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アイペット損保のペット保険は利用すると高くなる?保険料のしくみと加入時の注意点

アイペット損保のペット保険は利用すると保険料が高くなる?
保険料のしくみや加入時の注意点はある?
ペット保険の中には利用回数や請求額に応じて翌年度の保険料が上がるしくみを採用している商品もありますが、アイペット損保のペット保険でも保険料が上がるのか知っておきたいですよね。
今回は、アイペット損保のペット保険は利用すると高くなるのか、保険料や注意点、利用するメリットなどを詳しく解説していきます。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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この記事の目次
アイペット損保のペット保険は利用すると高くなる?

アイペット損保のペット保険では、保険を利用した場合でも継続後の割増保険料は発生しません。
保険を利用していなくても、支払限度日数をすべて利用しても、継続後は年齢に合わせた保険料です。
また、犬は12歳以降、猫は9歳以降は保険料は一律となり、終身で継続が可能です。
※保険料は、所定の年齢層において、対象ペットの年齢が上がることにより毎年変わります。
犬の年齢ごとの保険料
アイペット損保のペット保険は、「うちの子」では犬種別でA・B・Cに分類、「うちの子ライト」ではⅠ・Ⅱ・Ⅲに分類されており、それぞれ保険料が違うため、まずは公式サイトにて分類を確認しておきましょう。
アイペット損保のペット保険の保険料
● 「うちの子」の保険料を確認する / 犬の分類表
● 「うちの子ライト」の保険料を確認する / 犬の分類表
「うちの子」の犬の保険料



「うちの子ライト」の犬の保険料



猫の年齢ごとの保険料
アイペット損保のペット保険では、猫は種類による分類はなく、年齢のみで保険料が決まっています。
「うちの子」の猫の保険料

「うちの子ライト」の犬の保険料

アイペット損保のペット保険に加入するときの注意点

商品によって補償内容が異なる
アイペット損保のペット保険には主に2種類の商品があります。
「うちの子」 | 「うちの子ライト」 | |
補償内容 | 通院・入院・手術 | 手術・入院 ※手術を含む連続した入院(10日まで) |
補償割合 | 70%・50% | 手術費用を最大90%補償 |
保険金請求方法 | 窓口精算 or 必要書類の郵送 | 必要書類の郵送 |
「うちの子」は通院・入院・手術が対象となるため、ちょっとした病気やケガにも備えたい人は「うちの子」を選びましょう。
「うちの子ライト」は保険料が手ごろな金額なので、突然の手術や手術を含む連続した入院などの備えをしたい人におすすめです。
また、「うちの子」はアイペット対応動物病院で「ペット保険証」または「マイページ画面」を提示すれば窓口精算も可能なので、手軽に保険金の請求をしたい人におすすめです。
※「うちの子ライト」は窓口精算に対応していません。アイペット損保へ直接保険金の請求が必要です。
年間補償限度額をチェック
アイペット損保のペット保険には年間補償限度額が決まっているため、商品ごとに確認しておきましょう。
「うちの子」 | 70%プラン | 50%プラン |
---|---|---|
通院 | 1日あたり最大 12,000円まで (年間22日まで) |
1日あたり最大 12,000円まで (年間22日まで) |
入院 | 1日あたり最大 30,000円まで (年間22日まで) |
1日あたり最大 12,000円まで (年間22日まで) |
手術 | 1日あたり最大 150,000円まで (年間2回まで) |
1日あたり最大 100,000円まで (年間2回まで) |
年間補償限度額 | 最大122.4万円 | 最大72.8万円 | 保険期間 | 1年間 (2年目以降は自動継続) |
「うちの子ライト」 | 補償割合:90% |
---|---|
手術 | 手術1回あたりにつき 50万円まで |
支払限度回数 | 年2回まで |
保険期間 | 1年間(2年目以降は自動継続) |
最低支払対象治療費 | 3万円 |
保険期間は1年間で保険料は掛け捨てとなりますが、ペットの病気やケガで手術や入院が必要になった場合には診療費が10万円を超えるケースも少なくはないため、万一の備えとして加入を検討しておきましょう。
補償対象外になる項目をチェックしておく
アイペット損保のペット保険では、保険期間前に被った傷病および先天性異常等の病気、ワクチンの予防接種で予防できる病気、健康診断の予防診療など、補償の対象外になる項目があるので事前にチェックしておきましょう。
受診した際に補償対象になるかどうかわからないときは、獣医師に確認や相談するか、アイペット損保へ問合せをしてから治療を受けるのがおすすめです。

アイペット損保のペット保険を利用するメリット

✅ 通院・手術・入院など必要な補償が選べる
✅ ペットが高齢でも加入ができる
窓口精算ができる
アイペット損保の「うちの子」では、アイペット対応動物病院ならその日その場で保険が適用されるため、自己負担分のみのお支払いで済みます。

あとから診療明細書や保険金請求書類などを、まとめて郵送して請求する手間がかからないため、非常に便利です。
通院・手術・入院など必要な補償が選べる
アイペット損保のペット保険には2種類の商品があり、通院から入院・手術まで必要な補償を選べるようになっています。
「うちの子」ではさらに70%と50%の補償プランがあるので、ペットの状態や保険料などを考慮して最適な補償を選択しやすいです。
ペットが高齢でも加入ができる
アイペット損保のペット保険では、犬も猫も12歳11か月まで加入が可能です。
また、犬は12歳以降、猫は9歳以降は保険料は一律となり、終身で継続が可能。
ペット保険は持病などは補償対象外となりやすいため、ペットが高齢になったら病気になったりケガをしたりする前に加入を検討しておきましょう。
アイペット損保のペット保険は使っても保険料は上がらない

アイペット損保のペット保険では、保険の利用にかかわらず継続後の割増保険料は発生しません。
継続後は年齢に合わせた保険料となり、犬は12歳以降、猫は9歳以降は保険料は一律で、終身で継続が可能です。
アイペット損保ではペットが高齢になっても12歳11か月まで加入が可能で、「うちの子」なら窓口精算ができるので、あとから保険金を請求する必要がありません。
ペットの万一に備えて、病気になったりやケガをしたりする前にペット保険の加入を検討しておきましょう。