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病気の犬でも入れるペット保険はある?持病がある犬のペット保険の選び方

持病持ちの犬が入れるペット保険はある?
ペット保険に入るタイミングは?
ペット保険は、犬の病気やケガの治療費をカバーできるため、飼い主さんの経済的な負担を軽減できます。
ただ、すでに病気やケガをしている犬が保険に加入できるか不安になる飼い主さんも多いですよね。
この記事では、病気の犬でもペット保険に入れるのか、持病がある犬でも加入できるペット保険の選び方や、注意点について詳しく解説していきましょう。
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- グッドカミング編集部
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この記事の目次
病気の犬でもペット保険に入れる?

保険会社によって細かい基準や条件は異なりますが、ペット保険への加入できるのは原則として健康な動物のみ。
病気やケガで治療中や通院中の場合は、加入不可または加入できても条件付きになるケースがほとんどです。
入院中や通院中だけでなく、現在は完治していても過去に以下のような特定の病気・ケガをした経験があると、加入できないペット保険も。
● 糖尿病
● 腎不全
● 肝硬変
● 甲状腺疾患
● 心疾患
● 脳・神経疾患
● フィラリア症
ただ、以下のような病気の場合は、「特定の病気や特定の身体部位は補償対象外」などの条件付きで加入できる可能性もあるので、一度保険会社に確認してみましょう。
● アトピー性皮膚炎
● 外耳炎
● 皮膚疾患
● 膀胱炎
● 歯周病
● 白内障
● 股関節形成不全
● 膝蓋骨脱臼(パテラ)
● 尿結石 など
持病のある犬は加入できる?
一般的なペット保険では、持病のある犬や猫は加入できないケースが多いです。
ただ、以下のようなタイプの保険は、持病があっても契約できる可能性があります。
✅ 既往症ありでも加入可能な終身保障型保険
すでに発症している病気や関連する治療は補償対象外となるケースが一般的なため、契約前にしっかり確認しておきましょう。
加入時に健康状態の申告が必要
ほとんどのペット保険では、加入時にペットの健康状態を申告する必要があります。
● ペットの名前や生年月日/体重/写真
● ペットの種類や品種
● 既往歴や持病
● 通院歴(過去3~12ヶ月以内の治療目的での通院状況など)
● 現在の体調(治療中の病気や現在見られる症状など)
● かかりつけの動物病院情報
● 他ペット保険の加入状況
● ワクチン接種の有無 など
保険加入時に求められる告知内容は保険会社によって異なりますが、重篤な病気以外は「過去3ヵ月以内」や「過去6ヵ月以内」などに罹患した際に必要になるのが一般的です。
虚偽の申告をすると、保険が無効になるケースもあるため、正確な情報を伝えましょう。
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月払保険料¥1,550※トイ・プードル0歳ペットほけんフィット70%補償プラン|保険期間:1年 | 保険料払込期間:1年
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月払保険料¥1,560※トイ・プードル0歳ペットほけんマックス70%補償プラン|保険期間:1年 | 保険料払込期間:1年
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月払保険料¥1,810※トイ・プードル0歳ライト70%プラン|保険期間:1年 | 保険料払込期間:1年
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年03月01日~03月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。
持病ありでも加入できるペット保険の種類

持病部分を除外して加入できる保険
持病部分を除外して加入できる保険は、持病や既往症に関する治療費は補償されませんが、それ以外の病気やケガについては通常どおり補償を受けられます。
例えば、過去に腎臓病の発症した犬なら、腎臓病以外の皮膚炎や骨折など治療費は補償される仕組みです。
加入前に持病や関連する病気は補償対象外になるのか、一部が補償されるのかなどを確認しましょう。
終身保障があるペット保険
高齢になってからでも加入できる終身保障タイプのペット保険では、持病があっても契約できる場合があります。
高齢になるほど保険料は高額になりやすく、持病に関する治療費は補償対象外になるケースが多いので、事前に確認しておきましょう。
ペット保険加入のベストタイミングは?

健康なうちに加入するのが理想
ペット保険は、成長してから発症する病気も考慮し、できるだけ子犬の時期に加入するのがおすすめです。
生後2~3ヶ月頃から加入できるペット保険もあり、子犬の時期に加入すると、ほとんどの病気が補償対象に。
加入時に健康審査がある保険会社も多いため、病気が発症する前の健康なうちに申し込むと、幅広い補償が受けられます。
また、ペット保険には年齢制限があり、高齢になると新規での加入が難しくなったり、保険料が高額になりやすいため、若いうちからの加入がベストタイミングと言えるでしょう。
持病があるペット向けの保険の選び方

補償範囲が広いプランを選ぶ
持病の治療費が補償されない場合でも、それ以外の病気やケガがしっかりカバーされる保険を選ぶと、万が一の時の負担を減らせます。
また、通院・入院・手術のすべてに対応しているプランを選ぶと、より安心できるでしょう。
保険料と自己負担のバランスを考える
保険料が安いプランは自己負担額が多くなるケースがあるため、補償内容と保険料のバランスを考えて選びましょう。
毎月の保険料だけでなく、自己負担額や補償限度額も確認しておくのがおすすめです。
口コミや評判を確認する
持病があるペットを飼っている人の口コミや、保険会社の対応に関する評判を確認すると、安心して利用できる保険が見つかります。
特に、保険金の支払いがスムーズか、サポート対応が丁寧かどうかなどをチェックすると良いでしょう。

治療中にペット保険加入する際の注意点

治療中の病気は補償されない可能性も
ペット保険では、すでに診断されている病気や治療中の疾患は補償の対象外になるのが一般的です。
契約時に「補償除外事項」として指定されるケースが多いため、補償範囲をしっかり確認する必要があります。
加入後すぐには保険が適用されない
ほとんどのペット保険には待機期間が設けられており、加入してから一定期間は保険を利用できません。
病気の種類によっては、待機期間が30日〜90日ほど設定されている場合があるため、急な治療費を補償してもらうのは難しい可能性も。
保険に加入できない・補償の対象外となる治療費がある場合、毎月一定額を積み立てて、ペットの医療費に備えるのも一つの方法です。
動物病院によっては分割払いや後払いに対応しているケースもあるので、治療費が高額になる時は獣医師に相談し、支払い方法を工夫しましょう。
複数のプランを比較する
持病がある犬は、保険料が高くなったり補償範囲が狭くなるケースがあります。
複数の保険会社のプランを比較し、補償内容や自己負担額を考慮して選びましょう。
免責事項や更新条件を確認する
治療中のペットが保険に加入する際、契約内容に細かい制約が設けられるケースが多く、契約更新時に補償内容が変わる場合も。
一般的には次のような病気に罹患したことがある場合や治療中の場合は、ペット保険への加入や更新・継続ができないケースが多いです。
● 糖尿病
● 腎不全
● 肝硬変
● 心疾患
● 脳・神経疾患
● フィラリア症
念のため、更新条件や免責事項を事前に細かくチェックしておきましょう。
愛犬のもしもに備えられるペット保険

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。
ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。
事前に加入しておくと、万が一の際にも迅速な治療を受けやすくなるので、愛犬の年齢や生活環境に合わせて適切なプランを選びましょう。
ペット 保険 |
日本ペット | SBIプリズム少短 |
---|---|---|
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保険 対象 |
犬・猫
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犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
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犬の 保険料 (月額) |
【0歳~4歳】 ネクスト:1,550円 ライト:1,220円 ミニ:380円 ※トイ・プードルの場合 ※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり |
【バリュー】 0歳:3,980円 1歳:2,910円 2歳:2,960円 ※トイ・プードルの場合 |
補償 割合 |
50%・70%・90% ※ミニプランは70%のみ |
100% ※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり |
特徴 | 0歳~4歳まで保険料変動なしで満10歳まで加入可能 ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く |
全国の動物病院が対象 休日診療費・時間外診療費も補償 スマホでいつでも保険金請求ができる |
見積 申込 |
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B24-011(240717) | JACAP202400079 |
病気の犬はペット保険に入れる?:まとめ

ペット保険への加入できるのは原則として健康な動物のみで、病気やケガで治療中や通院中の場合は、加入不可または加入できても条件付きになるケースがほとんどです。
保険に加入できない場合は、貯金や分割払いの活用、支援制度を利用するなど、さまざまな方法で治療費の負担を軽減できます。
治療中にペット保険に加入する際には、補償範囲や待機期間、免責事項などをよく確認し、愛犬に合った最適なプランを選びましょう。
