は月に一度1回分1,000~3,000円程度となっています。

フィラリアと一緒にノミやマダニの予防ができる薬もあり、猫が舐められないように首の後ろの毛をかき分け地肌に薬液を垂らして使用しましょう。

ペットのフェラリア予防は『予防診療』となるため、ペット保険の補償対象にはならない場合がほとんどなので注意しましょう。

猫のフィラリア予防が必要な期間

フィラリア症は蚊が媒体になっている感染症なので、蚊が活動を始める春先から秋までは予防しておくのがおすすめといえます。

日本では4月~11月頃が蚊の活動期間とされていますが、地域やその年の気温上昇具合によって変動するため、暖かくなってきたら早めに予防をしておくと安心です。

フィラリア予防薬は月に一度の投与が必要なため、リマインダーを設定して忘れないようにしておきましょう。

市販のフィラリア予防薬は安全?

フィラリア予防薬には通販などで市販されている種類もありますが、猫のフィラリア予防で誤って「犬用の予防薬」を使用しないように気を付ける必要があります

犬と猫では使用する薬の量が違う場合も多いため、必ず猫専用の予防薬を選び用法・用量を厳守しましょう。

市販の予防薬は安く購入できるメリットもありますが、信頼できるメーカーの製品を選び、使用する際にはアレルギーなどの副作用などにも注意が必要です。

予防薬の使用後に明らかな異常がみられた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

愛猫の万が一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

ペット
保険
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保険
対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
猫の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:800円
ライト:610円
ミニ:140円
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,880円
1歳:3,540円
2歳:3,160円
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

猫のペット保険に加入する時のポイント

できるだけ若いうちに加入する

ペット保険への加入を検討している場合は、できるだけ猫の年齢が若いうちに加入しておくのがおすすめです。

高齢になると加入できる保険が限られてきたり、病気やケガなどの既往歴があると補償範囲が限定されたり加入を断られる可能性が出てきます。

病気・ケガなどの万一に備えるには、若くて健康なうちに加入しておく方が良いでしょう。

インターネットで加入する

ペット保険の多くはインターネットから加入が可能で、中にはインターネットからの加入限定の商品もあります。

インターネットのみで加入できるペット保険は種類が多く、保険料が安い商品や割引がある商品も。

インターネットからの加入は場所や時間を選ばずに、パソコンやスマホで申込みができるので忙しい人にもおすすめです。

割引が適用できるか確認する

ペット保険は、商品によっては様々な割引を設けているため、活用できる割引がないか事前にチェックしておきましょう。

【ペット保険の割引の一例】
・インターネット割引
・マイクロチップ割引
・多頭割引

割引制度があるペット保険の中には、もともと保険料が高めに設定されている商品もあるので注意が必要です。

補償割合を確認する

ペット保険には「補償割合」を選択できる商品もあり、一般的には『50%』や『70%』などから補償の割合を選べます

補償割合が70%の場合、病気やケガで治療費が10万円かかった時の補償額は7万円、自己負担額は3万円です。

商品によっては『100%』補償の商品もあり、補償割合が大きいほど治療費の自己負担額は少なくなりますが、その分保険料が高くなるため、家計とのバランスなどを見て考えましょう。

窓口精算と後日精算がある

ペット保険には『窓口精算』ができる商品と『後日精算』の商品があります。

精算方法 概要
窓口精算 保険会社が発行する保険証を動物病院の窓口で提示すると、支払い額が自己負担額のみで済む精算方法
後日精算 動物病院の窓口で治療費全額を支払った後に、保険会社へ保険金を請求する精算方法

窓口精算ができるペット保険に加入していれば、動物病院に行くたびに毎回保険金を請求する手間が省けます

しかし、窓口精算に対応していない動物病院もあり、保険料も後日精算の商品に比べると割高のため、かかりつけの動物病院が窓口精算できるか確認してから検討しましょう。

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※当サイトにおけるランキング表示について
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猫がペット保険に加入する時の注意点

ペット保険への加入は猫の医療費用の負担を軽減できますが、加入する際の注意点があるためチェックしておきましょう。

猫のペット保険加入時の注意点
✅ 持病や病歴は事前申告が必要
✅ 保険更新時には審査がある
✅ 動物病院で推定年齢を確認しておく
✅ 補償対象外の費用もある

持病や病歴は事前申告が必要

ペット保険に加入するには、対象のペットの健康状態が良好である必要があります。

加入時には健康状態を告知しなければならず、重度の持病や既往歴がある場合は加入を断られるケースも少なくありません。

【告知内容例】
・生年月日
・体重
・ペットの種類
・ワクチンの接種状況
・過去にかかった病気やケガの有無
・現在治療中の病気やケガの有無
・他のペット保険への加入状況

【加入を断られる可能性がある病気の一例】
・糖尿病
・慢性腎臓病
・椎間板ヘルニア
・悪性腫瘍
・甲状腺疾患

既往歴があっても病気やケガの再発の可能性が低いと判断されれば条件付きで加入できる保険もあるため、加入検討時には確認しておきましょう。

保険更新時には審査がある

ペット保険は1年ごとに更新が必要ですが、加入後にはそのまま終身継続が可能な商品が多いです。

しかし、中には一定年齢以上は更新できない場合や、保険加入中の病歴や保険金請求の有無に基づいた審査によって、更新時に保険料の増額や継続条件が追加されるケースも。

保険加入前に、補償対象の病気やケガ、更新時の条件などもしっかりと確認しておきましょう。

補償対象外の費用もある

ペット保険は病気やケガの際に動物病院でかかった費用を補償してくれますが、補償対象外の費用もあるので注意しましょう。

【ペット保険の補償対象外の費用】
● 健康診断
● ワクチン接種
● 去勢・避妊手術
● 妊娠・出産
● ノミ・ダニ・フィラリア予防
● マイクロチップ装着
● 療養食・サプリメント

上記以外にもペット保険の商品によって補償対象外の項目は違うため、検討時にはしっかりと確認しておきましょう。

猫のフィラリア予防の費用:まとめ

フィラリア症は犬がかかりやすい病気とされていますが、猫が感染した場合は突然死などの危険もあるため、猫にもフィラリア予防は必要です。

予防薬の投与は月に1回で費用は1回1,000~3,000円程度なので、蚊が増える春先から秋頃にかけては予防薬を使用しておきましょう。

フィラリア予防は月々の負担が少ないですが、フィラリア症にかかると治療費が高額になる可能性もあるため、定期的な予防で猫の健康を守っておくのがおすすめです。