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猫がずっと鳴いてるのは病気なの?猫が鳴き続ける理由と対処法を解説!

猫がずっと鳴いてるのは病気なの?猫が鳴き続ける理由と対処法を解説!

猫がずっと鳴いてるのは病気?
猫がずっと鳴いてる時の対処法は?

ペットとして一緒に生活している方も多い猫ですが、ずっと鳴き続けていると何かの病気なのかと心配になってしまいますよね。

今回は、猫がずっと鳴いてるのは病気なのか鳴き続ける理由とずっと鳴いてる時の対処法などを詳しく解説していきます。

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グッドカミング編集部
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猫がずっと鳴いてるのは病気なの?

猫がずっと鳴いてる時には、何かしら伝えたい要求がある場合や気持ちを表現したい場合が多いと考えられます。

お腹がすいたなどの単純な催促で鳴く場合もありますが、中には精神的ストレスや身体の不調などでずっと鳴き続けるケースもあるため、あまりにも過剰に鳴く時には注意して原因を探りましょう。

また、いつもと様子が違うなど異常を感じる時は、病気の可能性も考慮して早めに獣医師に相談するのがおすすめです。

猫がずっと鳴き続ける理由

猫が鳴き続ける時にはどんな理由が考えられるのか見ていきましょう。

猫がずっと鳴き続ける理由
ごはん・おやつがほしい
遊んでほしい・かまってほしい
不安・ストレスが溜まっている
発情期
体の不調・痛い

①ごはん・おやつがほしい

猫が高めの声で「ニャーン」「ミャーオ」と伸ばし気味に鳴いてる時は、飼い主に何かを要求している鳴き方です。

猫は体内時計がきっちりしているので、生活リズムの中でご飯の時間になると「ご飯がほしい!」と鳴きだす猫も少なくありません。

猫が要求鳴きをするのは飼い主に甘える気持ちや信頼の気持ちがある証なので、返事をしたりご飯やおやつを準備してあげましょう。

ただし、ご飯のおかわりやおやつの催促があって鳴いてる時は、『鳴いたらもらえる』と学習しないように無視したり「おしまい」と言い余分にあげないようにするのがおすすめです。

②遊んでほしい・かまってほしい

ご飯やおやつの要求鳴きと同様に長めに伸ばした鳴き方をして近寄ってきたり、飼い主を見つめる・近くをウロウロしている時は「遊んでほしい」「かまってほしい」など甘えたい要求が強い場合が多いようです。

また、猫はキレイ好きなのでトイレが汚れていている時にも「トイレをキレイにしてほしい」と鳴く時もあります。

飼い主の腕をちょいちょいと触ってきたり、膝に乗ってきたりする時は「なでてほしい」「甘えさせてほしい」など、飼い主を母猫と思って鳴いてアピールする時もあるので、その時は十分にかまってあげましょう。

③不安・ストレスが溜まっている

猫は運動不足や要求が満たされないなどの時間が長く続くとストレスが溜まり、鳴き声も「アオーン」「ニャオーン」のように激しくなっていきます。

また、病院に連れていかれる時、飼い主が出かけている時や姿が見えなくなった時にも、不安になり鳴き続けてしまうケースも。

子猫の時から飼い主が常に家にいてどこへ行くにも猫が付いてくる、離れると激しく鳴きだすなどの場合は『分離不安症』の可能性もあるため、短い時間から徐々に留守番に慣れるようにしていきましょう。

④発情期

猫の発情期はメスのみに発生し、「アオーン」と人間の赤ちゃんに似た声でずっと鳴いたり、くねくねと体を壁や地面にこすりつけるなどの動きがみられます。

避妊手術をすれば発情行動はほぼみられませんが、初めての発情期は生後5ヵ月~10ヵ月くらいと個体差があるため、発情期を迎えた後に避妊手術をするとしばらくは季節によって発情行動がみられる場合もあるようです。

オスの猫はメスの発情期の鳴き声やフェロモンに反応して発情するため、オス猫の発情時には太い声で鳴き続けたり、スプレー行動などをする場合があるので注意が必要です。

⑤体の不調・痛い

猫は本来弱っている状態を隠す習性がありますが、飼い主を信頼していたりよほどつらい状態の時に鳴いて不調をアピールする場合もあります

また、高齢の猫であれば認知症の可能性もあり、夜中に鳴き続けながら徘徊する・攻撃的になった・ご飯を食べたのに忘れるなどがあれば認知症を疑いましょう。

猫の様子がいつもと違う、原因不明のままずっと鳴いている、身体を触ると痛がる素振りを見せるなど、気になる異常がみられる時は早めに動物病院を受診するのがおすすめです。

猫がずっと鳴いてる時の対処法

猫がずっと鳴いてる時の対処法
✅ トイレや飲み水はキレイに保つ
✅ 余分なご飯やおやつの要求は無視する
✅ 十分な遊び・運動時間を設ける
✅ スキンシップや安心できる時間を作る
✅ フェロモン類似物質の含まれるグッズを利用する
✅ いつもと様子が違う時は動物病院を受診

トイレや飲み水はキレイに保つ

猫はキレイ好きなので、トイレが汚れている、新鮮な水が飲めないなどの状態が続くとストレスになり、鳴いて「キレイにして!」とアピールする場合があります。

トイレは猫の頭数+1個あるのが理想といわれ、いつでも新鮮な水が飲めるように水飲み場も複数あると安心です。

猫はあまり水を飲まない習性ですが、下部尿路疾患の対策の為にもウォーターファウンテンを活用するなどできるだけ水を飲むような環境づくりをしておきましょう。

余分なご飯やおやつの要求は無視する

ご飯やおやつの時間以外でも「お腹がすいた!」と鳴き続ける時は、あまり相手にせずに無視するようにしましょう。

「鳴いたら要求が通る」と覚えてしまうと頻繁に鳴くようになってしまい、余分にご飯やおやつをあげてしまうと肥満の原因にもなります。

無視して鳴いてももらえないとわかるとご飯やおやつの催促で鳴き続けるような行動はなくなっていくでしょう。

十分な遊び・運動時間を設ける

忙しくても、一日の中で5分や10分でも猫としっかり遊んであげる時間を取って、運動不足によるストレスを発散させてあげましょう。

猫は本来夕方から夜にかけて活発に動き出す習性があるため、夜中に鳴き続けたり運動会が始まるケースも少なくありませんが、夜中は遊んでもらえないとわかると段々と人間の生活リズムに合わせるようになります。

飼い主が起きている時間にキャットタワーなども活用して十分に体力を消耗しておくと、夜鳴きや運動会も減っていくでしょう。

スキンシップや安心できる時間を作る

猫が鳴き続ける時には、かまってほしい気持ちや不安な気持ちから大きな声で鳴いてアピールしている場合もあります。

猫とゆっくりリラックスした状態でスキンシップが取れる時間を作り、猫が安心できる環境にしてあげましょう。

分離不安の心配がある場合は、できれば子猫の時から短時間の留守番を経験させておくなど、飼い主が見えなくなっても必ず帰ってくると覚えてもらえるよう少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

フェロモン類似物質の含まれるグッズを利用する

猫のストレス対策として、猫のフェロモンに似た成分を含むスプレー式のグッズがあります。

スプレーを部屋やケージにまいておくと猫の不安をやわらげリラックス効果もあるので、神経質・繊細な猫の場合は活用も検討してみましょう。

動物病院で取り扱っている場合もあるので、過剰に鳴く・粗相やイタズラが続くなど問題行動があると感じる時は獣医師に相談するのがおすすめです。

いつもと様子が違う時は動物病院を受診

いつもと違い過剰に鳴き続けている、なぜ鳴いているのか原因がわからない、食欲や元気がないなど、異変を感じる場合は早めに動物病院を受診しましょう。

トイレをする時に痛そうにしている場合は尿路結石や腎臓病の可能性もあります。

高齢になると認知症などの可能性も出てくるため、気になる症状や様子があればできるだけ早く獣医師に相談しましょう。

猫におすすめのペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

ペット
保険
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日本ペット-バナー-猫向け
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対象
犬・猫
猫の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:800円
ライト:610円
ミニ:140円
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
補償
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50%・70%・90%
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特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
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申込
B24-011(240717)

猫がずっと鳴いてるのは病気?:まとめ

猫がずっと鳴いてるのは「お腹空いた」「甘えたい」「かまって」などの要求や気持ちを表現する時が多いので、飼い主は猫が何を伝えたいのか様子を見て判断するのがおすすめです。

ただし、猫の様子がいつもと違う、原因がわからないのに鳴き続けている、トイレの際に痛そうに鳴くなどの場合は病気の可能性もあるため、早めに動物病院を受診しましょう。

日頃から猫の様子やクセを観察しておくと猫の異変にも気付きやすくなります。