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昇進できないなら辞めるべき?昇進できない時に考えられる理由や転職成功法

何年も働いているのに昇進できない理由は?
昇進できない時は転職を考えた方がいい?

「何年も働いているのに昇進できない…」「後輩が先に昇進して悔しい…」と悩み、転職を考える人は少なくありません。

この記事では、昇進できない会社は辞めるべきなのか、昇進できない理由、対処法、転職を成功させるためのポイントを解説します。

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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

昇進できない会社は辞めるべき?

昇進できない理由で辞める割合

エンゲージの調査によると、会社に伝えなかった本当の退職理由は下記の通りでした。

エン転職_本当の退職理由

人間関係、給与や会社の将来性への不安が辞める理由の上位を占めていますが、次いで『評価・人事制度に不満があった』との回答した人が多かったです。

(※ 引用:エン・ジャパン株式会社/掲載企業NO.1の求人サイト『エンゲージ』本当の退職理由に関する調査レポート2024年版)

転職を考えるべき状況

長年働いていても昇進できず、今後も見込みがない、新しい環境で成長したいと考えているなら、転職を検討するべきかもしれません。

会社の業績が低迷し、新しいポストが生まれる可能性が低い場合、今の職場でキャリアを積み重ねるのはリスクがあります。

また、社内の制度が整っていても、上司から公平な評価が受けられないなら留まるメリットは少ないです。

他の会社でスキルを活かし、より良いポジションを狙えるなら、転職活動を始めるべきタイミングと言えるでしょう。

昇進できない時に考えられる理由

昇進できない時に考えられる理由
自分が原因で昇進できない
✅ 上司や同僚と関係が悪い
✅ マネジメントスキルが不足
会社が原因で昇進できない
✅ そもそも管理職のポストがない
✅ 年功序列制度が根付いている

自分が原因で昇進できない

✅ 上司や同僚と関係が悪い

昇進の決定権を持つ上司との関係が評価に影響している場合、正当に実力を評価されず、昇進できないケースがあります。

部下への指導や育成を怠ったり、自分より優秀な部下を昇進させたくないと考える上司のもとでは、努力が正当に評価されにくいです。

また、社内の文化が年功序列で、能力よりも勤続年数が重視される場合は、昇進の機会を得るのが難しくなるでしょう。

✅ スキルや経験が不足している

昇進には業務遂行能力だけでなく、リーダーシップやマネジメントのスキルが求められます。

成果を出していても、チームを統率する経験が不足していたり、現在の業務に特化しすぎていると、より広範な視点が求められる管理職への適性が低いと見なされるケースも。

リーダーとしての役割を積極的に引き受け、周囲から信頼を得られれば、昇進の可能性を高められるでしょう。

もし、スキル不足が原因で昇進できないと感じるなら、スキルアップを図りながら次のキャリアも検討するのが重要です。

会社が原因で昇進できない

✅ そもそも管理職のポストがない

会社の業績が低迷していると、昇進のポストが限られるため、どれだけ努力しても昇進できない状況になりやすいです。

新規事業がなく、昇進できる役職が空かない会社では、キャリアアップのチャンスが減ってしまいます。

また、経営が安定しておらず、人件費削減のために昇給や昇進できない場合は、長く働いたとしてもポジションが得られない可能性も。

今勤めている会社の成長が見込めず、将来的な昇進の見込みがないと感じたら、より成長できる会社への転職も検討しましょう。

✅ 年功序列制度が根付いている

職場の文化が年功序列で、能力よりも勤続年数が重視されている環境なら、昇進の道が閉ざされやすいです。

今の会社で働き続けるより、転職してより公平な評価が受けられる職場を探す方がキャリアアップへの近道になるでしょう。

辞める前に!昇進できない時の対処法

自分の適性・転職市場価値を把握

キャリアアップを目指し、転職活動を効率よく進めるなら、自分の適性や転職市場価値を把握しましょう。

自身の転職市場価値を知っておくと、『どのスキルが評価されるのか』『自身の経歴ではどのくらいのポジションが狙えるのか』など転職の可能性を把握できます。

自己分析やキャリアの棚卸のやり方がわからない場合は、適性診断ができるサービスの利用がおすすめです。

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資格やスキルを取得

業務に活かせるマネジメントスキルの向上や資格の取得も、昇進できない悩みを解決するために有効な方法です。

転職したい業種・職種で活かせる資格やスキルがあると、転職を有利に進められます。

自身のスキルを証明できる資格があれば、キャリアチェンジにも役立つケースも。

会社を辞める前に昇進に活かせる資格などがないか、資格を取得するにはどれくらいの期間がかかるのかなど確認してみてください。

転職を成功させるためのポイント

転職を成功させるためのポイント
✅ 転職の目的を明確にする
✅ 企業研究を怠らない
✅ 転職エージェントを活用する

転職の目的を明確にする

単に「昇進したいから転職する」のではなく、今後のライフプランや転職後にどのようなキャリアを築きたいのかを明確にするのが大切

目的を明確にする例

● 今より責任あるポジションで働きたい
● スキルを活かしてより成長できる環境に身を置きたい
● 実力を正当に評価してもらえる会社に転職したい

今の職場で不満を感じている部分を整理し、「給与を上げたい」「キャリアアップしたい」「ワークライフバランスを改善したい」など、自分の転職の目的をはっきりさせましょう。

目的が明確になれば、転職先を選ぶ際の判断基準ができ、入社後のミスマッチを防げます。

企業研究を怠らない

どれだけ好条件の求人であっても、入社してから仕事内容や労働環境などにギャップを感じるケースもあります。

管理職のポジションが限られている、経営が安定していない会社を選んでしまい昇進が見込めない状況になってしまうと本末転倒です。

転職前に企業研究や情報収集をして、希望企業の具体的な仕事内容や労働環境、職場の雰囲気も確認しておきましょう。

転職エージェントを活用する

転職を成功させたい方は、転職市場や業界に詳しいプロからサポートが受けられる転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントの登録・利用は完全無料で、最適な求人紹介や面接対策・条件交渉の代行など様々な転職活動のサポートが受けられます。

取り扱う職種や業界、求人の質、サポート内容はエージェントによって様々なため、比較して自分に合うサービスを選びましょう。

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昇進できないなら辞めるべき?:まとめ

まずは昇進できない原因を分析し、今の職場で成長できるのかを見極めるのが大切です。

スキルアップや努力しても評価されず、昇進の見込みがないなら、転職を検討するべきタイミングと言えます。

転職エージェントを活用して、効率良くキャリアアップ転職を進めましょう。