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年収1000万以上の40代の割合は?実現する方法や生活事情を徹底解説

「年収1000万の40代の割合は?」
「40代で年収1000万を達成するには?」
40代で年収1000万を叶えたくても、実現できるかわからず悩んでいる人は少なくありません。
年収1000万を稼ぐ40代の割合はかなり少ないですが、勤務地や業種・学歴によって実現できる可能性は大きく異なります。
本記事では、年収1000万を達成している40代の割合や特徴、年収1000万を叶えるための方法について詳しく解説していきましょう。
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この記事の目次
40代で年収1000万を目指せる?

年収1000万を超える40代の割合
厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査の概況」によると、年収1000万を超える40代の割合は下記のとおりでした。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
40代前半 | 0.5% | 0.3% |
40代後半 | 0.7% | 0.2% |
全年代合わせて年収1000万を達成しているのは5.5%で、40代に限定するとわずか1.7%です。
上場企業の管理職や専門職では年収1000万以上の40代が一定数存在するので、職種や働き方を戦略的に考えましょう。
地域・業種・学歴による違い
年収1000万を超える40代は、地方よりも都心部で勤務している割合が高いです。
業種は金融・商社・IT・医療など、収益性が高く成果報酬制度がある環境に集中しています。
さらに、高学歴層ほど高収入のポジションに就きやすいので、自分の属性と位置を客観的に把握して行動しましょう。
40代で年収1000万は高所得
年収1000万は税制上で「高所得者」としての扱いを受け、所得税・住民税・社会保険料の負担が急増します。
実現している人の割合は全年代合わせても5%程度なので、年収1000万稼ぐ人は高所得と認識しておいて問題ありません。
ただし、手取りベースで見ると700万円前後となり、生活感覚では想像以上に余裕がないと感じる人が多いです。
額面上の年収に惑わされず、実態に即した堅実な収支管理を意識しましょう。
年収1000万を実現している40代の特徴
- 年収1000万を狙える業界を選択
- 管理職に昇進している
- 複数の収入源を構築している
年収1000万を狙える業界を選択

40代で年収1000万を達成している人は、金融・外資系コンサル・大手総合商社など、実績に応じた収入が得られる業界を選択しています。
業績連動型の報酬体系やインセンティブ制度を導入している企業は、年齢に関係なく収入を伸ばしやすいのが特徴。
給与形態によっては実現するのが難しいので、収入構造が明確な業界を選び、努力が報われる職場で働きましょう。
管理職に昇進している

同じ企業内でも、40代は役職によって給与差が大きく開きます。
課長・部長クラスに昇進すると、基本給以外にも役職手当や賞与比率が大幅に上昇するので、年収が1000万に届く人も珍しくありません。
40代で年収1000万を目指すなら、リーダー経験やマネジメントの実績を積み重ねて昇格の機会を確実に掴みましょう。
複数の収入源を構築している

本業だけで年収1000万を達成するのが難しい40代は、副業や資産運用で収入を補っています。
動画編集やコンサル・講師業など、スキルを活かした副業は本業との相乗効果が期待できるだけでなく、時間単価も高いです。
不動産投資や株式運用で安定収入を得ている人もいるので、本業以外の収入経路を作るなら自分の強みを具体的なサービスに変えましょう。
40代で1000万円稼ぐ方法
● 社内評価につながる実績を積む
● 年収水準の高い会社に転職する
資格を軸に収入を伸ばす
医師・弁護士・公認会計士・税理士などの資格職は、年収1000万を実現している40代の割合が高いです。
資格を軸に独立や開業を選択すれば、報酬の上限を自分で広げられるのが魅力。
実務経験を積みながら上位資格の取得や研修に参加して、信頼をもとに報酬が生まれる仕組みを作りましょう。
社内評価に繋がる実績を積む
40代で年収1000万を達成するには、役職ポストに就くための行動も欠かせません。
部門の数字を伸ばす・チームを安定運営する・新人育成に貢献するなど、社内評価に繋がる実績を積むのが基本です。
管理職候補としての視点を持ち、成果と姿勢の両面から信頼される存在になりましょう。
年収水準の高い会社に転職する
現在の職場で年収1000万を超える40代の割合が少ないのであれば、年収水準の高い企業に転職するのも1つの方法です。
上場企業・外資系・ベンチャー幹部候補などは、ポジションに見合った報酬を設定している会社が多数あります。
転職市場で自分の価値を測るためにも、転職サイトやエージェントを使って40代で年収1000万を達成する戦略を立てましょう。
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年収1000万の40代の生活事情

税金や社会保険料の割合が大きい
40代で年収1000万稼ぐと余裕のある生活を想像しがちですが、実際は税金や社会保険料などの割合が大きく、手取りが大きく削られます。
子供が私立中学や高校に通っていると年間の教育費が100万を超え、家計が圧迫されている家庭も多いです。
住宅ローンや車の維持費が重なると可処分所得は思った以上に残らないので、実際の支出構造をしっかりと把握しておきましょう。
手取り年収と生活満足度の関係
年収1000万以上の40代は生活水準を上げる誘惑が強くなり、支出も連動して増える傾向です。
結果として、収入が増えても貯蓄や資産形成が進まない「収入の錯覚」に陥る人も少なくありません。
生活満足度を維持するには、手取りベースでのライフプランを定期的に見直して収入の使い道を管理しましょう。
年収1000万なら可処分所得を重視
40代で年収1000万を達成していても、支出管理ができていなければ貯金や投資に回せるお金は少ないです。
高収入層でも老後資金が不足する人は多く、見栄や習慣による出費が貯金を妨げる原因になりかねません。
無理のない将来設計をするためにも、税引き後の可処分所得を中心に家計を再確認して生活を整えましょう。
年収1000万を超える40代の習慣
✅ 情報収集と学びを継続
✅ やらない行動を決めている
時間を投資対象として扱う

40代で年収1000万に届いている人は、時間を「コスト」ではなく「投資対象」として扱っている割合が高いです。
雑務やルーティン作業は外注して、本業や学習に集中する工夫を徹底しています。
1日の中で高密度な成果を積み上げるためにも生産性の低い行動を見直して、効率的な時間の使い方を意識しましょう。
情報収集と学びを継続

年収1000万以上稼ぐ40代は、常に自分の価値を更新する意識を持っており、情報収集と学習を怠りません。
日常の中に学びの要素を組み込むだけでなく、セミナーや交流会などの新しい知見や人脈を取り入れる場にも参加しています。
知識が収入の源になる時代だからこそ、学びを止めない姿勢を持ちましょう。
やらない行動を決めている

40代に限らず年収1000万を実現している人は、やらない行動を決める判断力に長けています。
SNSの閲覧やテレビ視聴など、時間を奪う習慣から距離を置く人の割合も高いです。
自分の時間を最大化するためにも、足し算ではなく引き算の戦略を立てましょう。
40代で年収1000万を実現しよう

40代で年収1000万を超える人の割合は少ないですが、収入を増やす要素を戦略的に組み込めば実現できます。
40代のうちに年収1000万稼げるようになるには、自分の価値を更新し続ける努力が必須。
現在の職場で達成するのが難しい人は、転職サイトやエージェントを活用して年収を伸ばせる会社への転職を成功させましょう。