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60代女性におすすめのがん保険はどれ?60代女性ががんに備える時の備忘録

『60代女性はどう備えたら良い?』
今回は60代女性のがん保険加入について、必要性や、加入するメリット、がん保険選びの注意点などを解説。
おすすめのがん保険も紹介しますので、気になる方は必見です。

この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
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この記事の目次
がん保険は60代女性に必要?迷う理由と現実

60代女性のがんリスクはどれくらい?
60代になると、女性のがん発症率は大きく上昇します。
◆現年齢から10年後のがん罹患率
現在の年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
10歳 | 0.1% | 0.1% |
20歳 | 0.3% | 0.5% |
30歳 | 0.6% | 1.6% |
40歳 | 1.6% | 4.2% |
50歳 | 5.2% | 6.7% |
60歳 | 15.7% | 10.4% |
70歳 | 31.3% | 15.9% |
生涯※ | 66.0% | 50.4% |
※がん情報サービス/グラフデータベース/年齢階級別罹患率より抜粋
※生涯での罹患率は40歳時点での確率を記載しています。
特に女性特有のがんは、閉経後にもリスクが残りやすく油断できません。
一方で、初期発見できれば治療効果は高く、生存率も向上します。
そのため、定期的な検診と万が一の備えが必要になります。
医療費や治療費はどれくらいかかる?
がんに罹患し治療を受けたら、手術や抗がん剤・放射線治療はもちろん、通院費や差額ベッド代の費用も必要になるでしょう。
また、現代は通院でのがん治療が主流になってきています。
先進医療を選ぶと100万円を超える請求が届くケースも。
治療が長引くと、貯金や年金だけでは心もとない状況に陥ってしまうでしょう。
がん保険に加入しないとどうなる?
そうなると、治療の選択肢が限られたり、通院を控えるようになるかもしれません。
精神的な不安も加わり、回復に影響を及ぼす恐れがあります。
がん保険に備えるだけで、安心して治療に専念できるでしょう。

60代女性ががん保険に加入するメリット

-
60代女性のがん保険加入には
- 現役引退後の治療費に備えられる
- セカンドオピニオンや自由診療も選択肢に入れられる
- 家族に迷惑をかけるリスクを回避できる
現役引退後の治療費に備えられる
60代になると、定年退職や収入の減少が現実になります。
がん保険に加入しておけば、診断一時金や入院給付金で金銭的な不安が和らぎます。
年金と貯蓄だけに頼らないので、安心して治療と生活を両立しやすくなりますよ!

老後の生活を守るためにも、がん保険の備えは非常に有効です。
セカンドオピニオンや自由診療も安心
しかし、セカンドオピニオンや自由診療には高額な費用がかかるケースがあります。
がん保険には、こうした費用をサポートする特約が用意されている商品も。

選択肢が広がれば、納得した上で治療に進みやすくなるね。
経済的な余裕があると、後悔の少ない決断ができるようになります。
家族に迷惑をかけずに治療できる
がん保険があれば、自分の治療費を自分でまかなえる安心感が得られるでしょう。
介護が必要になった場合の負担も軽減しやすくなるんです!

自分の力で治療を乗り越える姿勢が、家族の安心にもつながります。

がん保険選びで注意すべき3つのポイント

- がん保険選びでは
- 診断一時金の支給条件
- 通院・入院・先進医療の保障内容
- 保険料と保障内容のバランス
診断一時金の支給条件
一度だけ支給される商品もあれば、再発時にも複数回受け取れるタイプもあります。
特に60代からの加入では、再発や転移への備えが非常に重要です。
「初回診断のみ」「再発時も支給」の違いで、将来の安心度が大きく変わりますよ!

長期的に見て、何回受け取れるかをしっかり比較しましょう。
通院・入院・先進医療の保障内容
最近のがん治療は、入院よりも通院中心に変化しています。
また、先進医療の保障が付いていれば、選択肢が広がりやすくなります。

入院日数制限や給付金の上限も保険ごとに差があるみたいだね。
実際の治療に近い内容をカバーするかを見極める姿勢が必要です。
保険料と保障のバランスを比較
60代からの加入では、保険料が高めに設定されがちです。
特約を多くつけすぎると、月々の支払いが大きくなります。
一方で、安さだけを重視すると緊急時に給付が足りなくなるおそれも。
おすすめのがん保険
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加入前に確認したい見落としやすい点

-
がん保険の加入前は
- 既往歴と告知内容
- 保障開始までの待機期間
- 女性特有のがんにも対応しているか
既往歴と告知義務の重要性
とくに持病やがんの治療歴があると、保険に通りにくくなります。
虚偽の申告をすると、給付金が支払われないリスクが生じます。
正直に告知したうえで、加入可能な商品を選ぶ姿勢が大事です!

医療保険と比べて審査が厳しい場合があるため、慎重に対応しましょう。
保障開始までの待機期間
この間にがんと診断されても、給付対象外。
契約後すぐに保障が始まるわけではない点に注意が必要です。
加入時は、保障開始日を必ず確認してください。

責任開始日までの期間に保険料が発生しないがん保険もあるんだって!
そうなんです!様々な商品があるので加入前は細かな約款・条件までしっかりリサーチしましょう!

✅待機期間があるのはどうして?
がん保険は扱う疾病の特性上、『特定の人(がんの疑いがある人など)』への給付金支払いを避け、他契約者との公平性を保つために待ち期間を設けているようです。
女性特有のがんにも対応しているか
乳がんや子宮がんなど、女性特有のがんに備えられるかは特に重要です。
がん保険によっては、一般がんと区別して女性特有のがんに手厚い保障を設けています。
診断一時金が上乗せされる商品もあり、女性特有のがんに対し負担軽減が期待できますよ!

女性向け特約があるかどうかもチェックすべきポイントです。
60代からの安心を高めるために、自分に適した保障内容かを見直してみましょう。

60代女性は現役引退後のために備えよう!

今回は60代女性のがん保険加入について、必要性や、加入するメリット、がん保険選びの注意点などを解説しました。
60代女性にとって、がん保険は医療費の備えだけでなく、生活の安心も支える存在です。
情報収集には、無料相談や資料請求を活用すると、納得できる選択につながります。
60代からでも決して遅くありません。
健康な今だからこそ、将来の不安を減らす一歩を踏み出してみませんか。
