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転職回数が多い40代はまずい?40代の平均転職回数と転職成功法

転職回数が多いと40代は転職しづらい?40代向け選考対策などを解説

「40代で転職回数が多いと転職しづらい?」
「40代の平均転職回数は?」

今までの転職回数が多くて、転職活動に踏み出せない40代は少なくありません。

本記事では、40代の転職回数や転職回数が多い40代向け選考対策について解説します。

転職成功させたい40代は必見です

この記事の監修者

  • 湯山 卓

    AGO global 株式会社CEO

    成城大学卒。就職氷河期真っ只中の就職活動で10社から内定をもらい、一部上場企業の近鉄エクスプレスに就職。28歳で整体院に転職し、院長兼取締役に就任。39歳でITベンチャー企業のギャプライズに転職。41歳で独立しAGO global 株式会社のCEOへ。
    <保有資格>
    ORFS口腔機能支援士、危険物取扱士
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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
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転職回数が多い40代向け転職エージェント

まずは40代向けの転職エージェントをご紹介。

特徴やサポート対象を確認して、自分にぴったりなサービスを選びましょう。

経験がある40代向け転職エージェント

リクルート
エージェント
LHH転職
エージェント
転職エージェント
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者 関東、東海、関西の専門職
支援実績 採用成功実績は
54万人超
大手企業への紹介実績多数
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
専門分野に精通
転職後の年収平均101万円アップ
簡単登録
(無料)

40代はスカウト型転職サービスも◎

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
スカウトサービス
年齢層 20~50代 25歳~50代
サポート対象者 現年収
600万円以上
現年収
500万円以上
入会審査 なし あり
支援実績 転職決定年収
平均925万円以上
導入企業数
31,700社(累計)
特徴 年収800万~2千万の求人多数
一流ヘッドハンター指名可能
求人の1/3が年収1000万円超
面談確約スカウトも◎
簡単登録
(無料)

40代の転職回数は平均何回?

転職回数 男性 女性
1回 10.9% 8%
2回 21.0% 13%
3回 19.3% 23%
4回 14.3% 14%
5回 18.9% 22%
6~7回 5.9% 11%
8~10回 6.3% 5%
11回以上 3.4% 4%

株式会社マイナビの「転職動向調査2024年版」によると、40代の転職回数は上記の通り。

3回以上転職している40代は男女共に約6~7割で、複数回転職する40代は珍しくありません。

40代は何回から転職が不利になる?

dodaが企業の採用担当者103人に実施したアンケートでは、40代の転職回数は選考に影響しないと答えた採用担当者が最多でした。

選考に影響する40代の転職回数は?
1回 3.9%
2回 2.9%
3回 19.4%
4回 15.5%
5回 16.5%
6回~ 17.5%
影響なし 24.3%

40代の転職では、転職回数よりもこれまでの経験・スキルが問われていると言えるでしょう。

ただし転職回数3回以上から影響すると答えた採用担当者も多く、転職回数が多い40代の方が内定を得るには、選考対策は必須です。

「転職回数が多いからもう採用されないかも」と悩む40代は、転職エージェントに相談してみましょう。

プロのサポートで転職効率UP

    転職回数の多い40代が利用するメリット
    ・職歴の多さをポジティブに変換してくれる
    ・年齢や経験に合った求人を紹介してくれる
    ・面接日程や条件交渉を代行してくれる

転職エージェントは職歴の多さをネガティブに見せない伝え方をアドバイス、一貫性のあるキャリアに整理する手助けをしてくれます。

専任アドバイザーがぴったりな求人を紹介してくれるので、自分で探すより効率的です。

サービス名 特徴
リクルート
エージェント
業界最大手。採用成功実績は54万人超。転職実績No.1
LHH転職
エージェント
大手企業への紹介実績多数
リクルートダイレクトスカウト 転職決定年収平均925万円以上
ビズリーチ 求人の1/3が年収1000万円超。面談確約スカウトも◎
求人の選択肢を広げるためにも、転職サービスは2~3社併用するのがおすすめ

40代の転職回数の実情や評価基準

40代の転職での評価基準

40代の転職活動では、若手とは異なる観点から評価されやすいです。

40代に対し「即戦力・経験・柔軟性」を求める企業は多く、自分がどう評価されるかを理解すれば、転職活動を有利に進められるでしょう

40代が求められるスキルや経験
売上達成率などの過去の実績
専門知識やスキル(営業職であれば顧客開拓スキルなど)
業界の知見と人脈

転職回数が多い40代のチャンス

転職回数が多いと短期離職を懸念する企業もありますが、複数の職種を経験した視野が広い人材として評価されやすい面もあります。

転職回数の多さを強みとしてアピールするには、自分のキャリアの成長・成果やキャリア形成の一貫性を説明するのが重要です。

過去の職務経験をどれだけ具体的に伝えられるかが、転職成功の大きなカギとなるでしょう。

転職回数の多い40代の転職準備4選

転職理由を整理する

転職回数の多い40代はまず転職理由を整理して、転職活動の方向性を明確にしましょう。

転職理由を整理すれば、次の転職先に求める条件や絶対に避けたいポイントを把握できるため、求人を探しやすいです。

ネガティブな転職理由はNG

整理する段階では正直な転職理由を書き出してOKですが、応募書類や面接ではポジティブな理由に言い換えましょう

例え前職に大きな不満があっても正直に話しすぎると、「嫌だと思ったらすぐ辞めるかも」と採用担当者に判断されかねません。

    例:
    ×「給料が安かった」
    ○「能力を発揮しながら、成果を評価されたい」

的確な職務経歴書の作成

職務経歴書を書く際は、今までの実績やスキルを具体的に記載しましょう。

「営業成績を前年比120%達成」「10名のチームを管理し、プロジェクトを予定通り完了」など数字を用いると説得力がアップ。

今まで培ってきた経験・スキルを魅力的に伝えられれば、様々な会社・職種を渡り歩いてきた経験豊富な人材としてプラスに評価されます。

転職回数の多さから時系列に沿って職務経歴書を書くとまとまりがなくなる40代は、キャリア式で書くのがおすすめ

40代向けの面接対策をする

    40代の面接で意識する点
    ・「どう貢献できるか」を伝える
    ・端的に経歴を伝える
    ・上から目線は避ける

40代は即戦力性が求められるので、「自分の経験をどう活かせるか」を伝えるのはマスト。

転職回数が多いと話す内容も多くなりがちですが、長すぎると要点が伝わりません

また経験豊富な40代だと、実績を一方的に語りすぎて上から目線な印象を抱かれやすいです。

選考通過率を上げるため、40代は説得力のある自己PRの作成や、1〜2分以内に話をまとめる練習などを重ねてましょう。

転職エージェントを利用すれば、模擬面接の実施や面接に関するアドバイスを受けられるので活用しましょう。

40代で転職回数が多くても転職成功できる

転職回数が多い40代にネガティブなイメージを持つ企業もいますが、「転職回数は選考に影響しない」と考える採用担当者も存在します。

転職回数の多さを単なるネックにしないためには、これまでの経験や成果が重要です。

転職回数や転職理由の説明に不安がある40代は、転職エージェントの活用がおすすめ。

専任アドバイザーのサポートを受けて転職回数や年齢を不利にせず、転職成功させましょう

40代におすすめの転職エージェント

リクルート
エージェント
LHH転職
エージェント
転職エージェント
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者 関東、東海、関西の専門職
支援実績 採用成功実績は
54万人超
大手企業への紹介実績多数
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
専門分野に精通
転職後の年収平均101万円アップ
簡単登録
(無料)

スカウト型転職サービス

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
スカウトサービス
年齢層 20~50代 25歳~50代
サポート対象者 現年収
600万円以上
現年収
500万円以上
入会審査 なし あり
支援実績 転職決定年収
平均925万円以上
導入企業数
31,700社(累計)
特徴 年収800万~2千万の求人多数
一流ヘッドハンター指名可能
求人の1/3が年収1000万円超
面談確約スカウトも◎
簡単登録
(無料)