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ノルウェーでワーホリするなら保険が必要?ノルウェー滞在の保険の選び方!

ノルウェーでワーホリするなら保険が必要?ノルウェー滞在の保険の選び方!

「ノルウェーでのワーホリに保険は必要?」
「自分に合うワーホリの保険の選び方を知りたい!」

これからノルウェーでワーキングホリデーを予定している人の中には、「どんな保険に入ればいいのか分からない」人も多いです。

この記事では、ノルウェーでのワーホリに必要な保険の種類や選び方を解説し、安心の渡航準備をサポートしていきましょう。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

ノルウェーはワーホリに保険が必須?

ノルウェーのワーホリでは保険加入が必須

ノルウェーでワーキングホリデーをするには、滞在予定全期間有効な医療保険の証明書(原本・コピーの提出がビザ申請の必須条件です。(※1)

【ワーホリで必要な保険とは】
カバーすべき主な内容:
医療費/救援者費用/個人賠償責任/携行品補償 など
提出タイミング:
ビザ申請書類と一緒に提出
保険期間の要件:
滞在予定期間をすべてカバー

病気やケガだけでなく航空機の遅延や手荷物の紛失・他人への賠償など、予期しないトラブルにも備える必要があります

安心してノルウェーでワーホリ生活を始めるためにも、出発前に信頼できる保険をしっかり準備しておきましょう。

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※1 参考:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会/ワーキング・ホリデー協定国(ビザ情報)

ノルウェーで保険の加入が求められる背景

ノルウェーのワーキングホリデー制度では、滞在中の医療や事故に備えた保険加入が義務づけられています。

ノルウェーのワーホリで保険が必要な理由
理由 詳細
① ビザ申請の必須条件である ワーキングホリデービザ申請時に、滞在全期間をカバーする医療保険証明書の提出が求められます。
② 医療費が高額 ノルウェーでは救急診療や私立医療の費用が高く、保険なしでは数万円〜数十万円の支払いになることもあります。
③ 公的医療保険の対象外 短期滞在の外国人はノルウェーの公的医療制度(HELFO)の対象外。
医療費は原則全額自己負担になります。

ワーキングホリデーでの万が一に備えた補償が整っている保険を、出発前にしっかり確認しておきましょう。

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ノルウェーの医療事情とワーホリ保険の重要性

ノルウェーは医療の質が高い国ですが、短期滞在者(ワーホリビザなど)にとっては医療費が高額になりやすいです。

【ノルウェーの医療費事情(ワーホリ渡航者向け)】
・外国人の医療費は「自由診療(全額自己負担)」扱い
・初診や診察費だけでも数万円、入院・手術は数十万~100万円以上。
・救急車の利用・通訳対応・専門医の検査費なども高額
・日本とは違い救急車も有料で、必要に応じて通訳費用もかかります。

ノルウェーには公立医療と私立医療があり、私立医療では1回の診察で数万円・入院や手術で数十万円〜100万円を超える状況も少なくありません。

公立医療と私立医療の違い
項目 内容
利用対象 公立:ノルウェー国民・長期滞在者中心
私立:外国人含め誰でも利用可能
支払い方法 公立:一部自己負担(公的医療制度(HELFO)適用)
私立:全額自己負担
待ち時間 公立:長めの傾向
私立:短く、迅速に対応される
医療費 公立:比較的安価
私立:高額になる傾向
言語対応 公立:ノルウェー語が中心、一部英語
私立:英語対応が多い

ノルウェーでのワーホリに備えて、出発前に民間の海外保険に加入しておきましょう。

公立病院や医師の診療費の一部補助を受けられる公的医療制度(HELFO)への加入は、ワーホリなど短期滞在者は対象外。
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ノルウェーでのワーホリに適した保険の種類と特徴

補償内容・サポート・言語対応を比較して選ぶ

ノルウェーでのワーホリに必要な保険には、滞在期間をカバーだけでなく保険会社の信頼性やサポート体制も重視するのがおすすめです。

保険会社によっては、24時間365日対応の英語・日本語コールセンターや通訳サービスも可能。

万が一のノルウェーでのワーホリ中のトラブルに安心して対応できるように、総合的なサポート力も比較して選びましょう

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ノルウェー滞在に必要な補償内容とは

ノルウェーのワーホリでは医療・入院・通院費用の補償が不可欠で、主に必要な補償内容は下記の通りでした。

ノルウェーのワーホリで必要な主な補償内容
補償項目 内容の概要
治療費用 ノルウェーでの病気・ケガ・通院・入院・手術にかかる費用を補償
救援者費用 入院や重大事故時に家族が現地に駆けつける際の航空券・宿泊費などを補償
個人賠償責任 他人にケガをさせた・物を壊した際の損害賠償費用をカバー
携行品損害 スマホ・PC・カメラなどの盗難や破損、火災による損害を補償(上限あり)
航空機遅延費用 フライトの遅延・欠航時に発生する宿泊・食事などの費用を補償
寄託手荷物遅延・紛失 航空会社に預けた荷物の到着遅延や紛失による生活必需品購入費などを補償
歯科治療(特約) 長期滞在中の虫歯や歯のトラブルに備えたオプション補償
メンタルケア(特約) 滞在中のストレスや心の不調をサポートするカウンセリング費用などを補償
キャッシュレス診療 提携病院で現金不要で診療が受けられる安心のサポート機能

ノルウェーで安全にワーホリ生活を送るためにも、補償の範囲と金額を事前に確認して不安を残さないように備えましょう

「故意・重大な過失」「持病・既往症の悪化」「妊娠・出産」などは補償の対象外です。
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保険証書の提出と英語翻訳の有無

保険証券イメージ

ノルウェーのワーキングホリデービザを申請するには、英語で記載された保険証明書の提出が必須条件です。

日本語のみの証明書では受理されないため、日英併記の保険証券を発行できる保険を選ぶのが得策。

海外旅行保険の多くは、証券に日本語と英語の両方を記載しており、現地での医療機関や入国審査時にも役立ちます

渡航前に保険証券をスマホに保存・紙で印刷して携帯しておき、万が一の場面でも安心して対処していきましょう。

すべての保険が日英併記に対応しているわけではないので、申込前に証券の言語対応を確認するのが◎。
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ノルウェーのワーホリ:カバーすべき補償項目

キャッシュレス診療のサポートがある保険

ノノルウェーで安心してワーキングホリデーを過ごすには、キャッシュレス診療付きの海外旅行保険を選ぶのが安心・便利です。

【キャッシュレス診療とは】
保険会社が病院に直接支払いをするため、自己負担なしで治療を受けられる

病院の手配やキャッシュレス診療のサポートがある保険なら、言葉の壁や支払いの不安も減少します。

万が一のトラブルに安心して対応できるよう、補償額だけでなく総合的なサポート力も比較して選びましょう

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携行品損害や賠償責任の補償も重要

ノルウェーでは盗難や物損トラブルのリスクもあるので、スマートフォンやカメラなどの高額品を守るための「携行品補償」が重要です。

携行品損害補償 とは
旅行中に持ち歩いていた身の回りの品物が盗難・破損・火災などで損害を受けると、保険金が支払われる
(※「基本プランに含まれる」「特約として追加する」かは、保険会社やプラン内容によって異なります。)
一般的に補償される対象物と補償内容
対象物 補償内容
スマートフォン・携帯電話 盗難・破損に対して補償(上限あり)
カメラ・ビデオカメラ 盗難や落下などによる損害を補償
スーツケース・バッグ類 盗難や破損が対象、預け荷物も含まれる
衣類・靴・装飾品 着用中や保管中の盗難被害を補償
腕時計 一部の保険で盗難時に補償(上限あり)
ノートパソコン・タブレット 条件付きで補償、業務用は対象外も
眼鏡・コンタクトレンズ 損壊や盗難に対応する保険もある
パスポート 再発行費用(申請料・交通費など)

ワーホリ中の万が一のトラブルに経済的・精神的な負担を減らすためにも、高価な持ち物への補償をカバーできる保険を検討しましょう。

海外旅行でトラブルに会った人のデータ

外務省の「海外邦人援護統計」よると、海外旅行中のトラブルは7.5人に1人の割合で発生しています。(※2)

海外旅行中のトラブル:ベスト3
① 病気 (4.6%)
② スリや置き引きなどの盗難 (3.9%)
③ 旅券・財布・航空券の紛失 (1.8%) など
(※全国20歳以上の男女・2,000人を対象に調査)

上記を見ると海外旅行保険の必要性を強く示しているため、万が一のトラブルに備えて出発前に海外旅行保険に加入するのが得策でしょう。

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※2 参考:外務省/海外邦人援護統計

ノルウェーのワーホリでは救援者費用も重要

ノルウェーの救援者費用

ノルウェーでのワーキングホリデーは6か月〜1年の滞在が一般的で、本人が病気や事故で動けなくなる状況に備えるのも重要です。

多くの海外旅行保険では、家族が現地に駆けつけるための「救援者費用」が、基本補償または特約として設定されています。

救援者費用補償とは?
ノルウェー滞在中に大きな病気や事故に遭った際、家族が現地に渡航するための費用をカバーする保険です。
主に補償される内容
✅ 家族の往復航空券代
✅ 宿泊費(数日〜1週間分)
✅ 現地での交通費や通訳代
✅ 日本からの本人移送費(緊急時には医療搬送も)

海外では言語や文化の違いで不安を感じやすいので、日本語対応の保険窓口がある保険会社を選んでおくと精神的な負担も軽減できます。

救援者費用が含まれる保険は、ノルウェーでのワーキングホリデーを安心して過ごすための心強い備えになるでしょう。

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ノルウェーでのワーホリのための保険を選ぶ注意点

海外旅行保険は現地加入と日本出発前のどちらが良い?

保険加入のタイミング

ノルウェーをはじめ、ワーキングホリデービザの申請には「日本出発前の保険加入」が必須です。

現地加入では保険証明書の発行が間に合わない・条件を満たさないなど、ビザが受理されないリスクがあります。

安心してノルウェーでの生活を始めるためにも事前に日本で保険に加入し、ノルウェーへのワーホリの準備をスムーズに進めましょう。

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医療機関での診療費請求の流れ

ノルウェーでワーキングホリデーをしている間に病気やケガに見舞われた場合、保険の請求には診療時の領収書や診断書の保管が必須です。

治療費の払い戻しや盗難補償などをスムーズに受けるための、主な必要書類は下記の通りでした。

海外旅行保険 請求に必要な書類一覧(ノルウェー滞在中)
書類名 説明 備考
診療明細書 医療機関で受けた診療の内容と費用が記載された書類 英語またはノルウェー語、翻訳を求められる場合あり
領収書(レシート) 実際に支払った金額が証明できる書類 原本提出を求める保険会社が多い
診断書 医師が病気やケガの内容を証明する書類 医療費請求時に基本的に必要
パスポートのコピー 被保険者の本人確認のための書類 入出国スタンプのページも必要になることがあります
保険証券(証明書) 加入している保険の契約内容が記載された書類 英文または多言語対応が望ましい
事故証明書(盗難等) 警察や関係機関が発行する事故の証明書 盗難・携行品損害などで必要
申請書(保険会社用) 保険会社指定の請求フォーム 多くの保険会社がオンライン対応しています

ノルウェーのワーキングホリデーで利用できる保険の多くは、オンライン申請やチャットサポートに対応しています。

現地でのトラブル発生時にも必要書類を提出すると、スムーズに請求手続きが進められるでしょう。

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ワーホリ期間延長や再加入時の保険対応

ノルウェーでのワーホリ滞在を延長する予定がある人は、契約時に保険の延長可否を確認するのが重要です。

プランによっては延長や再加入に対応していない保険もあり、ワーホリ期間中に補償が途切れると医療費が自己負担になります

保険に加入する前に延長の可否を確認すると、計画変更や滞在延長があっても補償が途切れる心配がなくワーホリ生活も安心でしょう。

\ 保険の延長も可能!(※制限あり) /

ノルウェーのワーホリには保険加入が必須

ノルウェーでワーキングホリデーをするには、ビザ申請時に保険への加入が義務付けられています

補償内容が不十分・証明書が英語で発行されない保険では、申請が受理されないリスクもあるため注意が必要です。

長期滞在では、病気・ケガ・盗難・フライトトラブルなどに備えるためにも、自分の滞在プランに合った保険を選ぶのが大切

安心してノルウェーでのワーホリ生活をスタートさせるためにも、出発前に信頼できる保険を準備しておきましょう。

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