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犬に落ち着きがない・うろうろするのは病気?原因と対処法を解説
犬に落ち着きがないのは病気?
うろうろしているのはどうして?
犬が落ち着きがなくうろうろしていて、何か病気なのでは?と心配になる飼い主さんもいますよね。
この記事では、犬が落ち着きがない・うろうろする原因や、落ち着きがない原因と考えられる病気、対処法を解説します。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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この記事の目次
犬の落ち着きがない・うろうろする原因
✅ 興奮している
✅ 体に痛みがある
不安やストレスを感じている
犬も人間と同じように何らかの要因で不安やストレスを感じると、リラックスできずにうろうろと落ち着きがなくなったりします。
犬は人間よりも周りの環境の変化に敏感で順応するのに時間がかかるため、飼育環境は適切か確認してあげましょう。
・引っ越しで環境が変わった
・飼い主さんとのコミュニケーション不足
・飼い主さんの家族が不仲
・苦手な人や動物が近くにいる
・飼育環境の衛生管理ができていない
・運動不足になっている
・お留守番が多い
・ご飯が頻繁に変わっている
・食事が足りていない など
興奮している
犬は興奮状態になると気持ちが高ぶって、うろうろ歩き回り落ち着かない様子を見せます。
飼い主が帰宅した時やご飯の時間、警戒している時に興奮しやすいです。
体に痛みがある
犬は体調不良やケガによる痛みを感じていると、うろうろ歩いたり、うまく寝つけず動き回ったりして落ち着きがなくなるケースも。
気づかないうちに骨折していたりやヘルニアになっている可能性や、認知症による徘徊やてんかんの発作が起きる前兆とも考えられます。
また、人間と同様に気圧の変化によって、怠さや頭痛、関節痛など気象病の症状が出て、落ち着きがなくなる場合も少なくありません。
愛犬のいつもと違う様子が見られたら、念のため動物病院を受診しましょう。
犬の落ち着きがない原因と考えられる病気
副甲状腺機能低下症
犬が副甲状腺機能低下症を発症すると、物事に過敏になり、落ち着きを失ってしまいます。
副甲状腺機能低下症は、副甲状腺から分泌されるホルモンが何らかのきっかけで減少し、低カルシウム血症が起こり、様々な症状を引き起す病気です。
・運動失調
・神経過敏
・攻撃性が増す
症状がひどくなると痙攣を起こして亡くなってしまうケースも。
落ち着きがなくうろうろしていて、上記の症状に当てはまるなら動物病院を受診しましょう。
てんかん
犬が普段通りにしていたのに急に落ち着かなくなった時は、てんかんによる発作の可能性があります。
てんかんは、脳神経系の伝達異常によって引き起こされる発作です。
症状の程度は様々で、てんかんによる発作の前兆であったり、そわそわするだけで終わるケースや痙攣を起こして倒れてしまうケースも。
・犬かきのように手足を動かす
・顔や足の痙攣
・ひきつりやこわばり
・ふらつき
・大量のよだれ
1日に複数回の発作が起きたり、数分以上も発作が続く場合は重篤な症状のため、動物病院へ相談しましょう。
認知症
認知症になった犬には、部屋の中をウロウロと徘徊したり、同じ方向に何度もぐるぐる回る行動などが見られます。
以下のような症状が見られる場合、認知症が進行している可能性もあるので、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。
・家族を認識できていない
・落ち着かず、家の中を徘徊している
・夜中に徘徊する
・夜に寝なくなる(昼夜逆転している)
・トイレ以外で排泄/失禁
・同居犬に対して攻撃性が強くなる
・遊びなどに興味を失ってしまう
・立ち往生したり障害物を避けられない
犬の落ち着きがない時の対処法
落ち着きがない原因を特定
まずは落ち着きがない原因を特定し、対処する必要があります。
子犬の場合は、感情のコントロールが難しいため、飼い主さんが落ち着いて接してあげるのが大切です。
精神的なストレスが原因と分かる場合は、不安やストレスを感じている要因を取り除いてあげ、落ち着くかどうか様子を見ましょう。
動物病院を受診する
愛犬の様子を見て、落ち着きがない以外にも症状が出ている場合は、何らかの病気の可能性があるので、動物病院を受診しましょう。
・震え/痙攣
・神経過敏
・ずっと同じ場所を旋回している
・性格の変化
・よだれ
・失禁
・夜鳴きをするようになった
落ち着きがなくうろうろしていても、叱らず落ち着いて接してあげるのが大切です。
認知症が疑われる場合
愛犬が認知症を発症すると家族との関係も変化してしまい、飼い主にも大きなストレスがかかってしまうため、認知症が疑われる場合はできるだけ早く動物病院を相談しましょう。
人間と同じく犬の認知症には確実な治療法はありませんが、行動療法や薬物療法、介護などで進行を遅らせ、できるだけこれまで通りの生活を送れるようにします。
また、家の中をうろうろして壁にぶつからないよう円状のサークルを設置したり、倒れた時にケガしないようにクッション性のあるマットを敷いておくと安心です。
ペット保険で愛犬の万が一に備えよう
ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。
ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。
保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。
ペット 保険 |
日本ペット | SBIプリズム少短 |
---|---|---|
保険 対象 |
犬・猫
|
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
|
犬の 保険料 (月額) |
【0歳~4歳】 ネクスト:1,550円 ライト:1,220円 ミニ:380円 ※トイ・プードルの場合 ※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり |
【バリュー】 0歳:3,980円 1歳:2,910円 2歳:2,960円 ※トイ・プードルの場合 |
補償 割合 |
50%・70%・90% ※ミニプランは70%のみ |
100% ※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり |
特徴 | 0歳~4歳まで保険料変動なしで満10歳まで加入可能 ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く |
全国の動物病院が対象 休日診療費・時間外診療費も補償 スマホでいつでも保険金請求ができる |
見積 申込 |
||
B24-011(240717) | JACAP202400079 |
犬に落ち着きがないのは病気?:まとめ
犬の落ち着きがない・うろうろする原因は様々あります。
✅ 興奮している
✅ 体に痛みがある
✅ 副甲状腺機能低下症
✅ てんかん
✅ 認知症
病気が疑われる場合は、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。
愛犬のもしもの病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。