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海外旅行保険は当日でも加入できる?旅行当日の保険加入方法や注意点を解説
海外旅行当日でも旅行保険に入れる?
海外旅行当日に保険に加入する方法は?
海外旅行保険への加入を検討していても、当日でも海外旅行保険に加入できるのかわからず悩んでいる人は少なくありません。
本記事では、海外旅行保険の補償内容や当日に保険に加入する注意点と、海外旅行当日の保険加入方法を解説します。
検討している人は必見です!
この記事の監修者
-
有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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海外旅行保険とは?加入のタイミングは?
海外旅行中に発生した病気やケガ、盗難や破損などのトラブルに対する補償が受けられる保険を「海外旅行保険」と言います。
海外での旅行中に病気やケガで医療費が発生すると高額になる傾向ですが、海外で日本の健康保険は利用できないため、海外旅行保険に加入しておいて損はありません。
まずは、海外旅行保険の補償内容や加入すべきタイミングを確認していきましょう。
海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の補償内容は各保険会社によって異なりますが、主に以下の3点が挙げられます。
治療費用補償/救援者費用補償/疾病・傷害死亡補償
/傷害後遺障害補償
● 旅行先でのアクシデント
航空機遅延費用/航空機寄託手荷物遅延等費用
/賠償責任
● 携行品の紛失や盗難・災害
携行品損害補償
海外旅行保険は、主な補償内容以外にも付帯サービスとして様々なサポートが受けられるので、補償内容だけでなく付帯サービスを基準に海外旅行保険を選ぶのもおすすめです。
海外旅行保険に加入すべきタイミング
海外旅行保険は、旅行が目的で家を出た時から補償が始まるので、海外旅行当日の自宅を出るまでに加入しておけば問題ありません。
当日の申込みは一部のサービスが受けられないので、飛行機を予約するタイミングなど余裕をもって事前に加入しておくのがおすすめ。
海外旅行当日に空港でも保険に加入できますが、ニーズに合う保険に加入できるとは限らないので、できるだけ早く比較検討して海外旅行保険に加入しておきましょう。
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海外旅行当日でも保険に加入すべき理由
株式会社JTBの2019年度「海外旅行保険事故データ」によると、海外旅行の事故発生率は4.14%(24人に1人)で、補償項目別の事故件数は治療・救援費用が1位でした。
順位 | 項目 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 治療・救援費用 | 47.8% |
2位 | 携行品損害 | 26.9% |
3位 | 旅行事故緊急費用 | 20.4% |
4位 | 旅行キャンセル・中断 | 3.1% |
5位 | 個人賠償責任・その他 | 1.8% |
滞在する国によっても割合は変化し、ヨーロッパやアフリカでは「携行品損害」、北米・アジア・オセアニアでは「治療・救援費用」の割合が多くなっています。
保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生しているため、旅行当日に海外旅行保険に加入しておいて損はありません。
海外旅行保険に加入するだけでは不安な人は、観光庁の旅行先の現地危機情報を24時間閲覧できる海外旅行安全確認サービス「ツアーセーフティーネット」も利用してみましょう。
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海外旅行保険の加入方法
当日までに加入する人向け
海外旅行当日までに海外旅行保険に加入する人は、下記2つの方法がおすすめです。
✅ 代理店・保険会社の窓口
インターネットは補償内容を自分で選択しなければなりませんが、自分の好きな時間に加入手続きができ、保険料も安くなっています。
代理店や保険会社の窓口では、保険のプロに相談しながら自分に合う保険を選択できるので、初めて保険に加入する人も安心です。
独自のキャンペーンを提供している会社も多く、お得に契約できる代理店・保険会社の窓口も増えています。
当日に加入する人向け
海外旅行当日に保険に加入する人は、「空港のカウンター」や「自動販売機」を利用して加入手続きをするのがおすすめです。
旅行当日までに保険に加入できなかった人も、比較的短時間で出発直前まで加入できます。
ただし、自宅から空港までの間に発生したトラブルの補償がなく、ネットや代理店・保険会社よりも保険料が高くなる傾向です。
オプションの追加や削除などの自由度もないため、補償内容を充実させたい人・自由に組み合わせたい人はできるだけ早めに海外旅行保険へ加入しましょう。
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海外旅行当日に加入する注意点
✅ 保険料の払込方法が限定される
✅ 家から空港までが補償されない
一部の補償が対象外になる
海外旅行当日に空港で保険に加入すると、旅行キャンセル費用や旅行中断費用、航空機遅延などの一部補償が対象外になります。
特に、航空機遅延費用等補償特約は旅行2日前までの加入を条件としている商品も多いので、特約の付加を検討している人は事前の加入条件の確認は欠かせません。
オプションだけでなく補償内容自体も保険会社によって異なるので、必要としている補償が契約に含まれているかにも着目しましょう。
保険料の払込方法が限定される
ほとんどの保険会社では、保険料の支払方法は複数用意されています。
● キャリア決済
● コンビニ決済
● QRコード決済
ただし、海外旅行当日の保険加入では支払方法が限定される商品もあるので、出発当日に保険に加入する人は補償内容だけでなく支払い方法も確認しておきましょう。
家から空港までが補償されない
海外旅行保険は、自宅を出発してから自宅に帰着するまでが補償対象となりますが、自宅を出発してから海外旅行保険に加入すると、加入した時点から保険適用となります。
海外旅行当日に空港で海外旅行保険に加入しようとしている人が、万が一、自宅から空港までの間にトラブルに巻き込まれてもほとんどの商品は補償がありません。
旅行先に滞在中だけでなく、自宅から空港までのトラブルにも備えたい人は、出発当日までに海外旅行保険へ加入しておきましょう。
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海外旅行保険で悩んだらプロに相談しよう
海外旅行保険は、海外での旅行中に発生した病気やケガ、盗難や破損などのトラブルに対する補償が受けられる保険です。
海外旅行当日でも加入できますが、保険料が高くなる・選択肢が少ない・補償が制限されるなどのデメリットもあるため、余裕を持って海外旅行保険に加入しておいて損はありません。
安心して海外旅行を楽しみたい人・補償を充実させたい人は、海外旅行当日までに一度保険のプロに相談してみましょう。