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猫の目やにが増えるのは病気?考えられる原因と色ごとの見極め方法を解説!

猫の目やにが増えるのは病気?考えられる原因と色ごとの見極め方法を解説!

猫の目やにが出るのは病気なの?
猫の目やにが増える原因は?

猫の目やにがいつもよりも多い、目立つようになった場合は、目に異常が起きている可能性が高いですが、原因や対処法を知っておきたいですよね。

今回は、猫の目やにが出る時に考えられる病気目やにの状態や色でわかる病気のサインや予防法などを詳しく解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

猫の目やには病気のサイン?

猫の目やにには、身体が異物を排出しようとする正常な反応である場合と、病気による異常で出やすくなる場合があります。

乾いていて濡らした布などですぐに取れる少量の目やには問題ありませんが、黄緑色などのねばついた目やにが出ていたり、量が急に増えた時は注意が必要です。

異常な目やにが出ている場合は、感染症や炎症が起きている可能性があり、放置すると細菌感染やウイルス性の病気に進行するケースもあるので、早めの対処が重要となります。

特に、涙が多い、目を開けにくそうにしている、まぶたが腫れているなどの症状がみられる場合はすぐに動物病院を受診してください。

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猫の目やにが出る時に考えられる病気

結膜炎

結膜炎は猫の眼科疾患では最も多い病気で、「猫風邪」と呼ばれるヘルペスウイルス・カリシウイルス・クラミジア・マイコプラズマなどの感染症やアレルギーなどの刺激で、結膜が充血し白目の部分やまぶたの内側が赤くなります

悪化すると細菌感染を伴って膿のような目やにが出る症状がみられるため、抗生剤やウイルスを抑える点眼薬での治療が必要です。

角膜炎・角膜潰瘍

角膜とは目の前面を覆っている透明な膜で、目の表面に傷がついたり異物混入、細菌やウイルス感染などで角膜に炎症が起こると角膜炎となります。

頻繁に目を閉じたり、涙や目やにの量が増えるなどの症状がみられ、角膜に傷がついている場合は悪化すると角膜潰瘍となり、手術が必要になったり最悪のケースでは視力が失われる危険も。

軽症であれば点眼薬などで回復もしやすいため、猫の目に異常を感じたら早めに動物病院を受診してください。

白内障

白内障は、目の中の水晶体が白く濁り視力が低下する病気で、猫は犬と比べると発症率は低いですがかかる可能性はあります。

白内障の原因は先天性の場合もありますが、猫同士のケンカによる外傷やぶどう膜炎などから続いて引き起こされるケースも。

目が白くなり視力が低下するなどの症状からさらに進行すると、緑内障を併発する場合もあるため、早期治療が重要となります。

緑内障

目の中には眼房水と呼ばれる液体があり常に生産・排出されていますが、眼房水の流れが何らかの原因で疎外されて眼球内の圧力が上がってしまう病気が緑内障です。

緑内障は他の目の病気から発症するケースが多く、進行すると視神経が圧迫されて失明してしまうため、早急な治療が必要となります。

初期症状としては、目を気にする・目やにが出る・目の表面が白く濁るなど、進行すると眼圧上昇に伴う痛みと瞳孔が大きくなる、目全体が大きくなるなどの症状がみられ、数日から数週間で視力を喪失する恐れも。

緑内障は一度発症すると完治が困難なケースも多いため、目に異常を感じたら早急に動物病院を受診しましょう。

目やにの色や状態でわかる病気のサイン

茶色や赤黒っぽい目やに

目やにが乾いた茶色や赤黒っぽい色であれば、目の周囲にホコリが付着したり、軽度の刺激で涙が分泌された可能性があります。

毎日同じ場所が涙で濡れている場合は、目が大きくゴミが付着しやすかったり、ヒゲやまつ毛の生え方で目に刺激があるケースなども考えられるでしょう。

目やにや涙を放置すると涙やけを起こすため、こまめに濡らしたガーゼなどで優しく拭き取ってください。

黄緑や粘り気のある目やに

黄緑色や白っぽい色で粘り気のある目やには、細菌やウイルスによる感染で炎症が起きている可能性が高いです。

炎症が進んで膿のようになっている場合は、抗生剤や点眼薬による治療が必要となるため、早めに動物病院を受診してください。

血が混じった目やに

血の混じった目やには、外傷や腫瘍などの深刻なトラブルが起きている場合があります。

目の回りが赤く腫れたり、顔を触ると猫が痛がるような様子を見せるなどの場合は、眼球内部の疾患の可能性もあるためすぐに動物病院を受診しましょう。

猫の目やにが出る病気を予防するポイント

猫の目を清潔に保つ

涙のあとや目やにがついたままの状態では細菌が繁殖しやすくなるため、ぬるま湯で湿らせた清潔なガーゼやコットンで優しく拭きとってあげましょう

拭き取る際は眼球に触れないように気を付け、感染が広がらないように片目ずつ違うガーゼまたはコットンを使用するのがおすすめです。

動物病院で点眼薬を処方された時は、獣医からの指示に合わせて定期的に点眼しましょう。

ストレスを軽減して免疫力低下を防ぐ

猫はストレスが増えると、免疫力が低下しウイルスや細菌などに感染しやすくなります

猫がリラックスできる静かで落ち着いた場所を用意し、免疫力の低下を防いでいれば猫風邪の症状や目の病気にかかるリスクも軽減できるでしょう。

目を傷つけないように注意する

猫同士でのケンカや、猫風邪などの影響で目がかゆくて執拗にこすってしまうなどが原因で目に傷がつくケースは少なくありません。

もし猫の目に異物が混入した場合は、無理に取ろうとはせずにぬるま湯や人口涙液で洗い流す方法が安全です。

猫の目に異常を感じた時は猫が目に触らないようカラーをつけるなどで対処し、できるだけ早く動物病院を受診しましょう。

愛猫の万が一に備えられるペット保険

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要があります。

ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できるので、大切な家族のためにペット保険の加入を検討するのはおすすめです。

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対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
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保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:800円
ライト:610円
ミニ:140円
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,880円
1歳:3,540円
2歳:3,160円
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

猫のペット保険に加入する時のポイント

できるだけ若いうちに加入する

ペット保険への加入を検討している場合は、できるだけ猫の年齢が若いうちに加入しておくのがおすすめです。

高齢になると加入できる保険が限られてきたり、病気やケガなどの既往歴があると補償範囲が限定されたり加入を断られる可能性が出てきます。

病気・ケガなどの万一に備えるには、若くて健康なうちに加入しておく方が良いでしょう。

インターネットで加入する

ペット保険の多くはインターネットから加入が可能で、中にはインターネットからの加入限定の商品もあります。

インターネットのみで加入できるペット保険は種類が多く、保険料が安い商品や割引がある商品も。

インターネットからの加入は場所や時間を選ばずに、パソコンやスマホで申込みができるので忙しい人にもおすすめです。

割引が適用できるか確認する

ペット保険は、商品によっては様々な割引を設けているため、活用できる割引がないか事前にチェックしておきましょう。

【ペット保険の割引の一例】
・インターネット割引
・マイクロチップ割引
・多頭割引

割引制度があるペット保険の中には、もともと保険料が高めに設定されている商品もあるので注意が必要です。

補償割合を確認する

ペット保険には「補償割合」を選択できる商品もあり、一般的には『50%』や『70%』などから補償の割合を選べます

補償割合が70%の場合、病気やケガで治療費が10万円かかった時の補償額は7万円、自己負担額は3万円です。

商品によっては『100%』補償の商品もあり、補償割合が大きいほど治療費の自己負担額は少なくなりますが、その分保険料が高くなるため、家計とのバランスなどを見て考えましょう。

窓口精算と後日精算がある

ペット保険には『窓口精算』ができる商品と『後日精算』の商品があります。

精算方法 概要
窓口精算 保険会社が発行する保険証を動物病院の窓口で提示すると、支払い額が自己負担額のみで済む精算方法
後日精算 動物病院の窓口で治療費全額を支払った後に、保険会社へ保険金を請求する精算方法

窓口精算ができるペット保険に加入していれば、動物病院に行くたびに毎回保険金を請求する手間が省けます

しかし、窓口精算に対応していない動物病院もあり、保険料も後日精算の商品に比べると割高のため、かかりつけの動物病院が窓口精算できるか確認してから検討しましょう。

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※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年03月01日~03月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

猫の目やにが出る病気:まとめ

猫の目やにが出ている時には、ホコリなどの刺激を排除しようとしている場合もありますが、感染症や炎症が起きている場合もあるので注意が必要です。

結膜炎や角膜炎などの目の病気になっているケースもあり、放置すると悪化する恐れがあります。

猫の日頃の様子をチェックしておき、涙がよく出ている、異常な目やにが出ているなどの症状がみられた時は、早めに動物病院を受診してください。