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柴犬がかかりやすい病気とは?症状や予防するためのポイントを解説!

柴犬がかかりやすい病気とは?症状や予防するためのポイントを解説!

柴犬がかかりやすい病気・ケガは?
柴犬の病気を予防するポイントはある?

日本犬の中でも特に人気の高い柴犬ですが、健康的に過ごすためにもかかりやすい病気やケガ、その予防方法を知っておきたいですよね。

今回は、柴犬がかかりやすい病気・ケガ柴犬がかかりやすい病気を予防するポイントおすすめのペット保険などを解説していきます。

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グッドカミング編集部
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柴犬の特徴

柴犬は古くから人と共に過ごしてきた日本犬で、狩猟犬としても活躍していたほど飼い主に忠実で番犬向きの性格といわれています。

ただし、攻撃性が高く活発なため飼い主以外には警戒心が強く、しつけをしっかりと行わないと問題行動をしやすい犬種です。

柴犬は基本的には中型犬に分類されますが、公益社団法人日本犬保存会では小型犬に分類されており、小柄な柴犬である『豆柴』は小型犬としてみられる場合もあります

『豆柴』は犬種ではなく柴犬の中でも小柄な個体を指すため、豆柴でも中型犬サイズに大きくなるケースもあります。ペット保険では体重や年齢で保険料が変わる場合があるので事前に確認しておきましょう。

柴犬がかかりやすい病気・ケガ

柴犬がかかりやすい病気・ケガ
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー
膝蓋骨脱臼(パテラ)
緑内障
甲状腺機能低下症
認知症

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、ハウスダスト・ノミ・ダニ・花粉・食べ物などが原因となる皮膚病で、酷いかゆみでかきむしってしまい皮膚が傷ついたり、皮膚の一部が厚くなって乾燥するなどの症状がみられます。

治療はかゆみを抑えるための投薬やサプリメント、特定のアレルギー物質を避けた食事療法、シャンプーや保湿剤で皮膚を清潔に保ち乾燥を防ぐ対応が必要な場合も。

柴犬の毛はダブルコートで乾きにくいため、シャンプーをする際に自宅での対応が難しい場合はトリミングサロンや動物病院で相談してみましょう

食物アレルギー

食物アレルギーとは、特定の食物に対してアレルギー反応が出てしまい、かゆみや赤みが出たり下痢嘔吐などの症状がみられる病気です。

原因と思われる食物を除去して症状が改善されるようなら、その後は食事にはその成分が含まれていないものを選びましょう

また、動物病院でアレルギー検査も受けられますが、アレルギー検査でひっかかった食物が必ずしも食物アレルギーの原因となっているわけではないため、あくまでも目安として認識しておきましょう。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)はパテラとも呼ばれ、膝の皿が本来あるべき場所からズレたり外れたりしてしまう病気で、先天性のものと後天性のものがあります。

パテラは小型犬がなりやすい病気で、関節に負担がかかると発症しやすいため、フローリングで滑らないようにしたり大きな段差などで飛び降りたりしないよう工夫をしてあげましょう。

スキップのような歩き方や三本足で歩く、膝が腫れる、立つ際に時間がかかるなどの症状がある場合は病院で診察を受けてください。

緑内障

緑内障は、目の中に入っている眼房水と呼ばれる液体がうまく排出されなくなり眼圧が高くなってしまう目の病気です。

眼圧が高くなると視神経が圧迫されるため、視力が失われたり痛みで瞬きや涙が増える、元気がない、食欲減退、イライラして攻撃的になるなどの症状がみられます。

一般的には点眼薬で眼圧をおさえる治療が行われますが、症状の進行度によっては手術が必要になるため、異常を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう

甲状腺機能低下症

甲状腺は「甲状腺ホルモン」を分泌する臓器ですが、甲状腺ホルモンの分泌が減ると代謝が減るため、元気がない・太りやすくなる・体温や心拍数の低下などの症状を引き起こします。

甲状腺の萎縮や破壊、腫瘍などが原因で、甲状腺ホルモンを薬として経口摂取してホルモン量を調整する治療が必要です。

認知症

認知症は柴犬がなりやすい傾向があり、発症すると以下のような症状がみられます。

【認知症とみられる症状】
● 名前を呼んでも反応しない
● トイレの失敗が増える
● 生活リズムの昼夜が逆転する
● 夜鳴きするようになる
● 同じ場所をぐるぐると歩き回る など

認知症には残念ながら治療法がないため、オムツをしたりぶつかってもケガをしないようなスペースを作るなどの工夫が必要になります。

また、夜鳴きが酷いなど生活に支障が出る場合もあるので、対処が難しいと感じる場合は獣医師にも相談してみましょう。

柴犬がかかりやすい病気を予防するポイント

柴犬の病気を予防するためのポイント
✅ 普段の行動をよく観察しておく
✅ 適切な体重管理をする
✅ 定期的に健康診断を受ける

普段の行動をよく観察しておく

柴犬は我慢強い性格でもあるため、病気やケガをしていても飼い主が気づかない場合もあります。

普段の行動やクセなどをよく観察しておくと少しの違和感にも気づきやすくなるため、病気の早期発見にも繋がるでしょう。

普段と様子が違うなど不安がある時はできるだけ早めに獣医へ相談してください。

適切な体重管理をする

食事の回数や量に注意して適切な体重管理をしましょう

元々猟犬として活躍していた柴犬は、活発な性格で走り回るのが大好きなので十分な運動量が必要です。

1回30分程度の散歩を1日2回ほどしてあげると運動欲求も満たされ肥満防止にも繋がります。

定期的に健康診断を受ける

病気の中には初期段階では無症状なものも少なくはなく、飼い主が気づかないうちに進行しているケースもあります。

定期的に血液検査やレントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、異変を感じた時に通常時との比較もしやすいのでいざという時の早期発見に繋がりやすいです。

定期的なワクチン接種などのタイミングで一緒に全身の健康状態をチェックしてもらい、8歳以上の高齢になると半年に1・2回程度で定期健診を受けておくと安心でしょう。

柴犬におすすめのペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

ペット
保険
日本ペット
日本ペット-バナー
保険
対象
犬・猫
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
見積
申込
B24-011(240717)

柴犬がかかりやすい病気:まとめ

柴犬は猟犬としても活躍していた日本犬で、飼い主に忠実な性格で人気の高い犬種です。

ただし、しつけをしっかり行わないと問題行動に繋がりやすいため、子犬のうちからしつけをして信頼関係を築いておきましょう

また、高齢になると様々な病気にかかる可能性が出てくるため、定期的な健康診断を受けて病気の早期発見・治療ができるようにしておくのがおすすめです。