• お金のトラブル
  • 債務整理

ギャンブルによる借金は債務整理できる?ギャンブルでできた借金の解決策と注意点を解説

ギャンブルによる借金は債務整理できる?ギャンブルでできた借金の解決策と注意点を解説

ギャンブルで多額の借金を抱えてしまった
ギャンブルや浪費が原因でも債務整理できる?

ギャンブルが原因で抱えた借金を「債務整理で解決できるのか?」と不安に感じる方も少なくありません。

パチンコや競馬などギャンブルが原因であっても債務整理のうち任意整理と個人再生はできますが、借金の理由が問われる自己破産はできない可能性が高いです。

本記事ではギャンブルや浪費が原因となる借金を債務整理するにはどうすればいいか、注意点も解説。ギャンブルで作った借金を解決したい方、必見です。

  • この記事の編集者
  • 最新記事
グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

債務整理を依頼できる事務所

司法書士事務所

アヴァンス法務事務所 はたの法務事務所
司法書士
事務所
アヴァンス法務事務所 司法書士法人はたの法務事務所
初回
相談料
無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)
全国
(出張相談可)
任意整理
着手金
1社あたり
11,000円~※1 22,000円~※2
分割払い 着手金は分割払い可 ※公式サイトに記載なし
要相談
問い合わせ

※以下すべて税込表記
【アヴァンス法務事務所】…解決報酬金11,000円/1社、減額報酬11%、過払い金を取り戻した場合は過払い金に対して22%の成功報酬、別途事務手数料あり
【はたの法務事務所】…減額報酬:減額できた債務の金額の11%/その他、印紙、切手、訴訟費用(原則実費のみ)、管理費等が発生/司法書士法に則り、契約時には契約書の報酬内訳書にて説明

弁護士事務所

ライズ綜合
法律事務所
ひばり
法律事務所
弁護士
事務所
ライズ綜合法律事務所バナー/債務整理/減額診断 弁護士法人ひばり法律事務所バナー
初回
相談料
慰謝料請求・債務整理・B型肝炎給付金請求・交通事故・立ち退き問題・敷金回収に関する相談は無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)
全国
(出張相談可)
任意整理
着手金
1社あたり
55,000円~ 22,000円
分割払い 対応可 ※公式サイトに記載なし
要相談
問い合わせ
東京ロータス
法律事務所
アース
法律事務所
弁護士
事務所
弁護士法人東京ロータス法律事務所 アース法律事務所バナー
初回
相談料
無料 無料
対応
エリア
全国
(出張相談可)
全国
(出張相談可)
任意整理
着手金
1社あたり
22,000円 22,000円~
分割払い 対応可 対応可
問い合わせ

※以下すべて税込表記
【ライズ綜合法律事務所】…着手金は内容により費用が異なります/減額報酬は減額の11%/和解成立時、解決報酬として1社につき22,000円/過払い返還報酬 22%(任意の場合/訴訟の場合は27.5%)/送金管理費として1社につき月1,000円/回/通信費として1社につき2,200円
【ひばり法律事務所】…報酬金22,000円(1社あたり)/減額報酬11%/実費5,500円(1社あたり)
【東京ロータス法律事務所】…任意整理1社あたりの金額/報酬金22,000円(1社あたり)/減額報酬11%/過払い金報酬は回収額の22%/1件につき諸費用5,000円/和解金の支払いを代行でする場合の送金管理手数料 1件¥1,100/訴訟対応の場合、別途着手金1件¥33,000
【アース法律事務所】…ただし、残債務のない債権の調査、過払い請求は着手金無料/解決報酬金1社あたり22,000円/減額報酬金として、減額した金額の11%相当額

ギャンブルが原因の借金と債務整理の種類

債務整理には大きく分けて3つあり、ギャンブルが原因による借金でも安定した収入があれば手続きはできます。

ただし、自己破産は借金の理由を問われるため認められない可能性が高いです。

任意整理 ギャンブルが理由でもできる
個人再生 ギャンブルが理由でもできる
自己破産 ギャンブルが理由だとできない可能性が高い

ひとつずつ見ていきましょう。

任意整理

任意整理は債権者と交渉し、将来の利息カットや返済計画を見直す手続きです。

ギャンブルによる借金でも利用できるため、まず検討するべき方法の一つ。ただし借金が大幅に減るわけではなく、手続き後原則3~5年かけて完済します。

個人再生

個人再生は、借金を大幅に減額し、原則3~5年で完済を目指す手続きです。

ギャンブルが原因の借金でも利用できるため、借金総額が多く、減額しないと返せる見込みがない方に適した方法。

裁判所を通すため費用も時間もかかりますが、自己破産を避けたい方はこちらを検討してみるのもいいかもしれません。

自己破産

自己破産は原則としてすべての借金が免除される手続きですが、ギャンブルが原因の借金は免責不許可事由に該当するため、基本的には認められません。

ただし、反省や更生の意思があると判断されれば、免責が認められる可能性もあります。

ギャンブルが原因で自己破産を検討している方は、まずは弁護士など専門家へ相談しましょう。

ギャンブルによる借金を解決する方法

専門機関への相談

ギャンブルを自分の意思で辞められるのなら問題ありませんが、借金が増えているにも関わらず続けてしまうのであれば依存症の可能性を検討しましょう。

依存症を1人で克服するのはむずかしいため、専門機関への相談が有効です。

例)
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会
依存症対策全国センター
など

また、同時に債務整理も検討しましょう。弁護士事務所や司法書士事務所への相談が有効です。

初回は相談無料の事務所も多いため、まずは面談予約を取りましょう。

その際、借金の額や借入先、ご自身の収入などをメモしていくと相談がスムーズに進みます。

家族の協力を得る

家族に相談することで、精神的なサポートを受けられるだけでなく、借金の管理についても協力を得られる可能性があります。

1人で解決できないと感じたら、勇気を出して周りに助けを求めましょう。

ギャンブルが原因で債務整理する際の注意点

債務整理後の返済計画を守る

債務整理をしても、計画通りに返済できなければ意味がありません。

任意整理や個人再生をする方は無理のない返済計画を立てましょう。

手続き後に延滞してしまうと、手続きの中止や一括返済が求められる可能性があります。

ギャンブルをやめる努力が必要

借金問題を根本的に解決するためには、ギャンブルをやめる意思と行動が不可欠です。

専門機関のサポートを受けながら、再発防止策を考えましょう。

まとめ:ギャンブルが原因でも債務整理はできる!

ギャンブルが原因の借金でも、任意整理や個人再生を活用すれば返済負担の軽減ができ、完済も目指せます。

自己破産は認められにくいため、まずは自分に合った手続きを知るためにも弁護士など法律の専門家への相談を検討してください。

債務整理を行うだけでなく、ギャンブル依存の克服も重要です。

借金の解決と同時に生活を立て直し、新たなスタートを切りましょう。