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おすすめのほったらかし投資は?時間がなくても効率的に利益を出して資産増
「おすすめのほったらかし投資は?」
「簡単に続けられる投資方法は?」
「手間をかけずに資産を増やしたい」
投資を始めたくても、忙しくて資産に手を掛けられる時間がない人も少なくありません。
投資方法によっては、ほったらかしていても資産を運用でき、上手にサービスを利用すれば効率的に資産が増えます。
本記事ではおすすめのほったらかし投資の方法やメリット・デメリット、ほったらかし投資の始め方について紹介していきましょう。
将来、資産の額で悩みたくない人は必見です。
この記事の監修者
-
有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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この記事の目次
おすすめのほったらかし投資
ほったらかし投資は少額から始められる投資や大きな金額を動かす投資もあります。
投資方法ごとに、メリット・デメリットが異なるので、自分に合ったほったらかし投資を見つけましょう。
① iDeCo
② 不動産投資
③ 外国為替証拠金取引
④ 株式投資
⑤ NISA
⑥ 自己投資
おすすめのほったらかし投資①iDeCo
iDeCoは私的年金制度のひとつで、好きな金額を積み立て・運用して資産をつくります。
毎月定額で掛金を設定できるので、商品を選んだらほったらかし投資が可能。
掛金は全額所得控除が受けられる・運用益がすべて非課税などの税制優遇を受けたい人におすすめです。
iDeCoのメリット・デメリット
iDeCoは自分の高齢期の生活を支えるための制度のため、最短でも60歳になるまで引き出せません。
老後資金と短期的な生活費を区別して貯金したい人は、iDeCoの利用が合うでしょう。
対して、60歳まで引き出せないため、生活費や緊急時の備えが確保できていない人の利用はおすすめできません。
iDeCoの始め方
iDeCoは加入資格が限られているので、加入できるか確認しましょう。
iDeCo加入資格 | ||
職業 | 加入資格 | |
自営業者等 | ・20歳以上60歳未満 ・国民年金に加入していて、 免除を受けていない ・農業年金基金に加入していない |
|
専業主婦等 | ・20歳以上60歳未満 | |
会社員 | ・60歳未満 ・企業型確定拠出年金が導入されている企業に勤めている人は、規約でiDeCoへの加入が許されている・マッチング拠出を実施していない |
|
公務員 | 60歳未満 | |
※ 詳細はiDeCo公式サイトをご確認ください。 |
iDeCoを始めるには、金融機関でiDeCo専用の口座を開設します。
毎月いくら積み立てるか決めて、投資商品を選ぶとほったらかし投資が可能です。
おすすめのほったらかし投資②不動産
投資用物件を購入して、賃貸収入を得るのが不動産投資です。
建物の管理や賃貸仲介などを一貫して任せられるサービスを利用すれば、ほぼほったらかしできるのが特徴。
安定した収入を得たい人におすすめのほったらかし投資です。
不動産投資のメリット・デメリット
不動産収入は、入居者がいる限り安定した収益が期待できます。
対して、空室が続いてしまうと、収入がなくてもローンの支払いは発生するため経済的に辛くなるでしょう。
ほったらかしで不動産を持ちたい人は、入居率が高い不動産サポート会社を選ぶのがおすすめです。
不動産投資の始め方
不動産投資は大きなお金を動かすため、ほったらかす前に不動産投資の知識を付けておいて損はありません。
入居率99.90%の高いサポート実績がある株式会社日本財託は、投資初心者向けの無料セミナーを実施しています。
不動産投資に興味がある人は、セミナーを視聴して普通の会社員から家賃収入を得る生活になるまでの流れを学ぶのがおすすめです。
おすすめのほったらかし投資③FX
FXは日本円から米ドルなど通貨を売買した差額で、利益を狙う投資です。
自動で売買できるサービスを利用すれば、睡眠や仕事中も24時間コツコツと利益を狙えます。
FXは日々の資産の変動が楽しみな人・短期で利益を出したい人におすすめです。
FXのメリット・デメリット
FXにはレバレッジと言われる自己資金以上のお金を動かして利益を狙う方法があります。
少ない金額で大きな利益を狙えるのはメリットですが、リスクが大きくなるデメリットも否めません。
FXでほったらかし投資をするなら、低めのレバレッジで始めるのが無難でしょう。
FXの始め方
FXを始めるには、FX専用口座を開設します。
FXが初めての人には、100円からの超少額でほったらかし投資ができる松井証券がおすすめ。
「口座開設はこちら」のボタンをタップして、指示に従ってメールアドレスや氏名などを入力していくと口座開設が完了です。
松井証券は朝7時から夜12までFXの電話サポートを受け付けているので、自動売買の設定を聞くとパソコンが苦手でも簡単に始められます。
おすすめのほったらかし投資④株式
株式投資は、値上がり益・配当金・株主優待などのメリット※Aを受けられる投資方法です。
SBI証券などは複数の市場から最適な価格を見つけ出して、注文する方法も。
注文を設定してしまえば、ほったらかしていても取引が完了※Bします。
成長が期待できる・応援したい企業がある人は、株式投資がおすすめです。
※A 経営が悪化している・株価の上昇を先決するなどでメリットを受けられない場合もあります。
※B 市場の状況により約定しない場合があります。
株式投資のメリット・デメリット
株式投資は利益が出ていれば、税金の支払いが発生するのがデメリットです。
もし損失が出ていたら、翌年以降の所得との相殺などができるメリットもあります。
申請しないと繰越控除されないので、株式の売却後はほったらかしにせずに受けられる特例がないか確認するのがおすすめです。
株式投資の始め方
株式を購入するためには、証券会社で証券口座を開設します。
株式投資の口座としておすすめなのは、国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券です。
SBI証券なら最短で翌営業日には株式投資を始められます。
おすすめのほったらかし投資⑤NISA
NISAは株や投資信託などの金融商品に投資しても税金がかからない制度です。
積立設定をすれば毎月同一銘柄に一定の額を投資できるので、ほったらかしても投資を継続できます。
利益に対して税金を取られたくない人におすすめです。
NISAのメリット・デメリット
NISAは損失が発生しても、利益から損失を差し引いて税の負担を軽減させる損益通算はできません。
短期売買で利益を狙いたい人は、損失に備えて損益通算や繰越控除ができる課税口座の利用がおすすめです。
対して、NISAは利益に対して税金がかからず、長期投資と相性が良いとされています。
NISAの始め方
NISAを始めるには証券口座とNISA口座を開設します。
好きな投資商品を選び、毎月の積立金額を入力すれば、ほったらかし投資が可能です。
人気のNISA口座は楽天証券で、楽天カードで積み立てると最大で2%ポイント還元。
楽天カードを作成してからNISA始めると、お得に投資を始められます。
おすすめのほったらかし投資⑥自分
収入が心もとなくて、投資に回せるお金に余裕があまりない人も少なくありません。
自分の市場価値や強みを把握して、今のレベルに合った職場に転職すると資産形成のスピードがアップするでしょう。
ほったらかし投資と並行して、年収を上げるために一時的に時間を投資するのも1つの手です。
転職活動が楽になる強みの把握
強みや自分の年収の妥当性を把握できる診断サービスがあります。
転職して年収がアップできるか不安な人や面接が苦手な人は、受けておいて損はありません。
無料で利用できるサービスは、遠慮なく活用するのがおすすめです。
ほったらかし投資がおすすめの理由
ほったらかし投資がおすすめの理由を解説します。
何故ほったらかし投資がおすすめなのかを理解すると、投資への不安が無くなり心理的な負担が軽減されるでしょう。
簡単だからほったらかし投資がおすすめ
投資と聞くと難しいイメージを持つ人も少なくありません。
ほったらかし投資なら、自動で売買したり管理を任せたりできるので、特定の分野に長けていなくても始められます。
ほったらかし投資は投資初心者におすすめできる資産運用でしょう。
手間がかからないからほったらかし投資がおすすめ
仕事が忙しく、投資をする時間を確保できない人も多いです。
ほったらかし投資なら最初に設定をしてしまえば、手間がほとんどかかりません。
仕事や子育てで忙しい人にも、ほったらかし投資がおすすめの理由でしょう。
リターンが高いからほったらかし投資がおすすめ
日本の預金口座は年利が1%にも満たない口座が大多数で、お金を預けていても増えた実感が得られないと感じている人も少なくありません。
対して、投資の利回りのイメージは下記の通りです。
・株式 2.15%
・不動産投資3.5~4.5%
・FX(MXN/JPY レバレッジ1倍) 5.01%
投資は預金より利回りが高い傾向があり、効率良く資産を増やすための選択肢としてほったらかし投資も選ばれやすいでしょう。
少額で始められるからほったらかし投資がおすすめ
資産が減る可能性がある不安や投資に回せる金額に制限があるなどで、投資に踏み切れない人も多いです。
松井証券の100円から自動売買など超少額から投資を始められるサービスもあります。
ほったらかし投資は投資初心者がお金を増やす感覚を掴むための手段としても、おすすめでしょう。
ほったらかし投資がおすすめできない理由
ほったらかし投資がおすすめできない理由を解説します。
デメリットも踏まえて投資の判断をしましょう。
元手が必要
ほったらかし投資の多くは、投資の分配金を再投資して雪だるま式に資産を増やしていく効果があります。
投資したお金をすぐに現金化したいと考えているなら、ほったらかし投資のメリットを活かせないのでおすすめできません。
投資は長期的な観点で資産を運用していきましょう。
ほったらかし投資がおすすめの人
ほったらかし投資がおすすめの人の特徴を解説します。
自分がほったらかし投資に向いているか確認しましょう。
・ 時間がない
・ 貯金が苦手
・ 節税したい
時間がない人におすすめ
お金を増やしていきたくても、多忙で投資に時間をかけられない人も多いです。
ほったらかし投資は自動で売買が完了したり、サポート会社に管理を任せたりできます。
時間の捻出に困っている人にこそ、ほったらかし投資はおすすめです。
貯金が苦手な人におすすめ
お給料が入ったら全て使ってしまう人も一定数います。
NISAなどのほったらかし投資は自動的に口座のお金を引き落として、投資に回してくれるサービスも。
積み立て日などを給料が入った翌日などに設定しておくと、貯蓄が苦手な人でも資産運用できるのでおすすめです。
節税したい人におすすめ
毎月の所得税や住民税の高さに驚いている人もいるでしょう。
iDeCoなどのほったらかし投資をすると、所得税や住民税の負担が軽減されます。
ほったらかし投資は、少しでも税金を下げたい人におすすめです。
ほったらかし投資に向いていない人
一発逆転を狙っている人
投資は宝くじのように一度買っただけで、大金が手に入る仕組みではありません。
ほったらかし投資は定期的に一定金額を積み立て、コツコツと利益を狙う投資が多いです。
一発逆転のようなギャンブル性の高い投資を望んでいる人には、ほったらかし投資は向いていません。
おすすめのほったらかし投資でも注意すべき点
ほったらかし投資が長期的な資産運用におすすめでも、注意すべき点があるので把握しておきましょう。
① リスク
② 掛け金
ほったらかし投資の注意点①リスク
利益が保証された投資はありません。
投資期間中に一時的に資産が減ってしまう人もゼロではないでしょう。
資産の減少に焦ってしまい、適切な判断ができなくなるのを防ぐために、万が一に無くなっても良い金額を投資するのがおすすめです。
ほったらかし投資の注意点②掛け金
NISAなどは長期的に資産を増やす前提で制度がつくられています。
急な出費などで投資していたお金を崩してしまうと、メリットを存分に活かしきれません。
ほったらかし投資に使うお金と、緊急時のための貯金は分けておきましょう。
ほったらかし投資Q&A?
Q.絶対にほったらかし投資しないといけない?
必ずしも、ほったらかし投資が必要ではありません。
保険を見直して節約したり、貯蓄を増やして万が一に備えていたりすれば、老後も生活に困りにくいでしょう。
投資に踏み切れない人は保険の無料相談などを利用し、万が一に備えるのがおすすめです。
無料相談はこちら ▷ |
Q.リスクが怖くて投資できない、どうしたらいい?
昇進や転職で年収を上げて、将来に備える方法もあります。
BIZREACHなどに職歴を登録しておけば、優良企業からスカウトが届くサービスも。
リスクが怖い人はスカウトサービスに登録しておいて、年収を上げられる余地があるか確認するのがおすすめです。
Q.借金があっても、ほったらかし投資を始められる?
ほったらかし投資を始める前に、借金を減らすのが先決です。
消費者金融でお金を借りると、3~18%程度の利息がかかります。
投資をして得られる利回りよりも、借金の利息の方が高くなりやすいです。
ライズ綜合法律事務所などが、借金を減額できるか診断してくれる無料サービスを提供しているので、利用してみるのもおすすめでしょう。
おすすめのほったらかし投資で資産UP
ほったらかし投資は手間をかけずに、資産を運用できるので忙しい人や投資に詳しくない人にもおすすめです。
FXなどの投資も自動売買サービスを利用すれば、ほったらかし投資として使えます。
複数のほったらかし投資でリスク分散させながら、将来にわたる盤石な資産を築きましょう。
(※1 引用:日本取引所グループ 統計資料
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