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猫を飼うために必要な準備は?用意すべき物と猫を迎えるための環境づくり

猫を飼うときは何を準備すればいい?
猫を飼うために必要な物って何?
猫を飼う予定の人や、野良猫を拾ってしまった人など、これから猫と生活していくために、まずは環境や道具を整えないといけませんよね。
今回は、猫を飼う前に必要な基本的な準備、猫を飼うためにそろえるべきグッズや環境づくり、猫との接し方や心構えなどを詳しく解説していきます。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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この記事の目次
猫を飼う前に必要な基本的な準備

猫にとって安心できる居場所を用意する
猫は環境の変化に弱いため、猫を飼う時は慣れるまではケージを用意して猫が安心できる場所を作ってあげましょう。
慣れていないうちは構いすぎず、ケージに布などを掛けて人目を避けられるスペースを作るのもおすすめです。
生活必需品を事前に揃えておく
フード・トイレ・食器・キャリーバッグなど、猫との生活に必要な物を事前に購入しておきましょう。
猫を飼い始める前に準備しておけば、猫を迎えた日から安心して過ごせるようになります。
家族でルールを共有しておく
猫を飼うと、つい必要以上に構いたくなってしまいますが、子猫のうちは遊びに夢中になりすぎて疲れさせてしまう場合もあるため、遊びの時間などを家族で共有しておきましょう。
また、食事の回数や掃除の分担などの飼育ルールもあらかじめ決めておくと、家族間での混乱を防げます。
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ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年06月01日~06月30日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
猫を飼うために準備しておくべきグッズ

フードと食器は安全性の高いものを選ぶ
ご飯は猫の月齢や体質に合ったキャットフードを用意し、食器はひっくり返りにくい物を選ぶのがおすすめ。
食器の素材には、プラスチックよりも陶器やステンレスの物が傷がつきにくく衛生的です。
子猫の場合は生後3~4ヶ月頃にはドライフード(カリカリ)を与え始めても問題ありませんが、最初はぬるま湯でふやかして食べやすくしてあげ、徐々に水分量を減らしてドライフードに慣れさせていきましょう。
トイレ本体と猫砂の選び方も重要
猫用トイレと猫砂は、猫が来る当日から必要になるため、必ず準備しましょう。
猫用トイレには、オープン型・ドーム型・システムトイレなど様々な種類があるため、掃除のしやすさや猫砂などに合わせて購入するのがおすすめです。
ペットショップやブリーダーから購入する場合や、保護猫を譲渡してもらう場合は、それまで使用していた猫砂の種類を聞いて同じ物を購入しておくと、新しい環境でもトイレを失敗しにくくなります。
野良猫を拾った場合など以前のトイレ環境がわからない時は、猫がそわそわしたり床のにおいを嗅ぐような仕草をしていたらトイレのサインなので、そっとトイレへ入れてあげましょう。
もしトイレ以外でおしっこをしてしまった場合でも、ティッシュなどにおしっこを染みこませてトイレの猫砂におしっこのにおいを付けてあげると、次からは失敗しにくくなります。

筆者が飼っている猫は、引き取り先からおしっこのにおい付の猫砂を分けてもらって、新しいトイレの砂に混ぜておいたらすぐにトイレを覚えてくれました!
キャリーバッグと爪とぎも必須
猫を動物病院に連れていく時にはキャリーバッグが必要となるため、猫を迎える際には準備しておきましょう。
猫用のキャリーバッグは、硬いクレートタイプや柔らかい布製のバッグ、背負って移動できるリュックタイプなど様々な商品があるので、猫の大きさや移動手段などに合わせて購入してください。
また、猫は爪とぎをする習慣があるため、猫専用の爪とぎグッズを用意してストレスを軽減してあげましょう。
キャットタワーのポールに麻縄が巻いてある物や、ダンボール素材でできた爪とぎグッズなど、猫の好みもあるので色々試してみるのがおすすめ。
猫が爪とぎをできる場所を用意し、そこ以外で爪とぎをした時は「ダメ」と注意するようにしていると『壁やソファーでは爪とぎをしてはいけない』と覚えてくれる猫もいます。

ホームセンターなどで猫の爪とぎ防止の壁紙用シートも売ってるので、爪とぎしてほしくない場所にはあらかじめ対策をしておくのもおすすめです!

猫を飼うための安全な環境を準備しよう

静かで落ち着ける場所を確保する
猫は環境の変化に敏感なので、静かな場所にケージや寝床を用意しましょう。
人の出入りが多い場所やテレビなどで騒がしくなる場所は避け、落ち着いて寝れるような場所にくつろげるスペースを作ってあげると安心できます。
脱走防止の対策をしておく
窓や玄関など外に出られるような場所には、網戸ロックや脱走防止柵などを設置しておきましょう。
猫は突然の音にびっくりするなど、思いがけず外に飛び出してしまうケースもあり得るため、脱走防止の対策は大切です。
外に出るとケガや事故の危険性や感染症にかかるリスクがあるため、猫を飼う際は完全室内飼育が推奨されます。

猫はある程度の高さは飛び越えてしまうので、筆者の家では背の高いペットゲートを購入して使用しています!
誤食しやすいものを片付ける
猫はヒモや輪ゴムなどの誤飲・誤食が多く、もし飲み込んでしまいうまく体外へ排出されずにいると「腸閉塞」になる危険性があります。
腸閉塞は腸の中に毛玉や異物が詰まってしまう症状で、命に関わるため開腹手術が必要になるケースも多いです。
猫が誤飲・誤食してしまいそうな物は猫の手の届かない場所に入れ、おもちゃも部品を噛み切って飲み込んでしまう可能性があるため、出しっぱなしにせず遊び終わったらしまうようにしましょう。
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猫を迎えた初日の対応と接し方

最初はそっと見守るのが大切
猫にも様々な性格があり、抱っこや触られるのを嫌がる猫や、逆にひざに乗ってきたり撫でられるのが好きな猫もいます。
環境が変わった直後は、猫が落ち着くまで無理に触れず、猫の性格やペースに合わせて距離感や接し方を変えてあげるのが良い信頼関係を築くカギです。
新しい場所に慣れる時間を与える
猫は環境の変化に弱いので、猫を迎えたら無理に遊ばせたり移動させたりせず、自分から探索できるようにしてあげましょう。
においを嗅いだり触ってみたり、猫自身に探索させてあげると「ここが安全な場所」だと認識しやすくなります。
行ってほしくない場所や入ってしまいそうな隙間などはあらかじめ塞いでおくと安心です。
トイレや水の位置をしっかり教える
猫のトイレや水はケージの中に設置してあげ、猫が迷わないように最初に案内してあげましょう。
ケージの中に設置しておくと、お留守番などでケージ内にいる時にも場所を変える必要がないので、猫にとっても安心です。
猫を飼う前に知っておくべき心構え
一生を共にする覚悟を持つ
猫の平均寿命は15年前後といわれており、一度飼うと長期にわたってお世話をする責任が求められます。
猫を飼おうか迷っている人は、終生責任を持つ覚悟が必要だと意識しておきましょう。
動物病院で健康チェックを受ける
猫を飼う際は、動物病院で健康診断やワクチン接種の相談をしておきましょう。
子猫の時期のワクチン接種は、生後6~8週頃に1回目、その3~4週間後に2回目、さらに3~4週間後に3回目と、生後16週頃を超えるまでは一定の期間で接種が必要です。
元野良猫の場合は感染症にかかっていたりお腹の中に虫がいるケースもあるため、まずは動物病院で健康状態を確認してもらいましょう。
費用や生活の変化も考慮しておく
猫を飼うと、毎月のフード代や動物病院代、生活スタイルの調整などが必要になってきます。
猫を飼う前には、問題なく猫と過ごせるように、金銭面も含めた具体的なシミュレーションをしておきましょう。
愛猫の万が一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。
ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。
ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。
ペット 保険 |
日本ペット | SBIプリズム少短 |
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保険 対象 |
犬・猫
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犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
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猫の 保険料 (月額) |
【0歳~4歳】 ネクスト:800円 ライト:610円 ミニ:140円 ※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり |
【バリュー】 0歳:3,880円 1歳:3,540円 2歳:3,160円 |
補償 割合 |
50%・70%・90% ※ミニプランは70%のみ |
100% ※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり |
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猫を飼うために必要な準備:まとめ

猫を飼う前には、ケージやフード・トイレなどを用意し、猫が落ち着いて生活できる環境を準備してあげましょう。
猫を迎えてしばらくは、猫のペースに合わせてゆっくりと新しい環境に慣れるのを待ち、徐々に猫との信頼関係を結んでいきます。
猫を飼う時は不安もあるかもしれませんが、事前に必要な物を準備しておけば、猫も飼い主もストレスの少ない毎日を過ごせるようになるでしょう。
