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犬の耳血腫(じけっしゅ)とは?耳血腫になる原因や症状、治療費や予防方法

犬の耳血腫とは?耳血腫になる原因や症状、治療方法や予防のポイント1

犬の耳血腫の症状は?
耳血腫は予防できる?

犬の耳血腫は突然症状が出るため、慌てて動物病院へ連れて行く事態になる飼い主さんも少なくありません。

この記事では、犬の耳血腫の症状や原因、治療方法・治療費、耳血腫を予防する方法を解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

犬の耳血腫とは?

耳血腫は、犬の耳の皮膚と軟骨の間に血液がたまり、耳介(耳たぶ)の内側が大きく膨れる病気です。

犬の耳血腫の症状
● 耳が腫れて熱を持つ
● 耳を振る、かく行動が増える
● 耳が熱を持っている
● 触れると痛がる
● 腫れた部分が柔らかく、液体が溜まっている感触がある
● 耳が変形して垂れる(放置するとカリフラワー耳になる)

頭を激しく振ったり、耳を激しく掻くなど耳介への外的刺激が原因とされています。

命にかかわる病気ではありませんが、放置すると激しい痛みや不快感が続き、耳の変形や一部が壊死する可能性も。

愛犬が耳を気にしていたり、耳が腫れるなどの症状が見られたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

犬が耳血腫を発症する原因

犬が耳血腫を発症する原因は以下の通り。

● 耳を過度にかく、振る
● 耳の感染症
● 外傷

耳ダニやアレルギー、異物などによって引き起こされる外耳炎が原因で耳血腫になるケースが最も多いです。

外耳炎のかゆみから、耳を頻繁に掻いたり頭を激しく振り、耳の内側に物理的な刺激やダメージが加わると発症してしまいます。

また、他の犬との喧嘩や、何かにぶつけた際の耳への外傷が引き金になる場合もあるので、ケガをした時はすぐに対処してあげましょう。

かかりやすい犬種はある?

耳血腫は、中~大型犬、特にレトリーバー種での発症が多いです。

どの犬種でもかかる可能性がありますが、中~高齢での発症も多い傾向にあります。

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犬の耳血腫の治療法・治療費

犬の耳血腫の治療法は症状の程度や原因により異なり、主に以下のような治療法があります。

内科療法
溜まった血液を注射器で吸引し、ステロイド剤を注入する治療法。再発の可能性が高い
治療費
血腫切開で液体を取り除き、耳を縫い合わせて形状を固定する。全身麻酔をかけるリスクを伴う
基礎疾患の
治療
並行して原因になる耳ダニや感染症、アレルギーの治療をする。必要に応じて抗生物質や抗炎症薬を処方

治療費は犬の大きさや病院によって異なりますが、内科療法で1回約5,000円~10,000円、外科療法は術前の検査などを含めて5万円前後になるケースが多いです。

高額な治療費が不安な方は、愛犬の万が一に備えてペット保険への加入も検討しましょう。

グッドカミング公式LINEに登録すると、無料でペット保険の相談ができます。

犬の耳血腫を予防する方法

犬の耳血腫を予防するためには、耳の健康管理が非常に重要です。

垂れ耳や耳の中まで毛が密集している犬種は耳の中が高温多湿になりやすいため、定期的な耳掃除やトリミングが欠かせません。

自宅では、耳のみえる部分をガーゼや薄手のタオルで、イヤークリーナーを含ませて優しく耳掃除する方法が効果的です。

また、激しい運動や喧嘩など耳に負担がかかる行動を避け、耳掃除の際に耳の内側の状態を日ごろから確認しておきましょう。

きちんとチェックできているか不安な方は、1~2ヶ月に1回動物病院で耳のチェックと耳掃除をしてもらうのもおすすめです。

ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。

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対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,980円
1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬の耳血腫:まとめ

耳血腫は、犬の耳の皮膚と軟骨の間に血液がたまり、耳介(耳たぶ)の内側が大きく膨れる病気です。

頭を激しく振ったり、耳を激しく掻くなど耳介への外的刺激が原因とされています。

犬の耳血腫の症状
● 耳が腫れて熱を持つ
● 耳を振る、かく行動が増える
● 耳が熱を持っている
● 触れると痛がる
● 腫れた部分が柔らかく、液体が溜まっている感触がある
● 耳が変形して垂れる(放置するとカリフラワー耳になる)

命にかかわる病気ではありませんが、放置すると激しい痛みや不快感が続き、耳の変形や一部が壊死する可能性も。

愛犬が耳を気にしていたり、耳が腫れるなどの症状が見られたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

また、愛犬の病気やけがに備えられるように、ペット保険への加入も検討してくださいね。