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猫に多い皮膚の病気とは?かゆみ・赤み・脱毛の原因と対処法を解説!

猫の皮膚の病気の原因は?
赤みやかさぶたが出来ているのは病気?
猫の皮膚はデリケートで、ちょっとした刺激やアレルギー、感染症によってトラブルが起きやすいため、どんな病気に気を付けるべきか知っておきたいですよね。
今回は、猫に多い皮膚の病気、原因や見分け方、皮膚病になった時の対処法などを詳しく解説していきます。
この記事の監修者
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有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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この記事の目次
猫の皮膚に多く見られる病気とは?

猫の皮膚はやわからくデリケートなため、様々な要因からトラブルが起こりやすいです。
皮膚炎
皮膚炎は、アレルギーや細菌感染など様々な原因から、猫の皮膚が炎症を起こしてしまう病気です。
皮膚が赤くなったり、フケが増える、かゆみが起こり身体を頻繁にかくなどの症状がみられます。
そのまま放っておくと血が出たり脱毛を起こす、他の箇所にも炎症が広がるなど悪化する恐れがあるため、早めに動物病院を受診してください。
ノミ・ダニによる寄生症
ノミやマダニなどの寄生虫が原因となり、激しいかゆみや炎症、かさぶたがみられる場合もあります。
尻尾の付け根や背中に症状が出るケースが多く、部分的に脱毛がみられる場合も。
ノミやマダニは、定期的な駆虫薬や予防薬を使用すれば予防と早期対処が可能です。
真菌症(カビ)
真菌症とは、カビの一種が原因で皮膚に炎症を起こす病気で、「猫カビ」とも呼ばれます。
円形の脱毛やフケ、かさぶたなどの症状がみられ、他の猫や人間にも感染する場合があるので注意が必要です。
動物病院での診断と、専用の抗真菌薬による治療が必要になるため、気になる症状があれば早めに受診しましょう。
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猫が皮膚の病気になる原因

アレルギー反応
猫も人間と同じように、食べ物やハウスダスト、植物などにアレルギーを持っている場合があります。
アレルゲンに反応すると皮膚にかゆみや発疹、赤みが出やすくなるため、特定のアレルゲンを避ける食事や生活環境の見直しが必要です。
アレルギー反応の一種であるアトピー性皮膚炎の場合は、遺伝的な要因で肌バリアが元々弱い体質である可能性もあります。
ストレス
環境の変化や飼い主との関係など、様々な要因でストレスが溜まってしまうと、自分で舐め壊してしまったり引っ掻いてしまう場合があります。
猫の毛づくろいには緊張をほぐしたり心を落ち着けるためにする意味合いもあり、ストレスから過剰に身体を舐めてしまうと皮膚が傷つき炎症や脱毛に繋がるケースも。
ストレスは他の病気の原因にもなるため、猫が安心できるような生活環境づくりや、ストレスを与えない接し方などを心がけましょう。
寄生虫や細菌・真菌
ノミ・ダニなどの寄生虫や、ブドウ球菌・マラセチア菌などの細菌や真菌は、猫の皮膚の病気を引き起こす原因となります。
寄生虫では特にヒゼンダニやミミヒゼンダニは感染力が強く、人間にもうつる場合があるので注意が必要です。
細菌や真菌は元々皮膚表面に存在している菌ですが、ストレスなどで免疫力が下がり皮膚バリアが低下すると異常に増殖を始め皮膚に炎症を起こすため、ストレスのない環境づくりが重要となります。
免疫力の低下
加齢や病気、栄養不足やストレスなどによって免疫力が落ちると、皮膚が弱くなり病気にかかりやすくなります。
特に高齢になると皮膚のバリア機能が低下しているため、こまめなケアと栄養管理が重要です。

猫の皮膚病を見分けるポイント

かゆがる様子が続くかチェック
猫が身体を頻繁に舐めたり引っ掻いたりしている場合は、皮膚に異常があるサインかもしれません。
グルーミング(毛づくろい)の頻度や部位を観察し、執拗に同じ場所ばかりを舐めたりかゆがったりしている場合は注意が必要です。
脱毛・赤み・フケがあるかを確認
円形脱毛、皮膚が赤くただれている、フケが増えたなどの異常がみられるのは、皮膚病の代表的な症状です。
被毛をかき分けて地肌の状態をチェックし、上記のような症状がみられる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
体臭や皮膚のべたつきもサインのひとつ
皮膚がベタついている、異臭がする、毛並みが悪くなるなどの変化は、皮膚のトラブルのサインである可能性が高いです。
特に脂漏症になると皮脂の分泌異常が起きるため、においやベタつきが目立つようになったり、フケが出やすくなります。
猫が皮膚の病気になった時の対処法

異常があればすぐに動物病院を受診
猫の様子をみて皮膚に異常を見つけたら、まずは動物病院を受診して獣医師に相談しましょう。
強いかゆみや炎症が出ている場合は服薬や塗り薬での治療が必要となり、患部を舐めたりかいたりしないようにエリザベスカラーの装着が必要になる場合もあります。
獣医師の診断を受けて原因を特定し、症状に合わせた処置をするのが皮膚病の改善には重要です。
生活環境を清潔に保つ
寝床やトイレ、ブラシなど猫が接触する場所を清潔に保って、細菌やカビの繁殖を抑えるのも皮膚病の予防に効果的です。
定期的に掃除をし、換気や猫用品の洗浄を心がけておきましょう。
定期的に耳掃除やシャンプーをする
猫の耳は定期的に掃除する必要があり、耳掃除をしていないと皮脂が溜まり黒くベタベタした状態になるため、細菌なども繁殖しやすくなります。
綿棒にコットンを割いた物を足して通常よりもふわふわにし、耳掃除用のクリームやぬるま湯などで綿棒を湿らせて、耳の表面に出ている皮脂汚れを優しく撫でて拭き取ってあげましょう。
また、長毛種は水を飲む時に首元を汚したり、皮脂が出やすく毛玉になりやすいタイプもいるため、定期的にシャンプーをして皮膚や被毛の状態をキレイに保つのが大切です。
皮膚の観察とスキンシップを習慣にする
猫と日常的にスキンシップを取り、身体に異常がないか、毛の状態や皮膚の異変に気付けるようにしておくと、病気の早期発見にも繋がります。
ブラッシングやマッサージを通じてスキンシップの時間を確保しておくと、猫の異常にも気づきやすくなるでしょう。
愛猫の万が一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。
ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。
ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。
ペット 保険 |
日本ペット | SBIプリズム少短 |
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保険 対象 |
犬・猫
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犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
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猫に多い皮膚の病気:まとめ

猫の皮膚病は、かゆみや脱毛、炎症での赤みなど様々な症状がみられます。
アレルギーや感染症、寄生虫やストレスなど、原因は多岐に渡るため、猫の皮膚に異常がみられた場合は早めに動物病院を受診してください。
猫の健康を守るためにも、普段から猫の様子をよく観察して異常に気付けるようにしておきましょう。
