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ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは?補償内容や保険期間、選び方を解説
ゴルフ保険(ゴルファー保険)って?
ゴルフ保険にはどんな補償があるの?
せっかくゴルフをするなら余計な不安を考えずにプレーに専念したいですよね。
今回はゴルフ保険の保障内容や保険期間・保険料、加入方法、保険の選び方と注意点をご紹介します。
これからゴルフ保険へ加入するか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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- グッドカミング編集部
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この記事の目次
ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは?
ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは、ゴルフのプレー中に起こる様々なリスクに対して補償が受けられる保険です。
ゴルフ保険には、ゴルフのプレー中の様々なリスクに備え、大きく分けて以下の4つの補償内容があります。
✅ゴルファー傷害補償
✅ゴルフ用品損害補償
✅ホールインワン・アルバトロス費用保障
プレー中の事故などは誰にでも起こり得るリスクなので、月に一度しかゴルフをしない方でも万一の事態に備えて加入するのがおすすめ。
ゴルフ保険ではケガや物品破損以外にも、ホールインワンやアルバトロス達成時の祝賀会や記念品の購入費用なども補償されます。
✅第三者賠償責任保障
第三者賠償責任保障は、ゴルフのプレー中に第三者(人や物)に危害を加えてしまった場合の賠償責任を補償してくれます。
・打球が他人に当たり、ケガを負わせたり死亡させた場合
・打球が建物や物品に当たり故障・破損・破壊させた場合
・スイング中のゴルフクラブが他人に当たってケガをさせた場合
基本的に補償金額は1億円以上に設定されているので、安心してプレーに専念できるでしょう。
ゴルフ場やゴルフ練習場以外での事故は、補償対象外になる商品もあるため、自宅の庭や駐車場での練習が多い方は注意が必要です。
✅ゴルファー傷害補償
ゴルファー傷害補償は、自分自身がゴルフ場敷地内での練習やプレー中のケガによる入院や通院費を補償してくれます。
・コース上での転倒事故が発生した場合
『入院や通院に対して1日につき数千円』や『死亡後遺障害の際には何百万円』など、契約時に定められた金額が定額で支払われます。
✅ゴルフ用品損害補償
ゴルフ用品損害補償は、ゴルフ用品の破損や曲損事故、盗難による修理費用や時価額のいずれか低いほうが損害費用として補償されます。
・自分自身のゴルフ用品(クラブ、バッグ、ボールなど)が破損した場合
・他人のゴルフ用品を破損させた場合
数万円単位のゴルフの用品は多いですが、プレー中にクラブを折ってしまったり、ゴルフバックごと盗難にあってしまうなどのケースも。
用品を一から買い直したり修理するとかなりの出費になってしまうので、自分のゴルフ用品の盗難や損壊にも備えておきましょう。
✅ホールインワン・アルバトロス費用保障
ゴルフ保険では、ホールインワンやアルバトロスを達成した際に発生する祝賀会や記念品の購入費用も補償対象です。
ホールインワンやアルバトロスを達成すると、「幸福をお裾分けする」「大きな幸運の反動で不幸が来ないように」などの理由で、達成した本人が自費でお祝いをする慣習があります。
キャディーさんへのチップや参加者全員に記念品贈呈、祝賀会を開いたりなど、数万円から数十万円の費用が発生します。
ゴルフ保険に加入しておけば、契約時に定めた金額までの補償が受けられるので、安心してプレーに集中できるでしょう。
ゴルフ保険の保険期間・保険料
ゴルフ保険の保険期間
ゴルフ保険の保険期間は1年間が一般的。
保険会社や保険商品によっては複数年や1週間、1日から掛けれる保険もあります。
一定期間内に複数回ゴルフをする方や普段も練習をする方は、短期の契約を何度も契約するよりも1年間の保険期間で加入するのがお得です。
ゴルフ保険の保険料相場
ゴルフ保険の保険料は、補償額にもよりますが一般的な相場は以下の通りです。
1年間:3,000〜10,000円程度
1週間:1,000円前後
1日単位:一日あたり300〜700円程度
保険期間に応じて保険料も異なるので、ゴルフをする頻度に応じてバランスの良いゴルフ保険を選びましょう。
ゴルフ保険(ゴルファー保険)の選び方は?
ゴルフ保険は、数種類のプランを用意している保険会社が多く、自分自身や建物、物品に対する補償内容は保険商品によって異なります。
数か月や半年に一回程度の頻度でゴルフをプレーする機会がある方は、1年契約のゴルフ保険がおすすめ。
契約期間は自動的に更新されるので、一度加入しておけば手軽に万が一の事態に備えられるでしょう。
最低限の補償から充実した補償内容まで様々なプランがあるので、比較しながら自分の希望に合うパッケージプランが選択できます。
ゴルフ保険(ゴルファー保険)の加入方法
ゴルフ保険は、保険代理店の店頭やインターネットでの申し込み、コンビニで契約できます。
補償内容や保険料について詳しく話がしたい方は、対面型の保険代理店で相談してから加入するのが良いでしょう。
逆に、手軽に加入したい方はインターネットやコンビニで申し込むのがおすすめです。
ゴルフ保険の支払い方法
ゴルフ保険の保険料の支払い方法は、基本的にクレジットカード払いや口座振替に対応しています。
ゴルフ保険は基本的に、解約しなければ1年ごとに自動的に更新されるようになっているので、「万が一のタイミングで保障が切れていた」のような事態が起こらないので安心です。
ゴルフ保険に加入する際の注意点
ゴルフ保険に加入する前に以下の注意点をチェックしておきましょう。
✅保険が適用される場所・保障対象を確認
✅個人賠償の示談交渉サービスの有無を確認
✅重複する保障内容に注意
プレーの前日までに加入する
ゴルフ保険は、加入する際に保険の開始日を決めますが、一般的に申し込んだ翌日以降に設定されるケースが多いです。
当日に加入できるゴルフ保険もありますが、申し込みから支払いまでの全ての手続きが完了しないと保険が開始されません。
ゴルフをする前日までに申し込みを済ませて、確実に加入した状態にしておきましょう。
保険が適用される場所・対象を確認
ゴルフ保険は、保険会社によって保険が適用される場所や補償対象のモノの種類や条件が異なるので注意が必要です。
一般的に保険が適用される場所は、コース上での事故のみのケースが多いですが、練習場や自宅での練習中の事故も補償されるタイプも。
また、一般的に補償対象のモノはゴルフクラブのみですが、ゴルフバッグやゴルフボールも補償対象に含まれるケースもあります。
万が一の破損や盗難に備えて、保険が適用される場所や補償対象までしっかりと確認してから選びましょう。
個人賠償の示談交渉サービスの有無を確認
個人賠償の示談交渉に対応していないゴルフ保険だと、万が一の場合に相手との交渉手続きを全て自分でこなさなければなりません。
ケガの程度によっては交渉が長引き、精神的にも肉体的にも大きな負担になってしまいます。
交渉が苦手な人やプロに任せたい人は、個人賠償の示談交渉サービスに対応しているゴルフ保険を選びましょう。
重複する保障内容に注意
既に医療保険に加入している人であれば、ホールインワン・アルバトロス費用補償以外のケガに対しての保障内容がゴルフ保険と重複する可能性があります。
ゴルフ保険の中には重複する部分の補償を減らす・外せるタイプもあるので、補償内容を調節して保険料の節約につなげましょう。
自分にピッタリなゴルフ保険を選ぼう
ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは、ゴルフのプレー中に起こる様々なリスクに対して補償が受けられる保険です。
✅ゴルファー傷害補償
✅ゴルフ用品損害補償
✅ホールインワン・アルバトロス費用保障
ゴルフ保険は自分自身のケガだけでなく、他人への傷害に対しても備えられるので、月に一度しかゴルフをしない方でも、万一の事態に備えて加入しましょう。