0120-839-127 11:00~18:00(土日祝日除く)

  • 保険
  • ペット保険

デグーがかかりやすい病気は?症状と予防するためのポイントを解説!

デグーがかかりやすい病気は?症状と予防するためのポイントを解説!

デグーがかかりやすい病気はある?
デグーが病気になった時の症状は?

デグーはハムスターなどと同じげっ歯類の動物で、近年ペットとしての人気も高いですが、どんな病気にかかりやすいのかをチェックしておきたいですよね。

今回は、デグーがかかりやすい病気デグーの病気を予防する方法デグーにおすすめのペット保険などを詳しく解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • この記事の編集者
  • 最新記事
グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

デグーがかかりやすい病気

デグーはチリの山岳地帯出身のげっ歯類で、寿命は5~8年程といわれていますが、中には10年以上生きるケースもあります。

デグーが活発に動き回ったり食欲も旺盛、毛並みが綺麗や目や鼻、便や尿に異常がみられないなら健康的な状態です。

食欲の低下や毛並みが悪い・毛が抜ける、肌に赤みがある、目やにや鼻水が出るなどの症状がみられる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

デグーかかりやすい病気

①不正咬合

デグーの歯は常に伸び続けているため、牧草や大きさが荒めのペレットなどを食べて長さを調整しておかないと、噛み合わせが悪くなり不正咬合になります。

噛み合わせが悪くなると、食欲不振・よだれが出やすいなどの症状がみられ、食欲不振から鬱滞や腎不全を引き起こす場合もあるので注意が必要です。

不正咬合の原因が遺伝性の場合は食事や環境改善では完治は難しく、定期的に動物病院で歯を削ったり切ったりするなどの処理が必要になるケースもあります。

②下痢・便秘

デグーの糞は健康な状態では硬く小さくて丸い形状をしていますが、水っぽくなっていると下痢をしています

また、食欲が低下していたり、便の量が少ない、お腹が張って苦しそうにしている場合は便秘の可能性が高いです。

ストレスによる免疫力の低下や寄生虫が原因で下痢になるケースが多く、下痢が続くと栄養不足や低血糖、脱水にもつながるため早めに動物病院を受診しましょう。

③皮膚疾患

デグーが頻繁に身体をかく、赤みやフケが増える、毛が抜けるなど、皮膚に異常がみられる場合はダニや真菌(カビ)の感染が疑われます。

ストレスや不衛生な環境などが原因となる場合が多いため、ケージを定期的に掃除するなど清潔な飼育環境を保つようにしましょう。

④骨折

デグーの骨は非常に細く、俊敏に走り回ったり高い所から落ちた際に骨折してしまうケースが多いようです。

骨折した場合は手術をするか、ギプスなどを使用した保存療法となりますが、デグーなど小動物の骨は非常に小さいので手術難易度が高くデグーもしっかりと治療できる動物病院を事前に探しておくのがおすすめです。

⑤熱中症

デグーは元々高原で生活していた動物なので、湿度の高い日本の夏は熱中症になりやすいため注意が必要です。

夏場にぐったりして動かないなどの症状がみられると熱中症の疑いがあるため、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

直射日光を避け部屋の温度・湿度管理を徹底し、特に暑い日などは水分補給が十分にできるようにして身体を冷やせるスペースを作るのもおすすめです。

⑥糖尿病

デグーはインスリンの働きが他の動物と比べると弱いため、糖尿病にかかりやすいとされています。

ご飯を食べているのに体重が減る、異常に水を飲む、尿の量が増えるなどの症状がみられる場合は注意が必要です。

治療方法として血糖値を下げるための薬の投与や食事療法がおこなわれますが、完治は難しい病気のため、糖質の高い果物などは与えずに牧草中心の食事にするなどで糖尿病にならないようにしましょう。

SBIプリズムペット-小動物バナー四角

デグーの病気を予防する方法

デグーの病気を予防する方法
✅ 部屋の温度や湿度を適切に保つ
✅ 食事の内容に気を付ける
✅ ストレスを減らす生活環境づくり

部屋の温度や湿度を適切に保つ

デグーは温度や湿度の変化に弱いため室温は23~25℃前後に、湿度は50%程度を目安に調整が必要です。

デグーは特に暑さや高湿度に弱いため、夏場は脱水症状を起こさないように水分をしっかり取っているかも確認しておきましょう。

食事の内容に気を付ける

デグーは糖尿病になりやすいため、食事は牧草やペレットなど高繊維質で低糖質な食材を中心にし、果物や糖分を多く含む食材は控えめにしましょう。

また、デグーは脱水しやすいため、水飲み場は2ヵ所用意しておくのがおすすめです。

ストレスを減らす生活環境づくり

デグーはストレスを感じやすいため、安心して過ごせる静かな生活環境を作ってあげましょう。

デグーは立体的な運動を好むため高さのあるケージを用意し、デグーが隠れられるシェルターや砂浴び場、かじり木や回し車などを設置しておくのがおすすめです。

デグーの万一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

ペット
保険
SBIプリズム少短
SBIプリズム少短-バナー
対象
動物
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
小動物の
保険料
(月額)
【バリュー】
2,890円
【プレミアム】
3,460円
補償
割合
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 全国の動物病院が対象
小動物・鳥・爬虫類は年齢による保険料の変動なし
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
JACAP202400079

デグーのペット保険を選ぶ時のポイント

できるだけ若いうちに加入する

ペット保険への加入を検討している場合は、できるだけペットの年齢が若いうちに加入しておくのがおすすめです。

高齢になると加入できる保険が限られてきたり、病気やケガなどの既往歴があると補償範囲が限定されたり加入を断られる可能性が出てきます。

万一の病気やケガに備えるには、若くて健康なうちに加入しておく方が良いでしょう。

インターネットで加入する

ペット保険の多くはインターネットから加入が可能で、中にはインターネットからの加入限定の商品もあります。

インターネットのみで加入できるペット保険は種類が多く、保険料が安い商品や割引がある商品も。

インターネットからの加入は場所や時間を選ばずに、パソコンやスマホで申込みができるので忙しい人にもおすすめです。

割引が適用できるか確認する

ペット保険は、商品によっては様々な割引を設けているため、活用できる割引がないか事前にチェックしておきましょう。

【ペット保険の割引の一例】
・インターネット割引
・マイクロチップ割引
・多頭割引

割引制度があるペット保険の中には、もともと保険料が高めに設定されている商品もあるので注意が必要です。

補償割合を確認する

ペット保険には「補償割合」を選択できる商品もあり、一般的には『50%』や『70%』などから補償の割合を選べます

補償割合が70%の場合、病気やケガで治療費が10万円かかった時の補償額は7万円、自己負担額は3万円です。

商品によっては『100%』補償の商品もあり、補償割合が大きいほど治療費の自己負担額は少なくなりますが、その分保険料が高くなるため、家計とのバランスなどを見て考えましょう。

窓口精算と後日精算がある

ペット保険には『窓口精算』ができる商品と『後日精算』の商品があります。

精算方法 概要
窓口精算
保険会社が発行する保険証を動物病院の窓口で提示すると、支払い額が自己負担額のみで済む精算方法
後日精算
動物病院の窓口で治療費全額を支払った後に、保険会社へ保険金を請求する精算方法

窓口精算ができるペット保険に加入していれば、動物病院に行くたびに毎回保険金を請求する手間が省けます

しかし、窓口精算に対応していない動物病院もあり、保険料も後日精算の商品に比べると割高のため、かかりつけの動物病院が窓口精算できるか確認してから検討しましょう。

プリズムペット-小動物バナー大

デグーがかかりやすい病気:まとめ

デグーは、不正咬合や糖尿病になりやすいため、食事は硬めの牧草やペレットを中心にして、果物などの糖分が高い食事は控えめにしましょう。

また、日本の高温多湿の環境に弱いため、部屋の温度・湿度の管理を徹底して熱中症を予防しておくのが大切です。

デグーはエキゾチックアニマルになるため、飼育を始める前にはデグーなどの小動物もしっかりとみられる動物病院を探しておきましょう

SBIプリズムペット-小動物バナー四角