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ENEOSでんきは本当に高い?ENEOSでんきの料金の仕組みとお得な使い方を解説

ENEOSでんきは本当に高い?ENEOSでんきの料金の仕組みとお得な使い方を解説

「ENEOSでんきは高い?」
「ENEOSでんきを契約するか迷っている」

電気料金が高騰している中、ENEOSでんきが今の電力会社より高いのかわかりづらいと考える方も少なくありません。

ENEOSでんきにはセット割やポイント還元など、うまく使えばお得になる工夫がたくさんあります。

この記事ではENEOSでんきが高いと感じる理由や、料金を徹底比較。

ENEOSでんきが高いか知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

ENEOSでんきとは

ENEOSでんきバナー

ENEOSでんきはENEOSPower株式会社が運営する電力会社です。

国内全域(沖縄・離島など一部地域を除く)を対象エリアとしており、一般家庭から業務用までさまざまなプランを展開。

使用量に応じた電力量料金が設定されており、たくさん電気を使うほどお得になります。

北海道・東北・関東エリアではガスとのセットプランも利用でき、時期によってはお得なキャンペーンもあるためぜひチェックしてください。

ENEOSでんきの料金は高い?

ENEOSでんきの料金が高いか気になる方も少なくありません。

ENEOSでんきの料金ですが、一般家庭向けの東京Vプランを見てみましょう。

ENEOSでんき
10A
311.75円
15A
467.63円
20A
623.50円
30A
935.25円
40A
1,247.00円
50A
1,558.75円
60A
1,870.50円
ENEOSでんき
電力量料金
~120kwh
29.80円
120~300kwh
34.85円
300kwh~
36.90円

ご自身が契約中の電力会社の料金と比較してみましょう。

ENEOSのサイトでは、大手電力会社と比較してどれくらいお得になるかシミュレーションもできます。

※2025年4月時点の情報です

ENEOSでんきは高い?高いと感じる理由は

基本料金や従量料金がわかりづらい

ENEOSでんきの料金体系は一見シンプルですが、詳細を比較すると複雑さもあります。

アンペア数・地域ごとの違い・燃料費調整など、料金に影響を与える要素が多く、直感的に「高いのかも」と感じる方も少なくありません。

電力会社の料金比較は難しいですが、ENEOSでんきのサイトでは大手電力会社と比較してどれくらいお得になるのか簡易的なシミュレーションができます。

悩んでいる方は一度シミュレーションをやってみましょう。

比較基準が統一されていない

各社ごとに燃料費調整や再エネ賦課金の扱いが違うため、月ごとの請求金額で単純比較ができません。

結果的に、「ENEOSでんきが高いような気がする」と思わせてしまいます。

特典を見落として損している

ENEOSカードでの支払い割引や、ガソリン代の値引きなどの特典を活用していない場合、本来得られるメリットを逃しています。

これにより、正確な実質コストよりも割高に見えてしまう可能性が。

↓↓ENEOSでんきの特典を今すぐcheck↓↓

「高い」と感じる要因の多くは、制度や仕組みの誤解、もしくは特典の未活用にあります。

ENEOSでんきは実際に高いのか?エリアごとにチェック

ENEOSでんきは、大手電力会社などと比較しても、基本料金や従量料金に大きな差はありません。

標準的な電気使用量(300〜500kWh/月)であれば、むしろ割安になることもあります。

エリアごとに確認したので、ご自身が契約中の電気料金と比較してみてください。※エリアをタップすると表示されます

北海道エリア
ENEOSでんき対応エリア

北海道にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの北海道Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
402.60円
15A
603.90円
20A
805.20円
30A
1,207.80円
40A
1,610.40円
50A
2,013.00円
60A
2,415.60円
ENEOSでんき
電力量料金
120kwhまで
35.17円
120~280kwh
40.13円
280kwh~
42.52円

※2025年4月時点

東北エリア
ENEOSでんき対応エリア

青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの東北Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
369.60円
15A
554.40円
20A
739.20円
30A
1,108.80円
40A
1,478.40円
50A
1,848.00円
60A
2,217.60円
ENEOSでんき
電力量料金
120kwhまで
29.47円
120~300kwh
35.66円
300kwh~
38.46円

※2025年4月時点

関東エリア
ENEOSでんき対応エリア

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの東京Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
311.75円
15A
467.63円
20A
623.50円
30A
935.25円
40A
1,247.00円
50A
1,558.75円
60A
1,870.50円
ENEOSでんき
電力量料金
~120kwh
29.80円
120~300kwh
34.85円
300kwh~
36.90円

※2025年4月時点

中部エリア
ENEOSでんき対応エリア

愛知県、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部を除く)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町を除く)、静岡県の一部(富士川以西)、長野県にお住まいの方

ENEOSでんきの中部Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
320.78円
15A
481.17円
20A
641.56円
30A
962.34円
40A
1,283.12円
50A
1,603.90円
60A
1,924.68円
ENEOSでんき
電力量料金
~120kwh
20.99円
120~300kwh
24.91円
300kwh~
26.63円

※2025年4月時点

北陸エリア
ENEOSでんき対応エリア

富山県、石川県、福井県(一部を除く)、岐阜県の一部にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの北陸Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
302.50円
15A
453.75円
20A
605.00円
30A
907.50円
40A
1,210.00円
50A
1,512.50円
60A
1,815.00円
ENEOSでんき
電力量料金
~120kwh
30.70円
120~300kwh
34.20円
300kwh~
34.93円

※2025年4月時点

関西エリア
ENEOSでんき対応エリア

京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)にお住まいの方

ENEOSでんきの関西Aプラン

最低料金
ENEOSでんき
1契約につき最初の15kWhまで
467.46円
ENEOSでんき
電力量料金
15kwh~120kwh
20.21円
120~300kwh
23.90円
300kwh~
26.70円

※2025年4月時点

中国エリア
ENEOSでんき対応エリア

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの中国Aプラン

最低料金
ENEOSでんき
1契約につき最初の15kWhまで
759.68円
ENEOSでんき
電力量料金
15kwh~120kwh
32.58円
120~300kwh
38.71円
300kwh~
39.72円

※2025年4月時点

四国エリア
ENEOSでんき対応エリア

徳島県、高知県、香川県(一部を除く)、愛媛県(一部を除く)にお住まいの方

ENEOSでんきの四国Aプラン

最低料金
ENEOSでんき
1契約につき最初の11kWhまで
666.89円
ENEOSでんき
電力量料金
11kwh~120kwh
30.64円
120~300kwh
36.62円
300kwh~
38.61円

※2025年4月時点

九州エリア
ENEOSでんき対応エリア

福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県にお住まいの方※離島は除く

ENEOSでんきの九州Vプラン

最低月額料金
ENEOSでんき
1契約
公式サイトに記載なし
基本料金
ENEOSでんき
10A
315.79円
15A
473.69円
20A
631.58円
30A
947.37円
40A
1,263.16円
50A
1,578.95円
60A
1,894.74円
ENEOSでんき
電力量料金
~120kwh
18.30円
120~300kwh
23.27円
300kWh~
24.99円

※2025年4月時点

燃料費調整に上限がないのはデメリット?

確かに、ENEOSでんきは燃料費調整額に上限がないため、市場価格が上昇すると請求額が上がるリスクがあります。

ただし、これは一部の新電力を除く多くの企業も同様で、短期的な「高く見える月」があるだけで、年間トータルではほぼ同等になる可能性が。

料金の比較は「1ヶ月」ではなく「1年間」で見るのが正解です。

ENEOSでんきを上手に使う節約術

「にねんとく²割」で継続契約の割引

ENEOSでんきの「にねんとく²割」を申し込むと、適用開始から2年間電力量料金が値引きされます。

3年以上はさらに値引きされるため、継続で長く使う予定の方におすすめ。

割引期間(適用開始から) 割引内容
2年間 1kWhあたり 0.2円引き
3年目以降 1kWhあたり 0.3円引き

※一部「にねんとく²割」対象外のプランがあります

更新月以外に解約すると1,100円の解約手数料が発生します

ガソリン割引+ポイントで実質安くなる

ENEOSカード支払いで電気代を支払うとポイントが還元され、ガソリン代の割引も受けられます。

特別提携カードなら最大3%のポイント還元も!

ENEOSでんきは車をよく使うご家庭にもおすすめです。

公式の料金シミュレーションを活用する

ENEOS公式サイトでは電気料金のシミュレーションができます。

お住まいの地域、居住形態などを入力すれば簡易的な比較結果が見られるので、契約を悩んでいる方はぜひ一度やってみてください。

実はおすすめ?ENEOSでんきが向いている人の特徴

車を頻繁に使う人

ENEOSでんきとENEOSカードの組み合わせは、車をよく使う家庭にとって非常に強力なセットです。

月に50L以上給油する人なら、それだけで年間5,000円近い節約につながる可能性があります。

(例)ENEOSカードC・NICOSでガソリン最大7円/リットル引き+ENEOSでんきの支払いでさらに1円/リットル引き
8円×50リットル×12ヵ月=4,800円

電気使用量が多い共働き家庭

共働きで日中の在宅時間が短く、夜間の電気使用量が多い家庭はENEOSのオール電化プランの料金体系がマッチすることがあります。

オール電化住宅への引越しを検討している方は料金プランの見直しがおすすめです。

切り替え手続きを簡単に済ませたい人

オンラインで申し込みが完了し、立ち会いや工事も不要。スマートメーターが設置されていない場合は原則無償・手続き不要で交換してもらえます。

他社からの切り替えもスムーズで、ストレスのない導入が可能です。

ENEOSでんきと他の新電力会社を比較

ENEOSでんき
電力会社 ENEOSでんきバナー
対応エリア 日本全域(沖縄・離島など一部地域を除く)
解約金
初期費用
契約手数料
無料※にねん とく2割に加入している方は解約手数料が発生する可能性あり
特徴 電気料金をENEOSカードで支払うと
通常カード特典に加えてさらに1円/ℓガソリン代がおトクに!

ガスとのセット割あり
支払い方法 口座振替・クレジットカード
登録は
こちら
エネワンでんき Looopでんき
電力会社
対応エリア 日本全域(離島を除く) 日本全域(離島を除く)
解約金
初期費用
契約手数料
1年未満の解約のみ3,300円(税込) 無料
特徴 使用量ごとのお得な料金プラン
ガスとのセット割引も
時間帯・季節によって電気代が安くなる
支払い方法 クレジットカード・口座振替 クレジットカード払い
(一部のデビット・プリペイドカードも可)
登録は
こちら
東京ガス しろくま電力
電力会社 東京ガスの電気
対応エリア 東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県/山梨県/静岡県(富士川以東) 日本全域(沖縄・離島以外)
解約金
初期費用
契約手数料
無料 無料
特徴 サポート面が充実
オール電化向けプランも
基本料金が大手電力会社よりも安い
再生可能エネルギーを使用
支払い方法 クレジットカード・口座振替・払込票払い クレジットカードまたは払込票払い
登録は
こちら

【まとめ】ENEOSでんきは“高い”とは限らない!上手に使ってお得に契約を

ENEOSでんきは「高い」という印象を持たれることがありますが、自分に合ったプランや特典を正しく理解すれば、その多くは誤解であるとわかります。

セット割、ポイント還元、長期契約割引などを組み合わせれば他社よりも実質的な負担が軽くなる可能性が。

料金だけで判断せず、ライフスタイルに合わせて上手に活用するとENEOSでんきは“選んでよかった”サービスになるはず。

迷っている方は、一度シミュレーションや診断を活用して、じっくり比較してみるのがおすすめです。