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夜間帯は電気代が安くなりやすい?夜に電気代が安くなる電力会社などを解説

夜間帯は電気代が安くなりやすい?夜に電気代が安くなる電力会社などを解説

「夜間帯は電気代が安くなる?」
「夜に電気代が安くなるプランはある?」

時間帯によって電気料金が安くなるのか、気になる方も少なくありません。

電力会社が提供しているプランによっては夜間帯に電気代が安くなるので、夜に電気を多く使用する方には最適です。

今回は、夜に電気代が安くなる電力会社や、夜に電気代が安くなるプランの注意点について解説します。

夜間帯の電気代が安いプランについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

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グッドカミング編集部
グッドカミング編集部
グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

夜の電気代が安いプランがある電力会社

夜間帯に電気代が安くなりやすいサービスを提供している電力会社を紹介します。

各電力会社の特徴を見比べ、現在登録している電力会社から乗り換えてみましょう

東京ガス Looopでんき
電力会社
対応エリア 東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県/山梨県/静岡県(富士川以東) 日本全域(離島を除く)
解約金
初期費用
契約手数料
無料
特徴 サポート面が充実
オール電化向けプランも
基本料金0円
従量料金が地域別に一律
支払い方法 クレジットカード・口座振替・払込票払い クレジットカード払い
(一部のデビット・プリペイドカードも可)
登録は
こちら

夜は電気代が安くなる?

電気会社が提供しているサービス内容によっては、時間帯により電気料金が安くなるプランもあります

夜間帯は一般家庭による電気使用が減少し、電力供給側には余裕が生まれやすいです。

余剰分の電力を効率よく利用するため、電気会社では夜間の電気代が安くなるサービスを実施しています。

夜に電気代が安くなりやすい家庭は?

● オール電化住宅
● 日中家にいない家庭

オール電化の設備を導入している住宅では、調理や給湯、暖房などを電気に頼るので、電気使用量が一般家庭よりも多くなりやすいです。

電気を使用する時間帯を夜間帯に調整すれば、オール電化住宅は夜間プランで電気代が安くなりやすいでしょう

日中に電気を使わない家庭にも、電気の夜間プランは最適。

昼間の時間帯に電気をほとんど使わない生活スタイルの方は、夜間料金の恩恵を受けやすいと言えます

夜に電気代が安くなる電気会社

東京ガス

東京ガスでは、夜間帯に電気料金が安くなりやすい「時間帯別プラン」を提供しています。

東京ガスの時間帯別プランは、午前1時から午前6時までの夜間帯に、電気使用料金が安く設定されているのが特徴です。

時間帯別プランの料金
基本料金(10Aごとに換算)
292.28円
電力量料金(1KWh)
午前6時~翌午前1時
35.60円
電力量料金(1KWh)
午前1時~午前6時
27.77円

オール電化家庭以外でも申し込みは可能なので、関東県内に住んでいる方は乗り換えてみて損はありません。

東京ガスの電気提供エリア
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東)

Looopでんき

Looopでんきでは、30分ごとに電気料金が変動するシステムを採用しており、夜間帯は電気代が安くなりやすいです。

電気代の変動を確認できるアプリをLooopでんきは提供しているので、電気代が安くなる時間帯をチェックしやすいのもポイント。

Looopでんきのアプリはスマートリモコンと連動できるので、安い時間帯に合わせてエアコンを操作できます

電気代の節約を突き詰めたい方には、Looopでんきが最適でしょう。

Looopでんきは基本料金が0円です。

●東京電力の料金比較はこちら

Looopでんき
従量電灯B
30A
0円
935円25銭
40A
1,247円00銭
50A
1,558円75銭
60A
1,870円50銭
電力量料金
時間帯により変動
~120kwh/29円80銭
120~300kwh/37円90銭
300kwh~/41円99銭

夜に電気代が安くなるプランの注意点

昼間の電気料金が高くなりやすい

夜間が安く設定されている分、昼間やピークタイムの料金が通常プランよりも電気代が高く設定されています。

昼間に電力を多く使う家庭では、電気代が逆に高くなるかもしれません

全体的に料金が安くなる訳ではなく、時間帯によって電気代が安くなるプランだと捉えておきましょう

効率的な利用では特定の家電も必要

夜間が安い電気代プランをより効率的に利用するには、深夜タイマー付きの家電が必要です。

蓄熱式暖房機やエコキュートなどの設備が無い家庭なら、メリットを最大限活かせられないと言えます

自前の設備を見比べ、申し込み前に本当に電気代が安くなるかを検討しましょう。

夜に電気代が安くなるプランを活用しよう

電力会社が提供しているプランによっては、夜間帯に電気代が安くなるプランもあります。

日中に家を空けている・深夜タイマー付きの家電が家にある方は、夜に電気代が安くなるプランを利用して損はありません

夜の電気代が安いプランは、昼間の電気料金が高く設定される傾向があるので、昼間に電力を多く使う家庭には向いていないでしょう

夜に電気代が安くなるプランのメリット・デメリットを知り、乗り換えて電気代が安くなるかを検討してみてください。