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海外旅行保険はバイクのトラブルも補償される?補償内容や注意点を徹底解説
バイクのトラブルも海外旅行保険の対象?
海外旅行保険で補償されない場合もある?
海外旅行でバイクのレンタルを検討していても、バイクに関するトラブルも補償されるのかわからず悩んでいる人は少なくありません。
本記事では、海外でバイクをレンタルするのに必要な物や海外旅行保険の補償内容、保険加入時の注意点を解説します。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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海外旅行でバイクに乗る人が用意すべき物
海外旅行でレンタルバイクに乗ろうと計画する人は多いですが、海外でバイクに乗るには事前に下記の物を用意しなければなりません。
● 国際免許証(国外運転免許証)
● パスポート
一部の国では日本の免許証だけでもバイクに乗れますが、ジュネーブ条約加盟国(※)に旅行する人は国際運転免許証が欠かせません。
日本の免許証のように排気量に関する制限はありませんが、海外旅行を楽しむためにも自分の力量に合うバイクを選択しましょう。
海外旅行前の国際免許の取得方法
- 申請に必要なものを用意する
● 有効期限内の運転免許証
● 6ヶ月以内に撮影した写真1枚(縦4.5×横3.5cm)
● パスポート(原本がなければ渡航証明書)
● 古い国外運転免許証(ある人のみ)
● 手数料(2,350円) - 運転免許試験場/運転免許更新センター/指定警察署で申請する
【申請できる免許の種類】
大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、
大型二輪免許、普通二輪免許、けん引免許 - 国外運転免許証の発行
問題がなければ、即日発行
国外運転免許証の有効期間は発行日から1年間で、国内運転免許証が失効してしまうと国外運転免許証もその効力を失います。
長期間の海外旅行でバイクに乗る計画の人は、更新期間前の更新手続きや現地での免許証取得も検討しましょう。
外国の行政機関が発給しているもの
【国外運転免許証】
日本の公安委員会が発給しているもの
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バイクのトラブルは海外旅行保険の対象
海外旅行中のバイクに関するトラブルは、海外旅行保険の補償対象に含まれます。
ただし、補償されない場合もあるため、まずは補償されるトラブルと補償されないトラブルを確認していきましょう。
海外旅行保険で補償される事例
✅ バイクに乗っていて他人の物を壊した
✅ レンタルバイクを壊した
海外旅行保険には、基本補償として「賠償責任補償」が付加されている商品が多いです。
賠償責任補償はバイクに関するトラブルだけでなく、ホテルの鍵の紛失や客室のカーペットを汚した際も補償してくれます。
誰か1人が契約すれば家族全員補償を受けられる商品が多いですが、念のため、どの補償が誰まで対象になるのかも確認しておきましょう。
損害事故の保険金支払い事例
ホテルでバスタブのお湯をあふれさせ、階下と周囲の部屋が使用できなくなったため、ホテル側から損害の賠償を求められた。
バイクツーリングツアー中に転倒。前腕・骨盤骨折、脾臓出血、肺気胸と診断。現地で手術後、看護師と共に、ビジネスクラスにて帰国。
海外旅行保険で補償されない事例
①直接契約ではないレンタルバイク
②レンタルバイクの盗難
①直接契約ではないレンタルバイク
被保険者自身がレンタル業者と直接書面等をもって契約を交わしたものが、海外旅行保険の賠償責任補償の対象となります。
仲介業者や旅行会社のサービスによるレンタルバイクは、補償対象外になるのが一般的です。
友人など、血縁関係のない他人から海外旅行前に借りて持参したバイクの破損等は、携行品補償特約の対象になる商品もあるので契約時に補償対象となる品物や条件も確認しましょう。
保険契約者が旅行中に持ち歩く荷物(携行品)が事故や盗難によって損害を受けると、その損害を保険会社が一定の条件の下で補償する特約
②レンタルバイクの盗難
海外旅行保険の補償内容によっては、レンタルバイクの「盗難」は補償の対象外となる商品もあります。
昨今は、盗難も補償される商品が多くなっていますが、バイクの鍵を挿しっぱなしにしていた・無免許運転や飲酒運転など利用者に過失が認められてしまうと補償されません。
海外では鍵をかけていてもバイクが盗難される事例も多数発生しているため、海外旅行保険加入時はバイクの盗難も補償対象かどうかのチェックが欠かせません。
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海外旅行保険の加入方法
海外旅行保険の加入方法は複数ありますが、加入方法ごとに向き不向きがあります。
ここでは、加入方法ごとのメリット・デメリットを確認していきましょう。
加入方法①インターネット
メリット
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デメリット
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・24時間いつでも手続きできる ・比較的、保険料が安い |
・保険の情報を自分で集める ・商品/特約の選択肢が少ない |
インターネットでの加入は、自分で保険に関する情報を収集して適切な補償を選択しなければならないため、保険に馴染みがない人にとっては難しい加入方法だと言えます。
重要事項説明書や約款は専門用語で記載されているので、トラブル発生時に補償が不足しており保険金が受け取れなかった人も多いです。
とにかく保険料を安くしたい人・窓口に出向くのが煩わしい人にはおすすめですが、補償の不足が心配な人は保険のプロに相談しましょう。
加入方法②保険会社の窓口
メリット
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デメリット
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・適切な保険を紹介してくれる ・細かい要望にも対応が可能 |
・加入までに時間がかかる ・他の保険会社と比較できない |
保険会社の窓口では、保険の知識が豊富なスタッフが適切な保険を紹介してくれるので安心して保険に加入できます。
ただし、繁忙期には予約が取りにくく、保険加入までに時間がかかってしまうので、海外旅行を計画したら余裕を持って保険加入手続きを進めましょう。
加入方法③保険代理店の窓口
メリット
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デメリット
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・複数の保険会社を比較できる ・保険に関する知識が豊富 |
・商品が多くて迷いやすい ・手続きに多少時間がかかる |
様々な保険会社の商品を比較できるのが、保険代理店の窓口で海外旅行保険に加入する大きなメリットだと言えます。
保険会社の窓口と同様に来店する手間はありますが、保険の知識が豊富な担当者に相談できるので補償の過不足に関する不安も解消可能。
インターネット契約と比べると料金が割高にはなりますが、独自のキャンペーンを提供している会社も多く、保険代理店の方がお得に契約できる商品もあります。
加入方法④空港の保険カウンター
メリット
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デメリット
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・その場で保険に加入できる | ・保険の種類が少ない ・補償不足や過剰が発生しやすい |
海外旅行保険は加入後から補償対象になるため、海外旅行当日に空港のカウンターで加入する人は自宅〜空港までの間は補償されません。
出発の時間によってはカウンターの営業時間外で加入できず、出発直前は十分に補償内容を吟味できない人が多いです。
海外旅行当日までに保険への加入ができていない人は、無保険で海外旅行に行くよりも安心できるでしょう。
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バイクトラブルも海外旅行保険で備えよう
海外旅行保険は、海外での旅行中に発生した病気やケガ、盗難や破損などのトラブルに対する補償が受けられる保険です。
海外では鍵をかけていてもバイクが盗難される事例も多数発生しているため、海外旅行保険加入時はバイクの盗難も補償対象かどうかのチェックが欠かせません。
海外旅行でバイクに乗る計画を立てている人は、安心して海外旅行を楽しむためにも一度保険のプロに相談してみましょう。