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国内・海外旅行保険は団体でも加入できる?団体で加入する保険の仕組み!

国内・海外旅行保険は団体でも加入できる?団体で加入する保険の仕組み!

「旅行保険は団体でも加入できる?」
「団体旅行で保険に加入するメリットが知りたい!」

団体旅行では個人契約より効率的に補償を受けられるので、万が一に備えて「団体契約の旅行保険」に加入すると安心です。

この記事では、国内旅行保険や海外旅行保険の団体契約の仕組みやメリット・選び方まで詳しく解説していきましょう。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

国内・海外旅行保険は団体でも加入できる?

団体旅行保険の基本的な仕組み

団体旅行保険とは、複数人をまとめて1契約で補償する保険です。

企業や学校・旅行団体が代表して契約し、参加者全員を対象に補償が適用されます。

団体旅行保険の仕組みと特徴
項目 内容・特徴
対象者 社員旅行・修学旅行・団体ツアーなど、団体で旅行するすべての参加者
契約者 旅行を主催する企業や学校、旅行代理店などが一括で契約
補償内容 傷害・死亡・入院・手荷物・個人賠償責任など、個人旅行保険と同様の補償がセット
保険料 人数に応じて団体割引が適用などで、個人契約より割安になりやすい
加入メリット 全員が一括で補償対象になるため、手続きが簡単で申込漏れの心配がない
注意点 補償内容が統一されるため、個々のニーズに合わせた調整がしにくい

団体で加入する旅行保険は、参加者全員の安心をまとめてカバーできる点が最大の特長でしょう。

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団体・個人加入の旅行保険の比較

記事内画像

個人契約と団体契約の旅行保険の主な違いは、下記の通りでした。

団体契約と個人契約の旅行保険 比較
比較項目 団体契約 個人契約
契約手続き 代表者が一括で契約 本人が個別に契約
補償内容 全員同一内容 自由にカスタマイズ可能
保険料 人数に応じて割安になりやすい プラン内容により変動
管理の手間 一括管理で簡易 個別に手続き・管理
向いているケース 社員旅行・修学旅行など団体旅行 一人旅や家族旅行など小規模旅行
柔軟性 制限がある 個別ニーズに対応

スケジュール調整や緊急時の対応も、団体で旅行保険に加入できると統一されて管理しやすいでしょう。

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国内・海外の団体保険の活用例

団体で加入する旅行保険は、『国内では修学旅行や社員旅行』など『海外では語学研修やスタディツアー』などでの加入が一般的です。

国内団体旅行保険の活用例
● 社員旅行・社内研修旅行
● 修学旅行・遠足・校外学習
● クラブ・サークルの遠征旅行
● 地域の自治会旅行・ツアー参加
海外団体旅行保険の活用例
● 海外出張・ビジネストリップ
● 留学団体(短期研修・語学留学)
● 海外修学旅行・国際交流プログラム
● 海外ボランティア・研修団体

入国時に保険加入が求められる国もあるため、団体での対応が効率的です。

スポーツ団体やボランティアグループでも、旅行保険への加入はトラブルに備える手段として選ばれているでしょう。

t@bihoでは、『国内旅行保険:19名まで/海外旅行保険:10名まで』団体での申し込みが可能。

国内旅行保険・海外旅行保険の補償内容

まずは国内旅行保険の基本をチェック

国内旅行保険はさまざまな補償範囲を持っていて、一般的には旅行中のケガの治療費や盗難・破損への補償などが中心です。

国内旅行保険の主な補償内容
補償項目 具体的な内容・特徴
傷害死亡・後遺障害 旅行中の事故による死亡や後遺障害を補償
傷害医療費用 旅行中のケガによる通院・入院費用を実費で補償
個人賠償責任 他人にケガを負わせたり、他人の物を壊した場合の賠償責任を補償
携行品損害 旅行中の盗難や破損による持ち物の損害を補償(電子機器は対象外)
救援者費用 旅行中の入院時に家族が現地に駆けつける交通・宿泊費用などを補償
航空機欠航・着陸地変更宿泊費用 航空機の欠航や着陸地変更による宿泊費用を定額で補償(オプション)
臨時費用 旅行中の事故などで発生する急な出費を補償

補償内容は保険会社により異なるので、しっかり補償内容を把握してから加入しましょう。

保険についての疑問はファイナンシャルプランナー(FP)など専門家に相談して不安を解消するのがおすすめ。
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国内旅行で保険への加入が必要な例

「団体で行く国内旅行に保険は必要なのか?」と疑問に思う人もいますが、思わぬ事故やトラブルに遭遇するリスクが高いのが実情です。

実際に、交通事故弁護士相談広場が発表する『旅行中の旅先で交通事故に遭ったことのある人』のアンケート結果は下記の通りでした。(※1)

【旅行中に交通事故を経験】
8.13%
【日本全人口の交通事故遭遇率】
0.24%
旅行中の交通事故は日常生活の約34倍

とくに団体旅行では移動が多く、アクティビティの内容も多様になるため、事故リスクが高まりやすくなります。

団体旅行でのトラブルの負担を軽減するためにも、予定に応じた補償内容が見込める保険への加入をしておきましょう。

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※1 参考:交通事故弁護士相談広場/旅行で事故に遭いやすい都道府県はどこ?ドライバーの「旅行中の交通事故」をアンケート調査

一般的な海外旅行保険の基本

海外旅行保険は、海外での予期せぬ病気やケガ・盗難などのトラブルを補償してくれる保険です。

海外旅行保険の主な補償内容
補償項目 内容の概要
傷害死亡・後遺障害 旅行中の事故により死亡または後遺障害が残った場合の補償
疾病死亡 旅行先での病気により死亡した場合の補償
治療費用 海外でのけがや病気の治療にかかる費用を補償
救援者費用 家族の現地渡航費や捜索費など緊急時の費用を補償
携行品損害 持ち物の盗難・破損・火災などによる損害を補償
個人賠償責任 他人にけがをさせたり、物を壊した場合の賠償費用
航空機遅延費用 搭乗予定の便が遅延・欠航した際の宿泊・食事費などを補償
寄託手荷物遅延・紛失 航空会社に預けた荷物の遅延・紛失による費用を補償
テロ・災害時の対応費 テロや自然災害などで発生する追加費用を補償

海外では日本と医療制度・治安・サポート体制が大きく異なるため、予期せぬトラブルが起きたときのリスクが格段に高くなります。

海外旅行先でのリスクを軽減するためにも、まずは海外旅行保険の基本から押さえておきましょう。

出発日当日でも加入できますが、一般的に「自宅を出発する前」までに申し込みを完了する必要があります。
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海外旅行でトラブルに会った人のデータ

外務省の「海外邦人援護統計」よると、海外旅行中のトラブルは7.5人に1人の割合で発生しています。(※1)

海外旅行中のトラブル:ベスト3
① 病気 (4.6%)
② スリや置き引きなどの盗難 (3.9%)
③ 旅券・財布・航空券の紛失 (1.8%) など
(※全国20歳以上の男女・2,000人を対象に調査)

特に修学旅行や社員旅行など複数人での旅行では、団体で海外旅行保険に加入しておくのが得策です。

全員が一括で補償されトラブル時の対応もスムーズになるため、安心して旅を楽しめるでしょう。

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※1 参考:外務省/海外邦人援護統計

国内外の旅行保険は加入前に専門家へ相談を

旅行保険相談のイメージ

国内旅行保険や海外旅行保険を選ぶには、「団体で申し込むポイントが知りたい」と悩む人は少なくありません。

とくに旅行保険は補償内容や加入条件が商品ごとに異なり、個人で最適な保険を判断するのは難しいのが実情です。

団体旅行に合う補償について確認するには、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのが効果的になります。

FPに相談するメリット

1. 国内旅行保険・海外旅行保険の必要補償を整理できる
2. 個人旅行と団体旅行、それぞれに合ったプランを提案してもらえる
3. 無駄な補償や重複加入を避けられる
4. 緊急時対応の内容まで確認できる
5. 旅行先や期間に応じた保険選びができて安心

旅行中の病気やケガ、持ち物のトラブルに備えるためにも、専門知識を持つFPに相談して最適な国内外の旅行保険を選びましょう。

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旅行保険の団体で加入するメリット

保険料の割引とコストパフォーマンス

団体契約では国内外問わず、加入人数が増えるほど保険料が割安になる傾向にあります。

【 一般的な団体割引率 】
5%〜20%程度の割引
(※加入する人数や保険会社により異なります。)

コストを抑えながらもしっかりと補償を受けたい団体にとって、旅行保険への加入は有効な選択肢でしょう。

旅行保険の加入はこちらから

▶ 19名まで団体申し込み可能:国内旅行


▶ 10名まで団体申し込み可能:海外旅行

旅行中のトラブル対応を一括管理できる

団体で加入する旅行保険は、トラブル対応を一括で管理できるため迅速で確実な対応が可能です。

万一の事故や遅延などの対応も、団体ごとに設定された専用窓口で迅速に処理されます。

全員分の状況を一度に把握できるので、万が一のトラブルがあっても現場の混乱も最小限に抑えられるでしょう。

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海外旅行保険に加入しておくとビザ取得や入国要件をクリア

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海外旅行では、国によって入国時に保険の加入証明を求められます。

ビザ=入国審査を受ける前提条件
入国条件=実際の入国に必要なルールや要件
日本人に人気の旅行先と保険加入状況
国名 ビザ 保険加入の義務 コメント
韓国 不要(90日以内) 義務なし(任意) 医療費は比較的安いが、緊急時の備えに保険は有効
台湾 不要(90日以内) 義務なし(任意) 公的医療制度の対象外で全額自己負担となる可能性あり
タイ 不要(30日以内) 義務なし(任意) 交通事故や感染症リスクあり。医療施設は私立中心で高額に
フランス 不要(90日以内) 義務なし(任意) シェンゲン協定国だが、日本人の短期滞在には義務なし
アメリカ 不要(ESTA必要) 義務なし(任意) 医療費が非常に高額で、保険未加入のリスクが大きい

短期滞在の保険加入は義務ではありませんが、万が一の海外でのトラブルを考えると「強く推奨」されます。

海外旅行保険では保険に加入すると証明書を即時発行してくれるので、入国トラブルを防ぐためにも団体での事前準備が効果的でしょう。

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団体で旅行保険を選ぶ比較ポイント

参加者全員の補償対象確認が必須

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旅行保険の団体契約では、全員が契約条件に合致しているかの確認が欠かせません。

特に、年齢制限や健康状態によっては補償の対象外になりかねないため、事前に保険会社へ確認するのが得策です。

団体旅行保険における補償制限の要因一覧
要素 具体的な内容 補償への影響
年齢 契約時に年齢制限(例:70歳未満)を設定している保険会社がある 年齢超過により契約不可や補償対象外になる場合がある
健康状態(既往症) 心疾患・糖尿病などの持病がある場合、事前告知が必要 既往症に起因する治療費は補償されないケースが多い
過去の保険金請求歴 過去数年以内に保険金請求があると、加入制限の対象になることがある 団体契約自体が拒否される可能性もある
加入時の告知義務 健康状態・旅行内容などを正確に申告しなければならない 虚偽申告があれば契約無効や保険金不払いのリスクがある

参加者の年齢層や健康状況を踏まえたうえで、団体全体が安心して旅行できる保険設計をしておきましょう。

上記以外にも名簿の記載漏れや入力ミスがあると、補償から外れてしまうリスクが発生するので注意。
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旅行先・滞在日数・活動内容に応じた選定

旅行保険を選ぶには、行き先や滞在日数だけでなく旅行の目的にも注目するのがおすすめです。

補償選びのチェックポイントまとめ
旅行目的
観光/スポーツ/研修/ボランティアなど
補償項目
傷害・疾病・賠償・携行品・救援者・キャンセル等
参加者の年齢構成
高齢者・未成年の補償範囲や条件を確認
健康状態(既往症)
告知義務の有無、疾病補償付きプランを選択
保険会社の対応
団体割引・一括請求・24時間サポートの有無
手続きのしやすさ
オンライン契約可否、参加者情報の管理方法

特に海外旅行では補償の内容と価格だけでなく、実際の旅程や行動内容にフィットするかを重視しましょう。

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サポート体制と事故対応のスピード

団体での旅行保険の選択には、緊急時のサポート体制も大きな比較ポイントです。

サポート体制が手厚い保険会社の特徴(例)
✅ 日本語対応の窓口
✅ 24時間365日対応
✅ 世界中にキャッシュレス提携病院が多い
✅ 現地医療機関の紹介
✅ 緊急時の通訳・相談 など
(※保険会社により異なります。)

緊急時のサポート体制が整っている保険を選ぶと、団体旅行中に病気やケガ、盗難などのトラブルが起きても迅速かつ的確な対応が受けられます。

補償内容や保険料だけでなく、緊急時のサポート体制の充実度が安心・安全な団体旅行のために非常に重要でしょう。

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国内・海外旅行保険は団体で加入できる!

団体での旅行は国内外問わず、万が一のトラブルに備えて保険加入が欠かせません

個別に契約するよりも、団体契約なら費用を抑えつつ、手間なく補償を整えられます

国内旅行では事故や賠償トラブル、海外旅行では医療費や救援費用への備えが重要です。

保険への加入は自己判断では難しいので、まずは保険の専門家に相談してみるのがおすすめでしょう。

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