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50代男性は転職活動が厳しい?転職後の給与状況や50代の転職成功法を解説

50代の転職活動は厳しい?転職後の給与状況や50代の転職成功法を解説

「50代から転職活動をするのは厳しい?」
「50代男性が転職を成功する方法は?」

転職先が見つかるか不安で、転職活動に踏み切れていない50代の男性も少なくありません。

50代から転職をする方も少数ではないので、新しい環境を求めて転職活動をするのもアリかもしれません

今回は、50代の転職活動が厳しいかどうかや50代が転職を成功させられる方法、50代におすすめの転職エージェントについて解説します。

転職活動を考えている50代の男性は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者

  • 永 滋康様
    永 滋康

    弁護士法人 永 総合法律事務所 代表弁護士

    慶應義塾大学法学部法律学科 卒業。中小企業法務、不動産取引法務、寺社法務を専門とする弁護士法人永総合法律事務所の代表弁護士。第二東京弁護士会 副会長。日本弁護士連合会代議員。文部科学省再就職コンプライアンスチームメンバー。東京家庭裁判所 家事調停委員。
    <保有資格>
    弁護士
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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

50代の男性におすすめの転職エージェント

転職エージェントでは、求人紹介から入社日の調整まで、転職活動の全てを支援しています。

利用料金も無料なので、転職活動が厳しいと感じている50代は気軽に利用してみましょう。

年収アップを目的に転職活動をしている50代は、ハイクラス求人を多く扱う転職サービスが最適です。

各転職エージェントの特徴を見比べて、自分の希望条件に近い転職先を見つけてくださいね。

リクルート
エージェント
転職エージェント
年齢層 20~50代
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者
支援実績 採用成功実績は
54万人超
特徴 業界最大手
転職実績No.1
面接対策が充実
簡単登録
(無料)

収入アップを目指している50代向け

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
スカウトサービス
年齢層 20~50代 25歳~50代
サポート対象者 現年収
600万円以上
現年収
500万円以上
入会審査 なし あり
支援実績 転職決定年収
平均925万円以上
導入企業数
31,700社(累計)
特徴 年収800万~2千万の求人多数
一流ヘッドハンター指名可能
求人の1/3が年収1000万円超
面談確約スカウトも◎
簡単登録
(無料)

50代男性は転職が厳しい?

50歳の男性は他の年代と比べて転職活動で他の職場を見つけるのは厳しいのでしょうか。

厚生労働省の調査によると、2023年に転職をした男性の年齢別割合として、45~54歳が全体の2.3%、55~64歳が3.9%との結果でした

割合で見ると少数に感じるかもしれませんが、45~54歳で20万人、55~64歳で27万人もの男性が2023年に転職しています。

50代から転職活動を始める方も多数いるので、転職に踏み出すものアリだと言えるでしょう

50代は転職をすると賃金が上がる?

賃金アップを目的に、転職しようとしている50代の男性も少なくありません。

厚生労働省の「転職入職者の賃金変動状況 」を基に、令和5年上半期における50代転職者の賃金変動状況について解説します。

増加
変化なし
減少
50~54歳
25.30%
36.30%
38.10%
55~59歳
30.20%
33.20%
35.80%

50代における転職後の賃金変動について「変化なし」「減少」と答えた方が「増加」と答えた方よりも数%多くいました。

一般的に50代の給与は他の年代よりも高いので、転職後も現職より大幅な年収アップができていない方が多くいると読み取れます

高収入な求人を多く扱う転職サービスを使えば、現職よりも年収が高い職場を見つけやすいでしょう

50代男性が転職活動を成功させる方法

50代男性の転職成功法
在職中から転職活動を始める
転職先の年収・役職に固執しない
自分の転職市場での価値を知る
転職エージェントを利用する

在職中から転職活動を始める

株式会社マイナビの調査では、転職活動を始めてから内定を得るまでの期間として、約3ヵ月と答える方が多かったです

50代からの転職活動で内定を得るまでの時間がよりかかるかもしれないので、在職中から始めるのがおすすめ。

離職期間のようなブランクをできるだけ無くすためにも、転職活動を考えている50代は在職中から始めましょう

50代は定年までの時間も短く、離職期間はマイナスポイントになりやすいです。

転職先の年収・役職に固執しない

50代の男性が転職活動を成功させるために、年収・役職に固執せずに職場を探すのが重要

50代男性の転職活動が厳しい理由として、他の年代よりも前職の年収が高く、企業側の想定年収と合わない点があります。

年収・役職に固執せず、職場環境を重視して転職活動をすれば、50代からの転職活動を乗り越えられるかもしれません。

自分の転職市場での価値を知る

自分の転職市場での価値を知っておけば、応募する求人の選定や選考対策がしやすいです。

いままでの経歴やスキルを棚卸しして、自分の強みや特徴を把握しておきましょう

手早く転職市場での自分の価値が知りたい方は、適性診断サービスの利用がおすすめ。

質問に答えるだけで、自分の強みや適性がある職種に加え、いままでの経歴から見た適正年収も把握できます。

ミイダス リクナビNEXT
転職サイト
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 学歴職歴経歴
すべて不問
学生のみ不可
転職者向け
支援実績 業界30年の採用成功実績 大手企業への紹介実績多数
特徴 登録するだけで市場価値がわかる。企業からのオファーも◎ 強みと適性がわかる本格診断が無料。企業からのスカウトも◎
簡単登録
(無料)

転職エージェントを利用する

1人で転職活動をするよりも、転職エージェントを利用して求人紹介などの支援を受ける方が効率的です。

面接対策や提出書類の添削などのサポートをしているので、転職が厳しいとされる50代でも選考に通りやすいでしょう

希望条件に近い条件の求人も紹介してもらえるので、選考対策により時間をかけられるのもポイント

50代男性の転職以外の選択肢

希望条件に合う転職先を見つけられない50代の男性は、前職のスキルを活かして独立・開業をする選択肢もあります

知識やスキルだけでなく、いままでの仕事で培った人間関係も活用できるのが50代から開業をするメリットでしょう。

2023年度新規開業実態調査によると、50代で開業をする方は全体で20.2%おり、50代からの独立や開業も遅いわけではないです。

開業資金はどうすればいい?

開業資金を調達する方法
● 自己資金
● 融資
● 補助金・助成金
● 投資家からの出資
● クラウドファンディング

自己資金以外にも、開業資金を調達する方法は多数あります。

2023年度新規開業実態調査では、「開業資金の65.1%を融資で調達するのが平均的」とのデータもあり、融資制度の利用は珍しくありません

融資先は、銀行や民間金融機関ではなく日本政策金融公庫・各地方自治体がおすすめ。

日本政策金融公庫や各地方自治体は、審査が通りやすく低金利なので、50代から開業をしたい方に最適だと言えます。

開業資金の50%+運営資金の50%が融資額の目安。

参照:店舗内装工事見積り比較.com|店舗内装工事の見積比較サイト/店舗の開業で公庫融資や銀行融資を受けるコツ

参照:優良WEB/起業に役立つ20のサイトを紹介|カテゴリ別で必要なサイトがすぐに見つかる

50代は転職エージェントを使って転職成功

50代から転職活動をする方も少数ではなく、決して珍しい行動ではありません

50代男性は他の年代よりも賃金が高い傾向にあるので、年収アップを目的に転職活動をするのは難しいかもしれません。

転職エージェントは面接対策や書類選考などのサポートをしているので、1人で転職活動をするよりもより効率的に終えられます

50代男性に強い転職エージェントを利用して、50代からの転職活動を成功させましょう。

参照:厚生労働省/労働力調査2023年平均結果の概要
マイナビエージェント:転職活動にかかる期間の目安は?転職活動を効率化する7つのポイントを紹介