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犬の寝る姿勢で気持ちや体調が分かるって本当?注意が必要な寝方と対処法

犬の寝る姿勢で気持ちや体調が分かるって本当?注意が必要な寝方と対処法

犬の寝る時の姿勢に意味はある?
犬の体調が悪い時の寝方は?

愛犬の寝相を見て病気なのか心配に感じている飼い主さんもいますよね。

この記事では、心理状態や健康状態別の犬の寝る姿勢と、対処法について解説していきます。

この記事の監修者

  • 有岡 直希

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、Webマーケターを経て外資系生命保険会社に転職。 個人対象のライフプラン・コンサルティングに携わり、顧客のニーズと社会保障制度を加味した論理的な提案に定評あり。 各生命保険商品を徹底的に分析し、価値ある保険商品の選別と保険の効果を高める活用法を提案します。
    <保有資格>
    AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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グッドカミング編集部
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グッドカミングは、保険/資産運用/将来設計/投資など「お金」の悩みを解決するWebメディアです。ファイナンシャルプランナーが記事を監修し、情報の信頼性を担保。様々な経歴のライターが、自身の経験やお金に悩む人の体験談を基に記事を執筆しています。

【犬の寝る姿勢】リラックスしてる時

✅ 身体を丸めて寝る
✅ 仰向けでお腹を見せて寝る
✅ 手足を伸ばして横向きで寝る

身体を丸めて寝る

犬がリラックスして寝る時の姿勢は、身体を丸めて眠る「ドーナツ型」が多いです。

急所のお腹や内臓を守りながら、熱を逃さないために身体を丸めて寝ています。

もし体をこわばらせているなら、寒さや恐怖を感じている場合があるので、犬が寝ている部屋の気温や音などを気にしてあげましょう。

仰向けでお腹を見せて寝る

一番リラックスしている寝方は、仰向けでお腹を見せて寝る「へそ天」と呼ばれる姿勢です。

急所であるお腹を無防備にさらけ出すへそ天は、警戒心ゼロで、非常にリラックスしている状態です。

ただ、犬が暑がっている時にも仰向けになるため、室温が暑すぎないか、呼吸が荒くなっていないかなどを確認しましょう。

手足を伸ばして横向きで寝る

横向きは犬にとって楽な姿勢で、手足を伸ばして横向きで寝ているのはリラックスしている状態です。

犬が横向きで熟睡していれば、かなり安心してリラックスしている状態と言えます。

【犬の寝る姿勢】緊張・警戒している時

✅ うつ伏せで寝る
✅ 少しだけ丸まって寝る

うつ伏せで寝る

うつ伏せは、うとうとしていたり一時的に休む時によくする姿勢です。

熟睡しづらく、何かあればすぐに動ける体勢なので、周りの環境に不安を感じ、警戒しているかもしれません

ただ、暑い時は床の冷たさで体を冷やしているだけの可能性もあります。

少しだけ丸まって寝る

少しだけ丸まって寝る姿勢は、内臓を守りつつ、すぐに動きやすい体勢で、犬が少し緊張している心情を表しています

もし、愛犬が少しだけ丸まって寝ていたら、周辺環境に気になる所がないか確認しましょう。

【犬の寝る姿勢】体調不良の可能性がある時

犬が寝る姿勢から体調不良や何らかの病気が発見できる可能性もあります。

寝る姿勢に違和感を感じたら、普段の犬の生活や、元気や食欲、表情や様々なサインなどを比較して総合的に判断しましょう。

✅ 祈りのポーズは要注意
✅ 四肢を開いて横向き
✅ 寝ている時に激しく動く
✅ あくびやいびきをしている

祈りのポーズは要注意

祈りのポーズとは、伏せの状態から前足を伸ばし、腰を上げて後ろ足を立たせた姿勢

犬が非常に強い腹痛を感じていて、内臓の圧迫を和らげるために祈りのポーズで腹痛を緩和させるポーズと言われています。

犬がこの姿勢を取っている場合は、緊急の治療が必要になるため、すぐに動物病院に連絡しましょう。

四肢を開いて横向き

横向きで寝る姿勢で呼吸が早かったり、落ち着かない様子でフローリングや空調の下に移動しているなら、暑がっている可能性が高いです。

特に子犬や高齢犬、短頭種は暑さに弱いので、横向きでも熟睡できていない様子なら、室温の調節やストレス原因はないか確認しましょう。

寝ている時に激しく動く

犬も夢を見ると言われており、特に浅い眠りの「レム睡眠」の時に寝言を言ったり、手足を動かすケースがあります。

ただ、何度も激しく体を動かす場合、痙攣や脳に関わる病気が原因の可能性も

普段と違う・気になる寝方をしていたら、落ち着いて発作中の動画を撮影してください。

発作は短時間で治まる場合がほとんどですが、平気そうにしていても早めに動物病院で検査を受け、動画を獣医師に見せ相談しましょう。

あくびやいびきをしている

あくびは不安や緊張のサイン

犬が寝る前にするあくびは眠たいだけかもしれませんが、緊張や恐怖を感じている可能性も。

眠たい時以外のあくびは「カーミングシグナル」と言い、以下の状況下で周囲や自分自身を落ち着かせるための合図と言われています。

・嫌なことをされている時
・何をしたら良いかわからない時
・怒られている時
・知らないものがある時

もし、上記に当てはまらずあくびをし続けるようなら、不安の原因が隠れているケースもあるので、一度愛犬の周りを確認してみましょう。

頻繁にするいびきは注意

パグやブルドックなど頭の大きさに対して鼻が短い短頭種は特にいびきをかきやすいです。

睡眠が深い時や筋肉が緩んだ時などの一時的ないびきは問題ありません

頻繁にいびきをかいている・大きすぎる際は、以下のような病気の可能性もあるため、注意が必要です。

・肥満
・アレルギー
・外鼻孔狭搾

愛犬の呼吸を観察し、苦しそうな日が続くようなら、動物病院を受診しましょう

ペット保険で愛犬の万が一に備えよう

ペット保険は、ペットが病気やケガをして動物病院を利用した際の治療費や手術費の一部を補填するための保険です。

ペットが病気やケガをした場合の治療費は、基本的に飼い主さんが全額自己負担する必要があります。

保険金が必要になってから加入しても、補償は受けられないため、病気や怪我をしてしまう前に加入しておくのがおすすめ

愛犬のもしもの時に備えて、ペット保険への加入を検討しましょう。

グッドカミング公式LINEに登録すると、無料でペット保険の相談ができます。
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対象
犬・猫
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(月額)
【0歳~4歳】
ネクスト:1,550円
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※50%補償・インターネット割引・免責額適用特約あり
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成犬の平均睡眠時間は約9〜14時間

成犬の1日の平均睡眠時間は約9~14時間と長く、実は猫と比べても少し短い程度か同じくらいです。

犬の平均睡眠時間

生後0〜6ヵ月:約18〜20時間
6ヵ月〜2歳:約14〜16時間
2歳〜7歳:約9〜14時間
7歳以上:約12時間以上

犬は体調や気分によって、寝る時の姿勢が変わると言われています。

普段から寝相を観察し、愛犬の気持ちや体調をチェックしましょう。

【犬の寝る姿勢】体調不良や病気の対処法

無理に起こさない

愛犬が苦しそうにしていると、心配のあまり起こしてあげたり、抱っこしたくなりますよね。

ただ、痙攣や発作が起きた場合、触れたり抱きかかえたりすると悪化させてしまう可能性があります

苦痛のため噛みついてしまう子もいるため、まずは犬に触れず、冷静になりましょう

発作の様子は動画に残す

体中が激しく痙攣し、足をバタバタと動かしている場合は発作を起こしている可能性も。

発作は数秒から2分程度で治まり、この発作によって犬が亡くなるケースは非常に低いため、パニックにならずに落ち着きましょう。

発作後でもほとんどの犬はケロリとしている場合が多いです。

落ち着いている状態で動物病院を訪れても診断が難しいため、発作中は動画撮影しておくと受診の際に役立ちます

発作の頻度やタイミング、発作が起きている時間も記録しておくと診断がスムーズです。

犬にとって快適な睡眠環境とは?

犬にとって快適な室内環境は以下の通り。

快適な室内環境
夏季:22〜26℃程度
冬季:19〜25℃程度
湿度:50%~60%程度

高齢犬や子犬、基礎疾患がある犬は少し高め若い健康な大型犬は少し低めが心地よいと感じます。

犬は薄暗くて狭い場所で安心するため、家族の気配が感じられるリビングの隅などに愛犬専用の寝床を用意するのがおすすめです。

毎日ぐっすり眠り健康的に過ごすために、運動習慣やご飯の質も整えてあげましょう。

就寝前の消化器に負担をかけないように夜の食事は就寝の2時間前までに済ませ、清潔で静かな寝床を整えてあげるのも大切。

7歳以上は年に2回の定期健診

6歳までは年に1回程度、7歳以上になると年に2回程度の定期検診がおすすめです。

定期的に血液検査やレントゲン・エコー検査などの健康診断を受けておくと、異変を感じた時に通常時との比較もしやすく、いざという時の早期発見に繋がります

犬の寝る姿勢:まとめ

犬は体調や気分によって、寝る時の姿勢が変わると言われています。

犬がリラックスして寝る時の姿勢は、主に以下の通り。

✅ 身体を丸めて寝る
✅ 仰向けでお腹を見せて寝る
✅ 手足を伸ばして横向きで寝る

犬が寝る姿勢から体調不良や何らかの病気が発見できる可能性も。

寝る姿勢に違和感を感じたら、普段の犬の生活や、元気や食欲、表情や様々なサインなどを比較して総合的に判断しましょう

愛犬のもしもの時の病気やけがに備えられるペット保険への加入も検討してくださいね。

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