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おひとりさまの終活とは?やること・費用・必要な保険を把握し備えを固めよう

おひとりさまの終活とは?やること・費用・必要な保険を把握し備えを固めよう

「おひとりさまの終活って、何から始めたらいいの?」
「おひとりさまが終活でやるべきことは?」

老後の生活を考え、元気なうちに終活の準備を始めようと思う方も少なくありません。

頼れる家族が近くにいないおひとりさまだからこそ、自分のペースで計画的に準備できます。

この記事では、「おひとりさま 終活」に関する基本の考え方や必要な費用、保険で備える方法までやさしく解説。

将来に安心を持てるよう、今から少しずつ用意しましょう。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

おひとりさまが終活を考えるべき理由

怪我や病気のリスク

いまは健康でも、誰しも病気や事故に遭うリスクをもっています。

病気やケガでの入院、介護が必要になっても頼れる身内がいれば手助けしてもらえますが、おひとりさまだとすべて自分で手続きしなければなりません。

いざそうなってからの準備では遅いので、「万が一自分になにかあったらどうするか」を考えておく必要があります。

死後の手続き

おひとりさまは頼れる身内が近くにいないケースも多く、葬儀・遺品整理・相続などの手続きをどうすべきか、あらかじめ自分で準備しておくと安心です。

年齢が上がると判断力や体力が落ちやすいため、元気なうちに準備を。

近くに頼れる身内がいない方は、身元保証人や死後事務委任契約を検討してもいいでしょう。

おひとりさまがやるべき終活

不要品の整理

体力や判断力を必要とする整理整頓は、高齢になるほど難しいため処分しやすいものから減らしてみましょう。

衣類や書類、家財道具だけでなく、パソコンやスマートフォン内の画像・アカウントなどデジタルデータの整理もおすすめ。

サブスクサービスやパスワードなどは、定期的に見直しリスト化しておきましょう。

エンディングノートの準備

エンディングノートを活用すると、簡単に生活に必要な情報を整理できます。

書式に決まりはありませんが、最低限以下の内容は書いておくと◎

・本籍地
・生年月日
・本人の医療情報
・延命処置・ドナー・医療の希望
・友人、知人の連絡先
・財産や保険に関する情報
・契約中のサービス
・ペットの情報

加えて葬儀内容なども書いておけば手続きをする人の助けになります。

まずは市販のエンディングノートや無料のテンプレートを使って書き始めてみましょう。

信頼できる第三者との関係づくり

おひとりさまは、もしものときに周りに助けてもらえる関係づくりが重要です。

近所や職場の人など、身近な人と日頃から交流しておきましょう。

身元引受人の用意

家族がいないおひとりさまは、身元引受人を見つけておくと安心です。

入院時や介護施設入居時の手続きや日用品の準備、退院時や亡くなった際の身柄の引き取りなどをしてくれます。

どうすればいいか分からない方は、まずは役所や地域包括支援センターへ相談し、情報収集してみるといいでしょう。

ペットの引き取り手の用意

ペットを飼っている人は、自分に何かあったときの引き取り手を見つけておきましょう。

同種のペットの飼育経験があり、信頼できる人が適しています。

好きなフードや健康状態、通っている病院など、ペットに関する情報も用意しておいてください。

おひとりさま終活に必要なお金とは?

葬儀・納骨・相続手続き費用

葬儀、納骨費用やお墓の準備には思った以上に費用が発生するおそれも。

一部自治体では葬儀費用の補助制度もあるので、お住まいの地域の情報を集めておきましょう。

生前整理や住まいの処分に必要な費用

自分の荷物や住まいの整理を専門業者に依頼すると、作業内容によっては数十万円かかるパターンも少なくありません。

不要品は早めに整理しておくと、費用も手間も軽減できます。

賃貸住宅に住んでいる方は、居住年数などで変わりますが退去費用や原状回復費が発生するおそれもあります。

医療や介護への費用

忘れてはいけないのが、医療費や介護費です。

入院や通院・手術などが必要になれば医療費が、介護が必要になれば介護費がかかります。

貯蓄だけでは不安なら、保険の見直しをしてみましょう。

おひとりさまは、急な入院に備えて入院セットの準備もしておくと安心です。

おひとりさま終活で保険に入るなら

病気や入院・介護時の備え|
医療保険・介護保険

おひとりさまは、入院や手術に備えたプランがあると急な出費にも対応しやすくなります。

収入保障保険や終身保険などさまざまな保険がありますが、自分にとってなにが必要か分からない方は保険のプロへの相談がおすすめ。

グッドカミング公式LINEでは、保険のプロに相談できます。

働けなくなったときの備え|
就業不能保険

就業不能保険 人気比較ランキング 2025年10月度
※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年09月01日~09月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

仕事をしている人は、就業不能保険も検討を。

医療費以外の用途にも給付金を使えるので、働けない期間の生活費と考えてみてください。

将来の認知症リスクに備える|
認知症保険

認知症保険に加入しておけば、発症後の生活支援費や介護費用の備えになります。

保険会社によって保障内容は異なるので、ニーズに合った商品を選びましょう。

認知症の人がトラブルを起こしたとき、損害範囲に対して保険金を受け取れる保険もあります。

亡くなった後にかかる費用への備え|
終身保険

終身保険 人気比較ランキング 2025年10月度
※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年09月01日~09月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

終身保険は死亡保障・高度障害保障が一生涯続くのが安心材料です。

亡くなった後の葬儀費用や遺品整理の備えにできるため、万が一に備えられます。

保障内容が手厚すぎると保険料が高くなるため、必要な保障だけを厳選するのがポイント。

【まとめ】おひとりさまの終活は、早めにしておくと安心

頼れる相手の少ないおひとりさまは、何かあった場合のために早めの終活がおすすめです。

終活をとおして情報を整理したり身の回りを整えたりすると、今をよりよく生きることにもつながります。

少しずつこなしていけば必ず安心につながるはずです。

エンディングノートの作成や保険の見直しなど、ひとつずつ始めてみましょう。