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初めて保護猫を迎える初心者ガイド|準備する物と初日の接し方や注意点とは

初めて保護猫を迎える初心者ガイド|準備する物と初日の接し方や注意点とは

初めて保護猫を飼うときの準備は?
保護猫を初めて迎えるときの注意点は?

初めて猫を飼いたいと思ったときに「保護猫を引き取りたい!」と考える方も多いですが、保護猫を飼うときの準備や気を付けるポイントを知っておきたいですよね。

今回は、初めて保護猫を飼うときに必要な準備お迎え初日の接し方、保護猫との生活のポイントや注意点を詳しく解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

初めて猫を飼う人に保護猫は向いている?

事前に性格や健康状態が分かるケースが多い

保護猫を保護している団体では、猫の性格や健康状態を把握しているため、猫を飼うのが初めての人にも相性のいい猫を選べる可能性が高いです。

人慣れしていて撫でられる猫や、人間への警戒心が薄い猫は初心者にも飼いやすいといえます。

保護猫の譲渡会で実際に猫と会ったり、新しいお家に馴染めるかのトライアル期間を設けている保護猫団体も多いので、猫との相性をじっくり見極めやすい点もおすすめです。

成猫を引き取る場合はトレーニング済の場合もある

引き取る保護猫が成猫だった場合は、ハウストレーニングが完了している場合もあるため、子猫から育てるよりも落ち着いて飼育がしやすい可能性があります。

子猫を引き取った場合は、ハウストレーニングに時間をかけたり、月齢によっては細かなお世話が必要になる場合もあると理解しておきましょう。

ペットショップよりも安価で引き取れる

猫を飼う方法には、ペットショップやブリーダーから購入する方法もありますが、費用は10万円~30万円などの金額が一般的です。

保護猫を引き取る場合には、譲渡費用として駆虫代などの医療費やワクチン代などを含めて2万円~4万円程度の場合が多くなっています。

猫の月齢によっては避妊・去勢手術が終わっているケースもあるため、初心者でも猫を引き取りやすい状況になっているのもメリットと言えるでしょう。

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※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年07月01日~07月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

初めて保護猫を飼う前に必要な準備

保護団体や譲渡会で事前相談をする

保護猫の譲渡は、地域の保護猫団体や動物愛護センター、保護猫カフェや動物病院などでも行われています。

譲渡会に参加するなどし、譲渡条件や猫の性格などを見て相性をチェックしておきましょう。

また、見学時にはスタッフに飼育経験や家族構成なども相談しておくと安心です。

生活必需品を事前に揃えておく

ケージ・フード・トイレ・食器・キャリーバッグなど、猫との生活に必要な物を事前に購入しておきましょう。

猫を飼い始める前に準備しておけば、保護猫を迎えた日から安心して過ごせるようになります。

誤食しやすいものを片付ける

猫はヒモや輪ゴムなどの誤飲・誤食が多く、もし飲み込んでしまいうまく体外へ排出されずにいると「腸閉塞」になる危険性があります。

腸閉塞は腸の中に毛玉や異物が詰まってしまう症状で、命に関わるため開腹手術が必要になるケースも多いです。

猫が誤飲・誤食してしまいそうな物は猫の手の届かない場所に入れ、おもちゃも部品を噛み切って飲み込んでしまう可能性があるため、出しっぱなしにせず遊び終わったらしまうようにしましょう。

脱走防止の対策をしておく

窓や玄関など外に出られるような場所には、網戸ロックや脱走防止柵などを設置しておきましょう。

猫は突然の音にびっくりするなど、思いがけず外に飛び出してしまうケースもあり得るため、脱走防止の対策は大切です。

外に出るとケガや事故の危険性や感染症にかかるリスクがあるため、猫を飼う際は完全室内飼育が推奨されます。

猫はある程度の高さは飛び越えてしまうので、筆者の家では背の高いペットゲートを購入して使用しています!

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初めて保護猫を迎えた初日の対応と接し方

最初はそっと見守るのが大切

猫にも様々な性格があり、抱っこや触られるのを嫌がる猫や、逆にひざに乗ってきたり撫でられるのが好きな猫もいます。

初日は猫を無理にキャリーバッグから出さず、猫が自然に出てくるのを待ってみましょう

環境が変わった直後は、猫が落ち着くまで無理に触れず、猫の性格やペースに合わせて距離感や接し方を変えてあげるのが良い信頼関係を築くカギです。

新しい場所に慣れる時間を与える

猫は環境の変化に弱いので、猫を迎えたら無理に遊ばせたり移動させたりせず、自分から探索できるようにしてあげましょう

においを嗅いだり触ってみたり、猫自身に探索させてあげると「ここが安全な場所」だと認識しやすくなります。

行ってほしくない場所や入ってしまいそうな隙間などはあらかじめ塞いでおくと安心です。

トイレや水の位置をしっかり教える

猫のトイレや水はケージの中に設置してあげ、猫が迷わないように案内してあげましょう

ただし、猫が警戒している場合は無理には接触せず、すぐに使わなくても焦らずに見守るのが大切です。

初めて保護猫と生活するときのポイント

毎日の掃除や健康チェックを習慣にする

保護猫を飼い始めたら、トイレ掃除は毎日行い、ケージ内や食器の清潔も維持しましょう。

トイレを掃除する際には、うんちやおしっこの状態を確認して毎日の健康チェックを行います。

猫は体調不良を隠す動物なので、元気があるか・食欲はあるか・下痢や嘔吐はないかなど、猫の健康に気を配るのが重要です。

保護猫を飼う際は、それまで使用していた猫砂の種類を聞いて同じ物を購入しておくと、新しい環境でもトイレを失敗しにくくなります。

スキンシップは無理のない範囲で

保護猫は最初は警戒心の強い猫も多いため、無理に接触しようとせず、猫が自然に近寄って来るのを待ちましょう。

猫の性格やペースに合わせて距離感や接し方を変えてあげるのが良い信頼関係を築くカギです。

動物病院との連携を整えておく

保護猫を迎えたら、通いやすい範囲で信頼できる動物病院を見つけ、ワクチン接種や避妊・去勢手術などの相談をしておきましょう。

保護猫の月齢によっては避妊・去勢手術が完了している場合もありますが、ワクチン接種は1~3年に1回受ける必要があるため、保護猫を迎える前に保護団体のスタッフへ相談しておくのもおすすめです。

猫の避妊・去勢手術の時期は、ある程度身体が成長している生後6ヵ月~8ヵ月頃が適切といわれています。

将来的な病気の予防や発情の抑制、望まない繁殖を防ぐためには、去勢・避妊手術はしておきましょう。

初めて保護猫を飼うときの注意点と心構え

一生を共にする覚悟を持つ

猫の平均寿命は15年前後といわれており、一度飼うと長期にわたってお世話をする責任が求められます。

保護猫を飼おうか迷っている人は、終生責任を持つ覚悟が必要だと意識しておきましょう。

費用や生活の変化も考慮しておく

猫を飼うと、毎月のフード代や動物病院代、生活スタイルの調整などが必要になってきます。

猫を飼う前には、問題なく猫と過ごせるように、金銭面も含めた具体的なシミュレーションをしておきましょう。

個性を尊重して接することが大切

保護猫の中には、過去の経験から警戒心が強く、なかなか人に慣れない猫もいます。

保護猫を迎えた際は、焦らずに猫の性格に合わせてゆっくりと信頼関係を築いていく姿勢が求められると意識しておきましょう。

保護猫の万が一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

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※ミニプランは70%のみ
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ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
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B24-011(240717) JACAP202400079
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初めて保護猫を飼うときの準備:まとめ

保護猫との暮らしは、命をつなぐ温かい選択でもありますが、終生お世話をする責任が必要です。

保護猫を迎える前には環境の整備や猫用品の準備、保護猫を迎えてからは猫のペースに合わせてゆっくりと信頼関係を結んでいくのが重要になります。

保護猫をお迎えして、猫にとっても飼い主にとっても癒しと楽しさのある生活ができるように、準備はしっかりとしておきましょう。