0120-839-127 11:00~18:00(土日祝日除く)

  • 保険
  • ペット保険

犬がおすわりできないのは病気?疑われる病気と病院に連れて行くべき症状

犬がおすわりできないのは病気?疑われる病気と病院に連れて行くべき症状

犬が突然おすわりしなくなった…
犬がおすわりしないのは病気が原因?

愛犬が急におすわりをしなくなって「何かの病気なのでは?」と心配している飼い主さんもいますよね。

この記事では、犬がおすわりできない原因になる病気やケガ、病気以外の原因、おすわりができない時の対処法を解説します。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • この記事の編集者
  • 最新記事
グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

犬がおすわりできない原因になる病気

犬が急におすわりを嫌がったり、できなくなった場合、体調不良やケガ、病気からくる痛みが原因かもしれません。

おすわりできない原因になる病気・ケガ
✅ 腰や背中・脚の痛み
✅ 神経の異常
✅ 肛門周りの病気

単なるしつけの問題ではなく、病気や体の不調が隠れているケースもあるため、注意深く観察しましょう。

腰や背中・脚の痛み

以下のようなケガや病気で背中や腰に痛みを感じていて、おすわりの姿勢ができない可能性があります。

・椎間板ヘルニア
・リュウマチ
・捻挫
・関節炎
・股関節形成不全
・変形性関節症
・股関節脱臼/膝蓋骨脱臼
・骨折

足を引きずるような歩き方や、立ち上がりに苦労する様子が見られる場合、膝に何かしらの問題があるかもしれません。

特に老犬や大型犬では、関節炎が原因でおすわりが難しくなるケースが多いです。

おすわりできない以外に下痢・嘔吐、食欲不振やふらつきなどの症状があるは病気の可能性が高いので、早急に病院へ連れていきましょう。

神経の異常

脊椎・脊髄疾患、脳疾患などの神経障害が原因で、後ろ足の感覚が鈍くなり、おすわりができないケースも。

足がふらつく、歩行がぎこちないなどの症状が見られるなら、早急に診察を受けてください。

肛門周りの病気

以下のような肛門周りの病気を患っていると、地面にお尻をつけると痛むため、おすわりができなくなります。

肛門嚢炎肛門腺に分泌物がたまる病気
肛門周囲膿瘍肛門腺に腫れて痛くなる病気
肛門周囲腺腫直腸ポリープが肛門の表面に出てしまう病気

お尻をよく舐めていたり、濡れている、膿や出血が見られる場合は、肛門周りの病気の可能性が高いです。

ペット保険 人気比較ランキング 2025年02月度
※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年01月01日~01月31日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

病気以外で犬がおすわりできない理由

病気以外で犬がおすわりできない理由
✅ ストレスや緊張
✅ 信頼関係が壊れてしまった
✅ 老化

ストレスや緊張

犬が環境の変化や外出先などで強いストレスを感じていたり、緊張しているとおすわりをしなくなるケースもあります

犬が緊張している仕草
● ソワソワしている
● パウンディングする
● 鼻を舐める
● あくびをする

緊張が原因の場合は、一時的な状態なので落ち着けばおすわりしてくれます。

強いストレスを受け続けると体調不良になる可能性もあるので、ストレスの原因を特定し、取り除いてあげましょう。

信頼関係が壊れてしまった

飼い主のおすわりの指示に従わなくなった時は、信頼関係が崩れてしまった可能性も。

犬が飼い主より格上だと誤解したままだと、言うことを聞かない・攻撃的になるなど様々な弊害があるため、信頼関係を作り直しましょう。

信頼関係が一度壊れてしまうと、修復するのは難しいため、プロのドックトレーナーなど頼るのがおすすめです。

老化

犬は7歳以降になるとシニア期と言われており、老化により足腰が弱ってきます。

特にシニア犬は、おすわりと言われてもなかなかスムーズに動けず、筋力の低下が原因でおすわりができない場合も

無理やりおすわりをさせると、腰などを痛める原因になってしまうため注意が必要です。

ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておきましょう。

グッドカミング公式LINEに登録すると、無料でペット保険の相談ができます。
ペット
保険
日本ペット SBIプリズム少短
日本ペット-バナー SBIプリズムペット-保険-犬猫バナー四角
保険
対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,980円
1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬がおすわりができない時の対処法

犬がおすわりができない時の対処法
✅ 体を優しく触って異常を確認する
✅ 無理に座らせない
✅ 適切な運動量を維持する
✅症状が続く場合は獣医に相談

体を優しく触って異常を確認する

おすわりをしない時は、犬の体を優しく触り、痛みを感じる部分がないか確認してください。

犬が触られるのを嫌がる部分があれば、その部位に異常があると考えられるので、すぐに病院へ連れていきましょう。

無理に座らせない

痛みが原因でおすわりを嫌がっている場合に、無理に座らせてしまうと症状が悪化する恐れがあります。

原因が特定できるまでは、無理に指示を出さないようにしましょう。

適切な運動量を維持する

犬の関節や筋肉の健康を保つためには、適度な運動が重要です。

過度な運動は逆効果となるため、犬の年齢や体調に合わせた運動量を心がけましょう。

症状が続く場合は獣医に相談

おすわりができない状態が続いたり、他の異常が見られる場合は、速やかに獣医師の診察を受けてください。

早期の診断と治療が症状の悪化を防ぐ鍵となります。

犬がおすわりできないのは病気?:まとめ

犬が急におすわりを嫌がったり、できなくなった場合、体調不良やケガ、病気からくる痛みが原因かもしれません。

おすわりできない原因になる病気・ケガ
✅ 腰や背中・脚の痛み
✅ 神経の異常
✅ 肛門周りの病気

単なるしつけの問題ではなく、病気や体の不調が隠れているケースもあるため、注意深く観察しましょう。

愛犬の様子に違和感を感じたら無理に指示を出さず、早めに獣医師に相談するのがおすすめ。

また、愛犬のもしもの病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。