- 保険
- ペット保険
犬に多い病気ランキング!犬種・年齢別でなりやすい病気や予防するポイント
犬に多い病気ランキングは?
犬種によってなりやすい病気はある?
愛犬がどんな病気にかかりやすいのか気になっている飼い主さんは少なくありません。
犬がかかりやすい病気は犬種や年齢などによって差はありますが、病気に対する知識を持っておくと、早期発見や予防がしやすくなります。
この記事では、犬がかかりやすい病気ランキングや犬種・年齢別のなりやすい病気、犬の病気の予防方法を解説していきましょう。
- この記事の編集者
- 最新記事
- グッドカミング編集部
- グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。
- 誰でもいいから結婚したい人必見!結婚相手を見つける方法と注意点を紹介 2025.01.09
- 夢カナ留学はやばいってホント?やばいと感じる理由と留学エージェントの選び方を解説 2025.01.09
- 犬に多い病気ランキング!犬種・年齢別でなりやすい病気や予防するポイント 2025.01.09
犬がかかりやすい病気ランキング※1
犬種や年齢によって異なる病気のリスクがあるため、事前に理解しておくことが重要です。
病気に対する知識を持つことで、早期発見や予防策を講じやすくなります。
ここでは、年齢別、犬種別、手術編の犬に多い傷病ランキングを見ていきましょう。
犬に多い傷病ランキング
順位 | 傷病名 |
---|---|
1位
|
皮膚炎 |
2位
|
外耳炎 |
3位
|
胃腸炎 |
4位
|
下痢 |
5位
|
異物誤飲 |
6位
|
腫瘍 |
7位
|
心臓病 |
8位
|
歯周病 |
9位
|
骨折 |
10位
|
膝蓋骨脱臼(しつがいこつ脱臼) |
犬に多い傷病ランキングでは、第1位が皮膚炎、第2位は外耳炎と、アレルギーや感染症が原因で発生するケースが多い傷病が上位でした。
皮膚病への対策として、アレルギーを引き起こしにくいフードを選んだり、犬の皮膚や被毛を清潔に保つために、定期的なシャンプーやブラッシング、耳掃除を心がけましょう。
食欲旺盛な動物である犬は、食べ過ぎや誤飲、不適切な食事で胃腸に負担がかかりやすく、3位以降には胃腸炎や下痢、異物誤飲などの消化器疾患が多くランクインしています。
犬に多い傷病ランキング【年齢別】
犬は子犬期、成犬期、シニア期それぞれに特有のリスクがあるため、適切な対策が必要です。
順位 | 0歳 | 1~6歳 | 7歳以上 |
---|---|---|---|
1位
|
外耳炎 | 皮膚炎 | 皮膚炎 |
2位
|
下痢 | 外耳炎 | 腫瘍 |
3位
|
異物誤飲 | 胃腸炎 | 心臓病 |
4位
|
胃腸炎 | 異物誤飲 | 歯周病 |
5位
|
皮膚炎 | 下痢 | 外耳炎 |
子犬期は免疫力がまだ十分に発達しておらず、感染症にかかりやすい傾向があり、重篤化するケースも少なくありません。
子犬期にしっかりとした健康管理をすると、成犬になってからの病気リスクを大幅に減らせるので、子犬期のワクチン接種や成犬期の定期的な健康診断で早期発見を心がけましょう。
7歳以上は様々な病気のリスクが高まる年齢であり、子犬期や成犬期には見られなかった腫瘍や心臓病などの慢性疾患が目立ちます。
シニア期には適切な食事と運動を維持し、いつもと違う様子が見られたらできるだけ早く獣医に相談するのがおすすめです。
犬に多い傷病ランキング【手術編】
順位 | 傷病名 | 診療例 |
---|---|---|
1位
|
腫瘍 | 皮膚腫瘍を手術で取った例 (90,400円) |
2位
|
歯周病 | 全身麻酔で歯石除去と抜歯をした例(97,300円) |
3位
|
骨折 | 折れた骨を繋げた例(308,700円) |
4位
|
異物誤飲 | 全身麻酔をして内視鏡で異物を取り出した例(77,760円) |
5位
|
膝蓋骨脱臼 | ずれた膝蓋骨を戻した例(254,000円) |
犬に多い手術ランキングでは、皮膚腫瘍の手術が第一位となりました。
歯周病は日々の口腔ケアで、異物誤飲は飲み込んでしまいそうなものは犬の手の届かないところに置くなどの工夫で防げます。
費用が理由で十分な治療をしてあげられない状況にならないように、ペット保険に加入するなどの対策しておきましょう。
犬に多い傷病ランキング【犬種別】
順位 | トイプードル | チワワ | 柴犬 | ミニチュア・ダックスフンド |
---|---|---|---|---|
1位
|
皮膚炎 | 心臓病 | 皮膚炎 | 皮膚炎 |
2位
|
外耳炎 | 皮膚炎 | 下痢 | 腫瘍 |
3位
|
胃腸炎 | 胃腸炎 | 外耳炎 | 歯周病 |
4位
|
歯周病 | 外耳炎 | 胃腸炎 | 椎間板ヘルニア |
5位
|
異物誤飲 | 下痢 | 異物誤飲 | 異物誤飲 |
ミニチュア・ダックスフンドのような胴長短足の犬種は腰への負担がかかりやすすいため、他の犬種では見られない椎間板ヘルニアがランクインしました。
小型犬は歯周病や関節の問題が多く、中型犬や大型犬は消化器疾患や心臓病、ガンのリスクが高いとされています。
犬種の体格や遺伝的な背景が影響し、かかりやすい病気も異なるため、それぞれの犬種に合った対策をしてあげましょう。
-
月払保険料¥1,998※トイ・プードル0歳プラン70スタンダード|保険期間:1年 | 保険料払込期間:1年
-
月払保険料¥3,320※トイ・プードル0歳いつでもパックライト|保険期間:1年 | 保険料払込期間:1年
-
月払保険料¥3,090※トイ・プードル0歳「うちの子」 70%プラン|保険期間1年|保険料払込期間:1年
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2024年12月01日~12月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
犬の病気を予防・備える方法
✅ 口腔ケアをする
✅ 定期的に健康診断を受ける
✅ ペット保険への加入を検討する
健康的な生活を心がける
犬が毎日ぐっすり眠り、健康的に過ごすためには運動習慣やご飯の質も整えるのが重要。
おやつの与え過ぎに気を付け、年齢に合わせて塩分を控えたバランスの取れた食事、清潔な環境で新鮮な水を与えるのが大切です。
ストレスや不安が原因の場合はストレスの要因を取り除き、安心できる環境を作ってあげましょう。
口腔ケアをする
犬の歯石・歯周病を放置していると、口の中は歯周病菌だらけになってしまいます。
成犬の約80%が歯周病、歯周病予備軍と言われており、飼い主さんが気づかないうちに進行しているケースも多いです。
歯石は自宅では取り除けませんが、歯石のもととなる歯垢は毎日の歯磨きで除去可能。
口の中をキレイにしておけば、歯周病だけでなく様々な病気の予防になるため、きちんと口腔ケアをしてあげましょう。
定期的に健康診断を受ける
犬の病気には、命の危機に関わる腎臓病や心臓病、初期症状が出ない肝臓病などがあり、早期発見・早期治療が重要。
定期的に血液検査や尿検査、レントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、異常時の早期発見に繋がります。
6歳までは年に1回程度、7歳以上になれば年に2回程度の定期検診を受けるのがおすすめです。
ペット保険への加入を検討する
ペット保険はワクチンや健康診断などの予防医療は補償の対象になりませんが、病気やケガの治療費の自己負担額を減らせます。
小型犬に比べ、大型犬や特大犬はガンなどの大病を患いやすく、入院費や手術費は高額に。
安心して満足のいく治療を受けさせてあげるためにも、愛犬の病気やけがに備えた蓄えは必須です。
以下のポイントを踏まえて、家計や愛犬と相性が良い保険を選びましょう。
● 金銭的に負担の大きい治療費に対応可能か
● 特定の犬種が発症しやすい病気やケガの補償はあるか
● 1日あたりの支払い金額や年間の通院日数の上限が十分か
● 終身で更新が可能か
● 更新時に条件変更がないか など
ペット保険で愛犬の万が一に備えよう
ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。
ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。
保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。
ペット 保険 |
日本ペット | SBIプリズム少短 |
---|---|---|
保険 対象 |
犬・猫
|
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
|
犬の 保険料 (月額) |
【0歳~4歳】 ネクスト:1,550円 ライト:1,220円 ミニ:380円 ※トイ・プードルの場合 ※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり |
【バリュー】 0歳:3,980円 1歳:2,910円 2歳:2,960円 ※トイ・プードルの場合 |
補償 割合 |
50%・70%・90% ※ミニプランは70%のみ |
100% ※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり |
特徴 | 0歳~4歳まで保険料変動なしで満10歳まで加入可能 ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く |
全国の動物病院が対象 休日診療費・時間外診療費も補償 スマホでいつでも保険金請求ができる |
見積 申込 |
||
B24-011(240717) | JACAP202400079 |
まとめ:犬がなりやすい病気に備える方法
犬に多い傷病ランキングでは、「皮膚炎」「外耳炎」「胃腸炎」などが上位を占めており、皮膚腫瘍や異物誤飲、歯周病などで手術が必要になるケースも多くなっています。
犬は犬種の体格や遺伝的な背景が影響し、かかりやすい病気が異なるので、それぞれに合った対策をしてあげましょう。
飼い主さんでも気づきにくい病気もあるので、いつもと違う様子が見られたらできるだけ早く獣医に相談するのがおすすめです。
愛犬のもしもの病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。