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犬が骨折した時の治療費は?保険は使える?治療費とペット保険で備える方法

犬が骨折した時の費用は?保険は使える?治療費とペット保険で備える方法

犬が骨折した時の費用はいくらかかる?
ペット保険で補償される?

愛犬が突然の事故で骨折してしまい、手術や入院が必要になると、数十万円の費用がかかるケースがあります。

この記事では、犬の骨折治療費の相場やペット保険は使えるのか、治療費を抑えるポイント、ペット保険の選び方まで詳しく解説。

愛犬のもしもに備えておきたい方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャルプランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

犬の骨折治療費の相場とは?

犬の骨折治療にかかる主な費用内訳

犬の骨折治療では、診察料、レントゲン撮影、手術費用、入院費、リハビリ費用などが発生します。

骨折時の治療にかかる費用の目安
診察料
約3,000〜5,000円
レントゲン
1枚あたり約5,000〜10,000円
入院費
1日あたり約5,000〜10,000円
術後のリハビリ費用
1回あたり約3,000〜5,000円程度

手術費用は骨折の重症度によって異なり、治療内容によっては、通院費や再診料も加算されるため、高額になりやすいです。

軽度であれば5万円前後のギプス固定だけで済みますが、重度の場合はプレート固定手術やピン固定手術などで30万円以上になるケースも

手術後の管理として1週間程度の入院が必要な場合、入院費用だけで5万〜10万円程度、総額で数十万円になるケースも少なくありません

高額な治療費が不安な方は、愛犬の万が一に備えてペット保険への加入も検討しましょう。

グッドカミング公式LINEに登録すると、無料でペット保険の相談ができます。

犬種や骨折部位による費用の違い

骨折時の治療費は犬種や骨折部位によっても大きく変わります。

前足や後足、股関節の骨折では手術方法が異なり、特に関節部分の損傷は複雑な手術を伴うため、追加の費用が必要になるケースも少なくありません

小型犬は骨が細く、手術が繊細になるため、治療費が高くなる傾向に。

大型犬では、治療に必要な麻酔量や使用する医療器具の規模も大きくなるので、治療費が高額になりやすいです。

犬の骨折治療でペット保険は使える?

ペット保険は、犬の骨折治療に幅広く対応しており、診察料、検査費用、手術費、入院費、薬代まで補償範囲に含まれるのが一般的

骨折の場合、プレート固定手術やピン留め手術などの外科的処置も保険でカバーされます。

さらに、術後のリハビリ治療や再診料も補償されるプランが多いのが特徴です。

通院費やリハビリ費用についても加入している保険会社によって補償内容が異なるため、契約時に細かい部分まで確認しておきましょう。

保険適用後の自己負担額は?

ペット保険では、治療費に対する補償割合が設定されています。

一般的に50%〜70%の範囲で治療費が補償され、残りの30%〜50%は飼い主が負担しなければなりません

例えば、手術費用が30万円かかった場合、70%補償のプランであれば21万円が保険でカバーされ、自己負担額は9万円程度です。

ただ、保険には年間の補償限度額や1回あたりの支払い上限が設定されているプランも。

複数回の治療や高額な手術が続く時や、限度額を超えた分は全額自己負担となるため、事前に保険内容を確認しておきましょう。

保険適用外になるケースに注意

飼い主の過失による事故や、骨折の原因が明確でないと、補償されないケースもあります。

また、既往歴のある部位の再骨折や、予防目的の医療行為も保険対象外です。

特定の保険プランでは、リハビリや高額な先進医療が対象外となるケースもあるので、契約時に補償範囲をしっかり確認し、万が一に備えましょう。

ペット保険 人気比較ランキング 2025年03月度
※当サイトにおけるランキング表示について
ランキングは各保険商品の優劣や推奨を示すものではなく、2025年02月01日~02月28日の申込件数、資料請求件数、及びアクセス数に基づいて作成したものです。

犬の骨折治療費を抑えるためのポイント

予防策で骨折リスクを減らす

犬の骨折は、家庭内のちょっとした不注意から発生するケースが多いです。

滑りやすいフローリングには、カーペットや滑り止めマットを敷いておくと、転倒のリスクを減らせます。

また、高い所からのジャンプを避けるためにソファやベッドにステップを設置すると効果的。

飼い主さんが常に犬の行動を観察し、リスクを減らし、日常的な適度な運動で丈夫な体作りを心がけましょう

複数の動物病院で見積もりを取る

犬の骨折治療費は同じ手術内容でも、病院の設備や地域差によって数万円から数十万円の差が生じる場合も。

特に緊急性が低いケースでは、複数の動物病院で見積もりを取り、費用の比較ができます。

信頼できる病院を選ぶためには、治療費だけでなく、口コミや評判も参考にし、手術の実績や医師の経験なども確認しておきましょう。

ペット保険に加入しておく

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や入院費、手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担しなければなりません。

事前に加入しておくと、万が一の際にも迅速な治療を受けやすくなるので、愛犬の年齢や生活環境に合わせて適切なプランを選びましょう。

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対象
犬・猫
犬・猫・小動物・鳥類・爬虫類
犬の
保険料
(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
ライト:1,220円
ミニ:380円
※トイ・プードルの場合
※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
【バリュー】
0歳:3,980円
1歳:2,910円
2歳:2,960円
※トイ・プードルの場合
補償
割合
50%・70%・90%
※ミニプランは70%のみ
100%
※入院・通院・手術の1日(1回)の上限金額および年間上限回数あり
特徴 0歳~4歳まで保険料変動なし満10歳まで加入可能
ネクストプランは歯科治療・パテラ・ガン・泌尿器疾患も補償※歯石取りは除く
全国の動物病院が対象
休日診療費・時間外診療費も補償
スマホでいつでも保険金請求ができる
見積
申込
B24-011(240717) JACAP202400079

犬のペット保険を選ぶ時のポイント

骨折治療に強いペット保険の特徴

骨折治療に適したペット保険は、手術費や入院費を手厚くカバーする補償内容が特徴で、術後のリハビリ費用や再診料も補償対象となるプランを選ぶと、治療後の負担も軽減できます

年間の補償限度額が高い保険は、複数回の治療が必要な場合にも対応しやすいです。

複数社の細かな補償範囲まで比較してから加入を検討しましょう。

料金と補償内容のバランスを見極める

保険料が安いプランは魅力的ですが、補償範囲が限定されているケースが多いです。

一方で、高額なプランは手厚い補償を受けられますが、家計への負担が増えます。

保険料と補償内容のバランスを考慮し、愛犬の年齢、健康状態、生活環境に合わせたプランを選ぶのが大切です。

例えば、若い犬であれば低コストのプランで十分な時もありますが、 高齢犬には手厚い補償があるプランが適しているでしょう。

口コミや評判で保険会社を比較する

ペット保険を選ぶ際、保険金の支払いスピードや対応力などは、実際に利用している飼い主の口コミや評判が参考になります

保険会社の公式サイトだけでなく、SNSやレビューサイトでのリアルな声をチェックし、信頼性の高い保険会社を見つけましょう。

犬の骨折治療費はペット保険で備えよう

犬の骨折治療には高額な費用がかかるケースが多く、診察料、手術費、入院費、リハビリ費用まで考慮すると、数十万円規模になる場合も

骨折時の治療費を抑えるには、まず日常的に安全な環境を作り骨折を予防する、見積もりをとるなどの対策があります。

また、ペット保険への加入で、治療費の負担を軽減可能です。

保険の補償内容や自己負担額、適用範囲をしっかり確認し、万が一の時にも冷静に対応できるように備えておきましょう。