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20代の終活は早すぎる?やることリストで自分の将来について考えよう

20代の終活は早すぎる?やることリストで自分の将来について考えよう

20代の終活は早すぎる?
終活を20代でやるメリットは?

20代で終活について考え始める人も少なくありません。

早めの終活は自分の人生でなにを優先すべきか考えるきっかけにも。

この記事では20代が終活でやること、今できる備えや注意点をやさしく解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

20代で終活は早い?
早めにやることのメリット

人生設計のきっかけになる


20代のうちに終活を始めると、自分の将来を考える機会になります。

人生の優先順位をハッキリさせれば、生活や働き方の見直しにつながるはず。

終活を通して「やりたい仕事」「暮らしの理想」を考えてみるとよいでしょう。

不安を軽減できる


パソコンやスマートフォン内のデータを整理すれば、人に見られてしまう不安もなくせます。

仕事先・友人の連絡リストや、預貯金など自分の財産に関する情報を残しておけば家族への負担を軽減できるでしょう。

資産形成のきっかけになる


保険や貯金を見直すと、将来に備えたお金の管理がしやすくなります。

今後かかるであろうお金を把握すれば、お金に関する漠然とした不安を軽減できるでしょう。

加入時期が早いと保険料を安く抑えられる終身保険など、若いうちにはいると有利な保険も。

将来に向けてどのように資産を増やしていくか考えるきっかけにもなります。

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ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

親の終活を考えるようになる


自分の終活をきっかけに、親の終活も自然と意識できるようになります。

お互い健康なうちに話しうと情報収集など余裕を持って備えられます。

親が老後にどんな希望を持っているか話し合えば、信頼関係も深まるでしょう。

終活を始めたい20代が最初にやることとは

ここからは終活を始めたい20代がまずやることをご紹介します。

ライフプランを設定する

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20代は仕事や恋愛、趣味などさまざまな活動に忙しい年代です。

日々の予定に流されず一度落ち着いて、いつまでにどうなっていたいか・実現するためには何が必要なのかを突き詰めて、ライフプランを設定してみましょう。

「人生をより良くする」ために、何歳までに何をするべきか・何を優先すべきかが自然と浮き彫りになるはずです。

不要品を整理する


20代だと先の人生が長い可能性が高く、必要な物を厳選するのはまだ難しいかもしれません。

しかし、できる範囲で不要品を減らしておけば、いざというときの体や心の負担を軽減できます。

何年も着ていない洋服や古くなった化粧品など、処分しやすいものから始めてみましょう。

デジタルデータの整理


SNSやサブスクリプションサービスのアカウント管理も大事です。

使っていないサービスは整理し、パスワードや解約方法など重要な情報はわかりやすくまとめましょう。

もちろん、普段は誰にも見られないよう厳重に管理を。

パソコンやスマホ内の写真やメールも整理しておくと容量も気持ちもスッキリします。

エンディングノートを作る

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エンディングノートを作成して情報を整理すると、自分にも家族にも役立ちます。エンディングノートに書く内容は決まっていません。

市販のエンディングノートを使用するなら記載の内容に沿って書きます。

・本人の医療情報
・延命処置・ドナー・医療の希望
・仕事先や友人の連絡先
・保有している財産の情報
・加入している保険の情報
・契約中のサービスの情報
・ペットの情報…など

何かあったとき、まわりが困らないようにしておくのが目的です。

完璧でなくてもよいので、できるところから始めましょう。

保険への加入や見直し

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保険への加入や見直しは、将来の安心につながる大切な終活のひとつです。

医療保険や生命保険など、自分のライフスタイルに合ったプランを考えてみましょう。

終活で考えたい20代の保険|
やることと見直しポイント

20代に必要な保険とは

20代は若さと健康がある一方で、経済的な備えがまだ少ない年代ため病気やケガによる収入減に備えておくと安心です。

✅ 入院手術、通院費用をカバーできる医療保険
✅ 医療費以外にも給付金を使える就業不能保険
✅ 老後の備えや資産形成目的なら、終身保険

終身保険は死亡保障・高度障害保障が一生涯継続き、解約のタイミングによっては支払ってきた保険料の合計金額を超える解約返戻金を受け取れます。

若いうちに契約すれば保険料が安くすむので20代の今から検討するとよいでしょう。

保険の選び方と見直しポイント


保険を選ぶ際は、保険料が無理なく払えるか、保障内容が自分に合っているかが重要です。

インターネットで情報を集めすぎると迷いやすいので注意してください。

気になる保険があれば、保険のプロへの相談もおすすめです。

20代は就職や結婚・子育てなどでライフスタイルが変わりやすいため、保険は一度入ったら終わりではなくライフスタイルの変化と共に見直しましょう。

保険加入時の注意点


「若いうちに入っておかなくちゃ」と高額な保険や複数の保険加入はおすすめできません。

長い目で見て自分に必要か、不要な特約がついていないか、重複している内容がないかなど確認しましょう。

「わからないけど、とりあえず不安だから」だけで加入するのではなく、「これは自分に必要だ」と思える保険があれば加入も◎

保険だけでなく、SNSなどで「絶対に儲かる」などの投資話にも注意を。

「焦らせる」「考える時間をくれない」「SNS経由」は詐欺と疑うくらい警戒しましょう。

【まとめ】20代での終活は、やることを整理して将来に備えるチャンス

終活は高齢者だけのものではなく、20代だからこそ始める意味があります。

現在の情報の整理や保険を見直したりすれば、今後の人生設計がしやすくなるでしょう。

終活は一度やれば終わりではありません。ライフステージが変われば内容も変わります。

これからの変化に柔軟に対応できる土台をつくるため、今から少しずつ備えていきましょう。