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高齢の猫でも加入できるペット保険はある?猫の保険を選ぶポイントと注意点

高齢の猫でも加入できるペット保険はある?猫の保険を選ぶポイントと注意点

高齢の猫でもペット保険に加入できる?
高齢の猫のペット保険を選ぶポイントは?

猫も高齢になると病気やケガの不安が増えてきますが、ペット保険の加入を検討するには遅いの?と悩む人は少なくありませんよね。

今回は、高齢の猫でも加入できるペット保険高齢の猫のペット保険を選ぶポイントや注意点を解説していきます。

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
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高齢の猫はペット保険に加入できる?

ペット保険とは、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをしても、治療にかかる費用は基本的には飼い主が全額自己負担する必要がありますが、ペット保険に加入していれば万一の際の経済的負担を軽減できます

ペット保険の加入はペットの年齢が8~12歳程度までが上限で加入後は終身継続できる商品が多いです。

猫は高齢になると様々な病気やケガのリスクが上がり入院や通院の費用は高額になりやすいため、できるだけ早めにペット保険への加入を検討しておきましょう

猫が高齢になってからでも入れるペット保険

猫のシニア期は8歳以上からと言われており、ペット保険では7歳11か月までなら加入できる商品が多いです。

ペット保険への加入を検討する際は、猫の年齢が加入上限年齢を超える前に余裕を持ってしておきましょう。

ペット
保険
日本ペット
日本ペット-バナー-猫向け
保険
対象
犬・猫
猫の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:800円
ライト:610円
ミニ:140円
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
見積
申込
B24-011(240717)

高齢の猫のペット保険を選ぶポイント

高齢の猫のペット保険を選ぶポイント
通院・入院・手術などの補償内容
補償割合や限度額・回数
免責金額の有無
保険料は無理なく払えるか
保険金の請求方法

①通院・入院・手術などの補償内容

ペット保険は商品ごとに補償対象の内容が決まっており、中には入院・手術のみが対象で通院は補償対象に含まれていない商品もあります

持病がなく日頃の通院が大きな負担にはならない場合は、入院・手術のみが補償される保険でも良いでしょう。

しかし、高齢になって定期的な通院が必要になる場合は通院も補償される保険を選ぶのがおすすめです。

②補償割合や限度額・回数

ペット保険には50%・70%・90%・100%など様々な補償割合があり、それぞれ支払う保険料も違います

また、1日や年間での補償額や保険金請求できる回数の上限が決まっている商品もあるので、総合的に考えて必要な補償が受けられるプランを選びましょう。

③免責金額の有無

ペット保険によっては、免責金額(保険会社が保険金を支払う場合に自己負担する金額)が設定されている商品もあります。

例えば、免責金額が5,000円に設定されている場合、診療費が5,000円以下の時は全て自己負担10,000円だった時は5,000円が保険金として受け取れる仕組みです。

免責金額は診療費が高額の時のみ保険金を受け取れますが、その分保険料の負担を軽減できるのがメリットとなります。

④保険料は無理なく払えるか

ペット保険は補償割合や補償内容によって保険料が変わりますが、多くのペット保険は1年ごとの掛け捨てです。

ペットが高齢になるほど病気やケガのリスクが上がるため保険料も高くなります

月払いよりも年払いの方が保険料が安くなったり、あまり病気がちでなければ手ごろな保険料で入院・手術のみ補償が手厚いペット保険で万一に備えるのもおすすめです。

⑤保険金の請求方法

ペット保険の請求方法は、郵送・アプリ・LINEなど様々な方法がありますが、中には窓口で精算してくれる保険もあります

精算方法 概要
窓口精算 保険会社が発行する保険証を動物病院の窓口で提示すると、支払い額が自己負担額のみで済む精算方法
後日精算 動物病院の窓口で治療費全額を支払った後に、保険会社へ保険金を請求する精算方法

アプリやLINEで請求できる場合は診療明細などの写真をアップロード後に審査があり、審査に通れば後日精算された保険金が振り込まれる仕組みです。

窓口精算は動物病院の窓口で精算してくれるので自己負担額のみの支払いで済むため、突然高額の診療費が発生した時でも対応しやすくなります。

ただし、窓口精算は保険会社と提携している動物病院のみ対応となるため、提携外の病院を受診した場合は保険会社に後日精算の手続きを行う必要があるので注意しましょう。

高齢の猫がペット保険に加入する時の注意点

高齢の猫のペット保険加入時の注意点
✅ 持病や病歴は事前申告が必要
✅ 保険更新時には審査がある
✅ 動物病院で推定年齢を確認しておく
✅ 補償対象外の費用もある

持病や病歴は事前申告が必要

ペット保険に加入するには、対象のペットの健康状態が良好である必要があります。

加入時には健康状態を告知しなければならず、重度の持病や既往歴がある場合は加入を断られるケースも少なくありません。

【告知内容例】
・生年月日
・体重
・ペットの種類
・ワクチンの接種状況
・過去にかかった病気やケガの有無
・現在治療中の病気やケガの有無
・他のペット保険への加入状況

【加入を断られる可能性がある病気の一例】
・糖尿病
・慢性腎臓病
・椎間板ヘルニア
・悪性腫瘍
・甲状腺疾患

既往歴があっても病気やケガの再発の可能性が低いと判断されれば条件付きで加入できる保険もあるため、加入検討時には確認しておきましょう。

保険更新時には審査がある

ペット保険は1年ごとに更新が必要ですが、加入後にはそのまま終身継続が可能な商品が多いです。

しかし、中には一定年齢以上は更新できない場合や、保険加入中の病歴や保険金請求の有無に基づいた審査によって、更新時に保険料の増額や継続条件が追加されるケースも。

保険加入前に、補償対象の病気やケガ、更新時の条件などもしっかりと確認しておきましょう。

動物病院で推定年齢を確認しておく

ペット保険ではペットの年齢を基準に保険料が決まるため、加入時にはペットの生年月日を申告する必要があります。

元野良猫などの場合は正確な年齢がわからないケースが多いですが、動物病院で推定年齢を確認してもらいましょう。

月日は『お家にお迎えした日』を誕生日として設定するケースが多く、推定年齢から逆算した生年月日でペット保険の加入は可能です。

補償対象外の費用もある

ペット保険は病気やケガの際に動物病院でかかった費用を補償してくれますが、補償対象外の費用もあるので注意しましょう。

【ペット保険の補償対象外の費用】
● 健康診断
● ワクチン接種
● 去勢・避妊手術
● 妊娠・出産
● ノミ・ダニ・フィラリア予防
● マイクロチップ装着
● 療養食・サプリメント

上記以外にもペット保険の商品によって補償対象外の項目は違うため、検討時にはしっかりと確認しておきましょう。

高齢の猫にはペット保険の加入がおすすめ

猫は高齢になると病気やケガのリスクが上がるため、突然の入院や手術で医療費が高額になった時に備えてペット保険へ加入しておくのがおすすめです。

ただし、ペット保険の猫の加入年齢上限は8~10歳程度となるため、7歳頃までにはできるだけ早く加入しておく方が良いでしょう。

ペット保険に加入する際は、補償内容や補償割合、限度額や上限回数などをしっかりと確認した上で、無理なく払える保険料の商品を選ぶのがポイントです。