- 投資
- FX・CFD
スキャルピングを加速する自動売買取引可能なFX口座を選んで資産を増やす

「スキャルパー向けの自動売買システムは?」
「自動売買で効率的にスキャルピングしたい」
スキャルピングに合う自動売買プログラムを探していても、どれを使うか迷っている人も少なくありません。
外部の自動売買ソフトを使用すると利用を制限されるリスクがあるため、証券会社が提供している自動売買サービスを使うのが賢明です。
本記事ではスキャルピングと自動売買の基本や自動売買プログラム別に利用できる証券会社を紹介していきましょう。
この記事の監修者
-
有岡 直希
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。- <保有資格>
- AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
- この記事の編集者
- 最新記事

- グッドカミング編集部
- グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。
- ベトナム旅行で海外旅行保険は必要?ベトナム旅行での海外旅行保険の選び方 2025.06.26
- ドライバー保険の料金相場は?補償とコスパのバランスを取る方法を解説 2025.06.26
- アイペット損保のペット保険で補償対象外になるケースは?補償範囲の確認方法とは 2025.06.26
この記事の目次
スキャルピングと自動売買の基本
スキャルピングとは?
スキャルピングとは、数秒から数分単位で売買を繰り返し、小さな値動きから利益を積み重ねる取引手法です。
1回あたりの利益は数pipsでも、取引回数を重ねて日々の収益を狙うスタイルが特徴。
瞬時の判断が求められるため集中力と判断力が必要とされ、自動化との相性にも注目が集まっています。
自動売買の仕組みとスキャルピングへの応用
自動売買とは、あらかじめ設定した売買ルールに従ってプログラムが取引を実行する仕組みです。
スキャルピングに応用すれば、人間の感情的な判断ミスを排除でき、反応速度でも有利になります。
ただし、通信速度やスプレッド等の影響も無視できません。
スキャルピングで使える自動売買プログラムの主な種類
FXの自動売買には、操作が簡単なものから本格的なものまで、さまざまなタイプがあります。
ここでは、代表的な3つのタイプを紹介していきましょう。
・プログラム型
・リピート型
・トレーダー型
プログラム型
プログラム型は、テクニカル指標やチャートの動きなど、決まったルールをもとに自動で取引を行うタイプです。
たとえば「ゴールデンクロスが出たら買う」「前日の高値を超えたら売る」といった条件をあらかじめ設定します。
自分の得意なタイミングやシグナルで素早く自動エントリーしたいスキャルパーに人気です。
プログラム型の自動売買ができるFX口座 | |
タップで詳細 | 特徴 |
シグナル条件に達したら自動発注 | |
✅ 多彩なパターンで自動売買設定が可能 ✅ 高速約定&スキャル向きの環境も整備 |
リピート型
リピート型は、一定の値幅ごとに自動で売買を繰り返す自動売買です。
「米ドル/円を10pipsごとに買い、20pips上昇したら売る」といったシンプルなルールを設定するだけで、自動で取引を続けてくれます。
短期的なレンジ相場で小さな値幅の往復を繰り返すスキャルピングを自動化するなら、リピート型は手間なく効率的に利益を積み上げやすいのが魅力です。
ただし、急激なトレンド相場には弱い面もあるため、レンジ相場でのスキャルピングに適しているでしょう。
リピート型の自動売買ができるFX口座 | |
タップで詳細 | 特徴 |
![]() |
100円からFXの自動売買 |
✅ 1通貨からスタートできるリピート系自動売買 ✅ 月〜金 07:00〜24:00 電話サポート対応 |
|
リピート注文+高スワップの両立 | |
✅ 値幅設定が一切不要 ✅ 自動売買と裁量トレードを併用可能 |
|
利益の最大化を狙う高性能リピート系 | |
✅ レンジ幅、注文数量など自由に設定 ✅ シミュレーションでルールのテストも可能 |
トレーダー型
トレーダー型の自動売買は、実際に取引を行っている投資家の売買を再現できる仕組みです。
自分で細かいルールを考える必要はなく、過去の成績やランキングをもとに選ぶだけで、似た取引が24時間自動で行われます。
特に売買のタイミングがわからない人にとってはトレーダーを選ぶだけなので、直感的に始めやすいのが特徴。
戦略を立てるのが難しい人でも上手なトレーダーの手法を真似できるのがメリットです。
トレーダー選択型自動売買のあるFX口座 | |
タップで詳細 | 特徴 |
|
優秀なトレーダーを選ぶだけ |
✅ 合計損益や収益率などのランキングから選択 ✅ SNS感覚の画面で本格システムトレード |
|
|
実際に稼働しているルールを選択 |
✅ トライオートに精通したユーザーから選べる ✅ ルールの考案者はストラテジストなど |
スキャルピング手法を自動売買で再現する良し悪し
自動売買でスキャルピングするメリット
スキャルピング戦略を自動売買で運用するメリットは以下の通りです。
・忙しくても売買できる
・感情に左右されずに取引できる
・専門的な知識がいらない
仕事中や寝ている時間など相場が見られない状況でも、代わりに売買できます。
24時間チャンスを逃しにくいほか、相場を常に見張る必要がないといった精神的な負担軽減も大きなメリットです。
また、自動売買は恐怖や欲などの感情に左右されないため、一定のルールに従って機械的に取引できます。
スピード重視のスキャルピングでは、感情の排除が有利に働くでしょう。
自動売買でスキャルピングするデメリット
スキャルピング戦略を自動売買で運用するデメリットは以下の通りです。
・相場の急変に柔軟に対応できない
・取引時間が短いと安定して利益を出しにくい
相場が一定の範囲内で動くレンジ相場では、スキャルピングと相性が良く、安値買い・高値売りの機会が生まれやすくなります。
一方で、価格が一方向に大きく動き続けると、ポジションを持ったまま決済できず、含み損が膨らみかねません。
レンジ幅の設定やストップロスの活用などを通じて、想定外の値動きに対応できる設定をしておくのが得策です。
スキャルピングと自動売買を組み合わせて勝つためのコツ
スキャルピングの自動売買で勝つためには、以下の4つを心がけてみてください。
・完全に放置しない
・記録して振り返る
・長期運用を基本とする
・信用できるツールを選ぶ
今のプログラムが相場に合っているか、資金は足りているかなどをチェックし、調整しながら運用するのがポイントです。
勝ちパターンや負けパターンを記録して振り返ると、自分の癖やミスの傾向を把握できます。
改善ポイントが見えれば、成長速度が上がるでしょう。
スキャルピングで使う自動売買ツールの選び方
信頼できるスキャルピング向けの自動売買システムを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。
・フォワードテストがある
・バックテスト期間が長く取引回数が多い
・最大ドローダウンが初期費用を上回っていない
フォワードテストとは、プログラムが実際の市場でも有効かどうか運用状況を公開するテストです。
さらに、過去のデータを使って検証したバックテスト期間が長く、取引回数が多い自動売買ツールは、信頼度が高いと推測できます。
最低でも、5年のテスト期間・年間100回以上の取引回数のあるツールを選ぶとよいでしょう。
最大ドローダウンとは、運用期間内で被った一番大きな損失額です。
バックテストデータで記載されているので、初期費用を上回っていないか確認しておきましょう。
自動売買を使ってスキャルピングを効率化
スキャルピングは、自動売買を活用することで仕事中や就寝中などチャートを見られない時間帯でも、チャンスを逃さずコツコツと利益を狙える手法になります。
柔軟な設定ができるIG証券や楽天証券、自動で繰り返し取引してくれるみんなのFXや松井証券などを活用すれば、経験が浅い方でもムリなくスキャルピングが可能です。
まずは気になる2〜3社で口座を開設し、手間をかけずに資産を増やせるスタイルを見つけていきましょう。