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パーキンソン病でも入れる保険はある?入れる保険の種類や注意点を解説

パーキンソン病でも生命保険に入れる?パーキンソン病が加入しやすい保険と利用できる公的保障を解説

『パーキンソン病だと保険加入できないってホント?』
『パーキンソン病でも入れる保険はある?』

パーキンソン病は難病指定されており、震え・動作緩慢・筋固縮など運動障害を引き起こす進行性の病気です。

今回はパーキンソン病でも加入しやすい生命保険の種類と、保険加入しにくい理由・利用できる公的保障について解説します。

生命保険への加入を検討しているパーキンソン病の人や家族は、参考にしていきましょう。

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パーキンソン病でも保険に入れる?

パーキンソン病とは
脳の異常のために体の動きに障害があらわれる病気です。50歳以上に多く発症しますが、稀に40歳以下でも起こる「若年性パーキンソン病」もあります。
引用:パーキンソン病はどんな病気?

ゆっくりと進行していくのが特徴ですが、現在は効果的な治療薬も開発されており、早い段階から適切な治療を始めることで良い状態を長く保てるようになっています。

パーキンソン病の病歴があると健康リスクが高いとみなされやすく、健康な人に比べて通常の生命保険に加入しにくいのが現状です。

ただし保険会社や商品によっては加入できるため、まずは自分の状況を把握したうえで検討しましょう。

パーキンソン病でも入りやすい生命保険の種類

パーキンソン病の病歴があっても加入しやすい保険として、下記の2種類が挙げられます。

パーキンソン病でも入りやすい生命保険
引受基準緩和型の生命保険
無告知型の生命保険

いずれも通常の生命保険より保険料が割高になりやすいため、加入前に通常の保険に加入できるか確認しておきましょう。

パーキンソン病があると保険に入りにくいんだ…。症状が軽い今のうちに加入できる保険はあるのかな。

病歴があっても加入できる保険はあります。症状が軽いほど選択肢が広がるので、まずはどんな保険があるのか一緒に確認していきましょう。

引受基準緩和型の生命保険

パーキンソン病の病歴があり通常の保険への加入が難しい人でも、引受基準緩和型医療保険なら加入しやすいです。

引受基準緩和型医療保険は病歴があっても加入しやすく、一般的に下記の内容が審査対象です。

健康状態に関する告知項目の例
過去2年以内に入院・手術をしたことがある
今後3カ月以内に入院・手術の予定がある
・現時点でがん・肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている など
引用:健康状態に不安がある人でも、契約できる医療保険とは?

通常の医療保険より保険料が割高になりやすいため、まず通常の保険に加入できるか確認したうえで検討しましょう。

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※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2026年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

無告知型の生命保険

無告知型(無選択型)の生命保険とは、健康状態の告知や医師による診査なしに加入できる保険の総称です。

パーキンソン病などの病歴があっても加入しやすい反面、下記の制約があります。

無告知型保険の主な特徴
・死亡保険金は少額の設定が多い
・診査・告知が必要な保険より保険料が割高
・医療関係の特約を付加できない
・契約から一定期間は保険金が支払われない場合がある
引用:告知や医師の診査なしで契約できる生命保険とは?

引受基準緩和型よりもさらに保険料が割高になりやすく、契約当初は払い込んだ保険料相当額しか受け取れません。

パーキンソン病で通常の保険や引受基準緩和型への加入が難しい人の最終手段として検討しましょう。

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パーキンソン病と保険審査の関係

症状の進行度によって加入できる保険が変わる

パーキンソン病は症状の進行度を示すヤール重症度分類(ステージ1〜5)で評価されており、保険審査にも影響します。(※1)

ヤール重症度分類と保険審査の関係

ステージ 症状の目安 保険審査への影響
1〜2度 片側または両側に症状があるが介助は不要で日常生活はほぼ自立 引受基準緩和型への加入を検討しやすい
3度 姿勢反射障害があり転倒しやすいが、日常生活の介助は不要 審査が厳しくなりやすく無告知型が中心になる
4度 高度障害があるが介助なしでどうにか歩行可能
5度 介助なしではベッドまたは車椅子での生活 加入できる保険が限られる

症状が軽い段階ほど加入しやすい保険の選択肢が広がるため、診断を受けたら早めに保険加入を検討しましょう。

保険審査への影響は保険会社によって異なるので、詳細はFPや各保険会社に確認するのが得策です。

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※1 参考:難病情報センター/パーキンソン病(指定難病6)

症状が進むほど保険審査が厳しくなる

パーキンソン病は進行性の病気のため、症状が進むにつれて加入できる保険の選択肢が狭まっていきます

症状が軽いほど選択肢が広く保険料も抑えやすいので、診断を受けたら早めに保険へ加入するのが賢明でしょう。

就業不能保険で収入減少に備えるのも重要

パーキンソン病が進行して働けなくなると、医療保険だけでは生活費や介護費用をカバーしきれない状況になりやすいです。

就業不能保険とは
病気やケガで働けなくなった際に、毎月一定額の給付金を受け取れる保険です。医療保険の入院給付金では補いきれない収入減少に備えられます。
就業不能保険が役立つ状況
・パーキンソン病の進行で長期間仕事に復帰できない
・症状が悪化して収入が途絶えた
・自営業・フリーランスで傷病手当金が受け取れない

特に自営業・フリーランスの人は公的保障が手薄なため、就業不能保険で収入減少に備えておくのが得策でしょう。

パーキンソン病だと生命保険に加入しにくい理由と注意点

告知義務があるため審査が厳しい

生命保険は加入者が保険料を出し合い相互に保障し合う制度であるため、契約時に「告知義務」が設けられています。

事前告知(告知義務)とは
契約にあたって、過去の傷病歴・現在の健康状態・職業などについて、事実をありのまま告げる義務のことです。
※告知は生命保険会社が指定する方法のみ有効で、営業担当者への口頭説明は告知義務とみなされません。
引用:告知義務

誤った内容の告知は告知義務違反になり、契約・特約が解除され保険金や給付金を受け取れなくなります

担当者から「告知しなくていい」と指示されても従わず、告知書には必ず事実を正確に記載しましょう。

断る理由は健康リスク以外もあり得る

パーキンソン病の病歴があっても加入できる保険はありますが、症状の程度・収入状況・職業など複数の要素を総合的に判断して審査されます

一社の審査結果がすべてではないため、複数の保険会社に相談しながら自分に合った保険を探しましょう

病名診断がなくても受診歴は告知が必要

パーキソン病の診断がなくても、受診歴がある時点で告知の対象になる保険商品もあります。

虚偽の申告や受診歴の隠蔽は告知義務違反となり、契約解除や保険金の不支給になりかねません。

保険加入を検討している人は、事前に自分の受診歴や健康状態を整理したうえで申し込むのがおすすめです。

パーキンソン病の症状や進行度によって、合う保険は変わります。「自分に合う保険がわからない」と感じたら、FPへ気軽に相談してみてください。

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パーキンソン病で利用できる公的保障

生命保険への加入が難しい場合でも、パーキンソン病の症状や状態によって利用できる公的保障があります。

パーキンソン病で利用できる主な公的保障

制度名 内容
難病医療費助成制度 指定難病と診断された人の医療費自己負担額を軽減できる制度。パーキンソン病は対象。
公的介護保険制度 要介護認定を受けると介護サービスの費用を1〜3割負担で利用できる。パーキンソン病は40歳以上の特定疾病として認定対象。
身体障害者手帳 一定以上の障害がある人に交付される手帳。税制優遇・公共交通機関の割引・福祉サービスなどが利用できる。
後期高齢者医療制度 75歳以上または65歳以上で一定の障害がある人が対象。医療費の自己負担が1〜3割に抑えられる。
障害年金 障害等級表に該当する場合に受給できる年金。障害基礎年金・障害厚生年金・障害手当金の3種類がある。

公的保障は制度ごとに要件が異なるため、詳細はお住まいの担当窓口に事前確認しましょう。

パーキンソン病でも加入できる生命保険はある

パーキンソン病の病歴があっても、引受基準緩和型・無告知型・就業不能保険など備えられる保険はあります。

症状が進むほど選択肢が狭まるため、診断を受けたら早めに動き出すのが大切です。

公的保障と民間保険をうまく組み合わせながら、長期的な視点で自分に合った備えを整えていきましょう。

パーキンソン病の症状や進行度によって、合う保険や使える公的保障は変わります。「自分に合う備えがわからない」と感じたら、FPへ気軽に相談してみてください。

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この記事の監修者

  • 延田 圭司

    ファイナンシャルプランナー

    2011年より保険業界にて、個人・法人向けの保険営業に従事。生命保険・損害保険など幅広い保険商材を扱い、2023年・2024年にはMDRT基準に該当。保険募集の現場で培った知識と経験をもとに、保険選びやお金に関する情報を分かりやすくお届けします。
    <保有資格>
    2級フィナンシャル・プランニング技能士、損害保険プランナー、MDRT会員(2023年・2024年)
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