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短期離職すると転職が決まらない?原因と内定獲得のポイントを解説!

短期離職すると転職が決まらない?原因と内定獲得のポイントを解説!

短期離職すると転職先が決まらないって本当?
短期離職した後に転職するためのコツはある?

短期間で退職した後になかなか転職先が決まらない人や、短期離職したら転職に不利なの?と悩む人は少なくありません。

今回は、短期離職で転職が決まらない理由短期離職をカバーする転職活動の進め方転職活動時のポイントなどを詳しく解説していきます。

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

短期離職後に転職が決まらない理由

短期離職すると転職が難しくなる理由

短期離職をした場合、企業側は以下のような印象を持つ可能性が高くなります。

【短期離職者に対する企業側の不安要素】
● 採用してもすぐに辞めてしまうのでは?
● 我慢強さがないのでは?
● 経験・スキルが浅いのでは?

企業は印材を育成するのにコストと時間をかけるため、「またすぐに辞めるのでは?」との不安要素があると採用に慎重になりやすいです。

前職の退職理由や転職活動の仕方を見直して、採用担当者の不安を軽減する工夫をすると採用率も上がるでしょう。

短期離職者は3人に1人

厚生労働省の調査では、転職者の直前の勤務先での通算勤務期間は下記の通りでした。

離職までの年数

半年~2年未満の短期で離職している人は3割を超えており、約3人に1人は短期離職しています。

5年未満で離職する人が最も多くなっていますが、短期離職している人は決して少なくはないため、短期で離職しているからといって転職ができないわけではありません

※引用:厚生労働省 令和2年転職者実態調査の概況

短期離職をカバーする転職活動の進め方

短期離職をカバーするポイント

職務経歴書で短期離職の印象を和らげる

職務経歴書では、「短期離職の理由」よりも『どのような成果を出したか』など実績や培ったスキルに焦点を当てるのが重要です。

応募企業への志望動機と今後のキャリアプランを明確にして一貫性を持たせると、転職を希望する理由にも納得がしやすく、企業側からのマイナス印象も軽減できます。

面接では短期離職を前向きに説明する

面接時には「なぜ短期で離職したのか」を聞かれるケースを想定して、理由を明確に説明できるようにしておきましょう

ただし、「環境が合わなかった」などネガティブな理由ではなく、「今後のキャリアプランのため」などポジティブな理由で説明するとマイナスな印象を受けにくいです。

転職したい理由を明確にして『すぐ辞めるのでは』との不安要素を払拭するようにしましょう。

転職エージェントを活用し内定率を上げる

短期離職の経歴がある場合は、転職エージェントを活用すると選考対策がしやすくなります。

転職エージェントでは履歴書の添削や面接練習などを受けられるため、短期離職を不利にせず転職活動を進められるでしょう。

転職エージェントは登録・利用が完全無料で、最適な求人紹介や面接対策・条件交渉の代行など様々な転職活動のサポートが受けられます。

取り扱う職種や業界、求人の質、サポート内容はエージェントによって様々なため、比較して自分に合うサービスを選びましょう。

✅経験がある人向け転職エージェント

リクルート
エージェント
doda
転職エージェント
年齢層 20~50代 26~35歳
サポート対象者 経験やスキルがある全転職者 大卒以上
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✅経験が浅い20~30代向けエージェント

DYM就職 就職カレッジ
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年齢層 18~35歳 18~35歳
サポート対象者 第二新卒、既卒 フリーター、ニート
支援実績 経験が浅い若年層を積極支援 入社後の定着率
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✅経験が浅い20代向けエージェント

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短期離職者が転職活動する時のポイント

自分に合った業界・職種を選ぶ

短期離職した理由は様々ですが、自分のキャリアプランに合った業界や職種を選ぶのは重要です。

また、自分の適性や興味に合った業界を選ぶと、成果も出しやすく長く働けるでしょう。

転職時に自身の転職市場価値を知っておくと、『どのスキルが評価されるのか』『自身の経歴でどのくらいのポジションが狙えるのか』など転職の可能性が分かります。

自己分析やキャリアの棚卸のやり方がわからない場合は、適性診断ができるサービスの利用もおすすめです。

適性を診断したい全年代向け

ミイダス リクナビNEXT
就職支援サービス
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サイト
年齢層 20~50代 20~40代
サポート対象者 学歴職歴経歴
すべて不問
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支援実績 業界30年の採用成功実績 大手企業への紹介実績多数
特徴 登録するだけで市場価値がわかる。企業からのオファーも◎ 強みと適性がわかる本格診断が無料。企業からのスカウトも◎

短期離職者を受け入れやすい業界を狙う

IT業界やベンチャー企業、サービス業などは短期離職者の受け入れに寛容な傾向があります。

また、スピード感が求められる環境では、即戦力として活躍できるチャンスが多いため、自分のスキルや経験を活かせる業界・職種を狙うのがおすすめです。

未経験OK・ポテンシャル採用を狙う

スキルや経験よりも、意欲や適性を重視している企業では、未経験でも成長しやすい環境が整っているため、短期離職者でも採用される可能性が高いです。

特に、研修制度が充実している企業では、「これまでの経験」よりも「これから何を成し遂げたいのか」を明確にして熱意を伝えるのがポイントとなります。

契約社員や派遣社員から正社員を目指す

短期離職の影響で正社員の内定が出にくい時は、まずは契約社員や派遣社員でスキルや経験を積むのも一つの手です。

実績を積み、職場での評価を上げれば正社員登用のチャンスもあるため、働きながらキャリアアップを目指す方法もおすすめです。

短期離職者でも転職に成功できる!

短期離職の影響で転職先が決まらない場合は、職務経歴書や面接で『短期離職にマイナスなイメージを持たせない工夫』が必要となります。

短期離職した理由は前向きな理由で明確に説明できるようにしておき、「すぐに辞めてしまうのでは」との不安要素を払拭するのが重要です。

転職エージェントを活用して転職のサポートを受けると選考対策もしやすくなるため、短期離職が原因で転職先が決まらないと悩む人は利用すれば内定率をアップできます。