- 保険
- 終身保険
40代から終活が増えているのはナゼ?|家族と自分のためにできる準備とは
「40代のうちから終活を始めておきたい」
「40代の終活はまずは何から?」
人生の折り返し地点である40代は、親の介護や自分自身の健康、これからの働き方など、さまざまな不安を感じ始める世代でもあります。
昨今では「終活」に取り組む高齢者が増えていますが、先行きが不透明な現代だからこそ40代から終活に取り組み始める方も少なくありません。
この記事では、終活を意識しはじめた40代の方に向けて、自分や家族のこれからのために何を考え、どう準備すればよいかをわかりやすく紹介します。
この記事の監修者
-
有岡 直希ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
- この記事の編集者
- 最新記事
- グッドカミング編集部
- グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。
- 50代でパートナーを探したい人必見!結婚にこだわらない50代の出会い方 2026.01.20
- パソコンを使わない仕事でも高収入は可能?AI全盛の今だからこその職種 2026.01.20
- 保護中: MOTA車買取で査定額が下がるのはなぜ?査定額が下がる理由と減額の防ぎ方 2026.01.19
この記事の目次
終活を40代から始める人が増えている理由

「終活はもっと先の話」と感じる40代は多いかもしれませんが、その一方で若い頃から終活を始める方は着実に増えています。それはなぜなのでしょうか。
高齢になった親を見て自分の死後を考える機会が増える
40代になると親も高齢になり、介護や葬儀、相続の問題が身近に感じられるようになります。
これをきっかけに「死」に対してリアルに向き合うようになり、万が一の備えについても意識する人が増えるのです。
突然の不幸があっても家族の生活を守るために、資産や情報などを整理しておきたいと考えるのは自然の心理といえるでしょう。
子どもの独立や教育資金の節目で自分の将来に目が向く
40代後半ともなれば、子どもが高校や大学を卒業し独立する家庭も増えます。
これに伴い、実家から子どもが離れ夫婦での生活がスタートするなど、家族のかたちが徐々に変わり始めます。
子どもの将来を最優先に考えてきた生活から、「これから自分はどう生きるか」を考えるようになり、少しずつ終活への関心も高まっていくのです。
キャリアの転機・健康不安などライフステージの変化
40代は会社のなかで特に重要なポジションを任されるなど、キャリアにおいて大きな転機が訪れる世代です。
同時に、健康面においてさまざまなリスクが顕在化しやすい側面もあります。
「今の働き方のままで本当に良いのか」「もしも急な病気になったら」など漠然とした不安を感じやすい世代でもあるため、将来の備えを見直し終活に着目する方は少なくありません。
40代の終活で考えるべき3つの視点|家族・仕事・健康
● キャリアと働き方の見直しで生活設計を整える
● 病気リスクや体力の変化に備えた健康管理
親の老後に備えた話し合いと準備

今すぐにでも取り組んでおきたいのが、親の老後に備えた準備です。
たとえば、在宅での介護を希望するのか、入居したい施設の有無などを事前に聞いておくと良いでしょう。
自身の終活にも大いに関わってくるのが相続の問題です。
預金や株式といった金融資産、保険などの契約内容も、わかる範囲で確認しておくとトラブルや混乱を回避できます。
キャリアと働き方の見直しで生活設計を整える

子どもが独立した後は、今後自分自身にとってどのような働き方が理想的なのかを考えてみるのもおすすめです。
収入を第一に考えるあまり、ハードワークを続けていると身体を壊すリスクも出てきます。
生活費とのバランスを考慮しながら、副業や早期退職など選択肢を広げて考えてみるのもおすすめです。
病気リスクや体力の変化に備えた健康管理

40代といえば、心疾患や糖尿病など生活習慣病のリスクが高まる年代でもあります。
まずは健康を維持するために、定期的に健康診断を受診し治療が必要な場合には必ず受けましょう。
40代で始めるべき終活の一例

✅ モノの整理
✅ 資産・保険・契約の情報を一元管理
エンディングノートで「想い」を残す
もっとも手軽に始められるのがエンディングノートの作成です。
たとえば、自分の万が一に備え、今の考えや治療方針などの希望を書いておくだけでも家族の負担が大きく減ります。
エンディングノートと聞くとハードルが高く感じられがちですが、形式にこだわる必要はなく、書けるところから始めてみましょう。
モノの整理
40代を含め、あらゆる世代の終活としてやるべき準備のひとつが、モノの整理です。
古い家具・家電、生活雑貨、読まなくなった本など、不要品は処分し身の回りを整理しておきましょう。
不用品がなくなりスッキリすると思考も整理され、気持ちに余裕が生まれるというメリットもあります。
資産・保険・契約の情報を一元管理
保険証券や通帳、ログイン情報などをまとめておくと、万一のときに家族が助かります。
最近ではスマホで利用できる終活アプリなどもあるため、これらを活用してみるのもおすすめです。
40代の終活に必要な保険と貯蓄の見直し

実際に終活をスタートさせると、今の備えに不安を感じる人も少なくありません。
経済的な不安を払拭するため、保険や貯蓄について見直してみる必要があります。
保険の見直しで健康リスクへの備え
健康リスクへの備えにも直結するのが保険内容の見直しです。
一般的に医療保険料は年齢が上がるほど高額になるため、40代のうちから必要な保障に加入できているかを見直しておきましょう。
万が一“がん”と診断されると高額な治療費が必要となりますが、通常の医療保険ではカバーしきれないおそれも。
不安がある方はがん保険にも加入しておくのがおすすめです。
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年12月01日~12月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
親の介護費・子どもの教育費に配慮した資金計画
40代といえば、親の介護や入院、子どもの進学など、複数の支出が重なる時期でもあります。
必要な支出をカバーできるかをシミュレーションしておき、余裕のある資金計画を立てておきましょう。
終身保険で葬儀費用・相続を円滑に準備する
自分に万が一があった際に、保険でどの程度がカバーできるのかを確認しておきましょう。
たとえば、終身保険に加入しておけば保険金を葬儀代に充当できるため、残された家族に負担を強いる心配もありません。
40代から終活を継続していくための工夫
一度に全部やらない

特に重要なのが、一度に全部をやろうとしないことです。今回ご紹介したように、終活の準備は多岐にわたり、短期間で全てを完了するのは現実的に難しいでしょう。
はじめは簡単なメモを書きながら情報を整理するなど、1つずつ取り組んでいくのが長く続けるためのコツです。
前向きな視点で人生を振り返る時間に

40代で終活と聞くと、「縁起でもない」や「不謹慎」といったネガティブなイメージをもたれがちですが、決してネガティブなものではありません。
むしろ、これまでの人生を見直し、これからをどう生きたいかを考える時間になります。つねに前向きな気持ちを意識すれば、人生観や生き方を変えるきっかけにもなるのです。
家族と普段から話し合う

終活は自分ひとりだけでは難しく、家族の理解や協力も不可欠であるため、日頃から「もしも」に備えた会話をしておきましょう。
これにより、いざというときでも慌てず冷静に判断でき、自然に助け合えるようになります。
【まとめ】終活は40代からの備えが未来の安心につながる
40代になると、親の介護や子どもの教育、キャリアや健康など、将来への不安が一気に現実味を帯びてきます。だからこそ、終活を始めるにはぴったりのタイミングともいえるのです。
すべてを一気に解決する必要はなく、「親の老後」「保険や貯蓄の見直し」「情報の整理」といった小さな準備を、少しずつ始めていけば十分です。
よりよく生きるための前向きな準備と前向きに捉え、40代のうちからコツコツと積み重ねていきましょう。
























